TWICEが、6度目のワールドツアーの日本公演となる『TWICE <THIS IS FOR> WORLD TOUR IN JAPAN』の最終日を9月17日に東京ドームにて迎えた。
■360度ステージで観客を魅了
本ツアーは、すべての会場で観客席を360度開放し、舞台と客席の境界を感じさせない、次元の違うセットで観客を魅了。ステージの正面が決まっていない360度ステージを通して、観客はTWICEのパフォーマンスを立体的かつよりリアルに体感できる。
そんな本公演の1曲目は、7月に韓国でリリースされ、瞬く間にヒットをした楽曲「THIS IS FOR」からスタート。1曲目から会場の興奮は最高潮へ達し、割れんばかりの歓声が寄せられる。そこから、「Strategy」「SET ME FREE」「I CAN’T STOP ME」といったTWICEの世界的ヒットソングを連続披露していった。
8月27日にリリースされた日本6枚目のオリジナルアルバム『ENEMY』から、タイトル曲「ENEMY」も披露。イントロが流れると、ひときわ大きな声援が寄せられた。
さらに、ONE OK ROCKのTakaとToruが作曲を行い、TWICEのジヒョが作詞を手掛けた楽曲「Like 1」も歌唱。ジヒョが書き下ろしたエモーショナルな歌詞に、胸を打たれる人は多かっただろう。
■ドキュメンタリー映画の日本公開をサプライズ発表
そしてジョンヨンが「ここで私たちから告知があります!」と言うと、2025年に韓国デビュー10周年を迎えるTWICEの記念ドキュメンタリー映画『ONE IN A MILL10N』が日本公開されることをミナがサプライズ発表。同作は10月24日から全国の映画館で放映がスタートする予定だ。
そんなサプライズ発表後のエンドソングは、ファンから根強い人気を誇る日本10枚目のシングル「Hare Hare」。TWICEは東京ドームにて、再び圧倒的なパフォーマンスと、圧巻のヒット曲を届け、伝説の公演を披露したのだった。
今回の日本公演では、国内累計40万人を動員し、全国のONCE(TWICEのファンネーム)を魅了した。
また、終演後、LEDに“緊急告知”が投影され、2026年春の『TWICE <THIS IS FOR> WORLD TOUR IN JAPAN』追加公演を発表。こちらの詳細は後日発表となるが、最後までサプライズづくしとなった。今後もTWICEから目が離せない。
メイン写真:PHOTO BY 田中聖太郎
■リリース情報
2025.08.27 ON SALE
ALBUM『ENEMY』
■関連リンク
アルバム『ENEMY』特設サイト
https://www.twicejapan.com/feature/ENEMY
TWICE OFFICIAL SITE
http://www.twicejapan.com











