JO1、INI、DXTEEN、ME:I、IS:SUEが、10月5日に大阪・関西万博にて開催された『Lemino MUSIC FES – LAPONE DAY in EXPO -』に出演。会場には大勢の観客が駆けつけ、熱狂のパフォーマンスに酔いしれた。
■IS:SUEは新ビジュアルを公開
トップバッターを務めたのは、新世代ガールズグループのIS:SUE。フェスの幕開けを飾った1曲目は、強烈に鼓膜を刺激するビートが特徴の楽曲「Breaking Thru the Line」。登場から深く被ったフードをひとりずつ外して新しいビジュアルを公開すると、会場からは歓声が上がり、勢いそのままにパワフルなラップと堂々としたパフォーマンスで観客を惹き込んだ。
MCでは、リーダーのNANOが「髪形が変わったということは、何か新しいことが始まるかもしれませんね!」とあらたな動きを匂わせて会場を沸かせた。続けて「皆さん! ここからもっともっと盛り上がりますよ!」と呼びかけ、YUUKIも「もっともっといけるだろー!」と声を上げると、会場の空気が一気にヒートアップ。自己紹介ラップも披露し、彼女たちらしいエネルギッシュな姿を見せた。
続く「STATIC」では、メロウなボーカルで柔らかな魅力を見せ、観客を魅了。最後はデビュー曲「CONNECT」で締め括り、シンクロしたダンスと終盤のRINOの圧倒的な歌唱に、会場からは感嘆の声が上がり、会場だけでなく、配信で観ているファンの心にも強く刻まれるステージとなった(イベントの模様はLemino(R)にて生配信を実施)。
■DXTEEN、JO1「YOUNG」をカバー
続いて登場したのは、DXTEEN。序盤から「Dealio!?」「Handle」といったアップナンバーを立て続けに披露し、メンバーの一挙一動に会場にいるファンから悲鳴が上がり、ステージ全体を躍動感で包み込んだ。
MCでは、大久保波留がお決まりの挨拶「波留の虜になる?」を「波留の虜になりまへんか?」と関西弁でアレンジして呼びかけ、そのチャーミングな姿に客席は笑顔に。ライブ中盤では、オーディション時代から愛されるJO1の楽曲「YOUNG」を披露。まさかのサプライズカバーに歓声が上がり、セクシーで力強いパフォーマンスで会場の熱気は一気に高まった。
さらに、「Tick-Tack」や自己最高のヒットで10万枚超えを記録している6thシングル「両片想い」(9月24日リリース)といった爽やかな楽曲で、DXTEENらしい魅力を存分に発揮。デビューから約2年、着実に成長を遂げる彼らの姿に、観客からは温かな声援が送られた。
■ME:I、メンバーとファンがひとつになる感動的なステージに
ステージが一転、力強いダンスパフォーマンスで登場したME:I。MIUが「万博、盛り上がる準備はできていますか? 楽しんでいきましょう!」、TSUZUMIが「会場にお越しの皆さん! 配信をご覧の皆さん! 最高の思い出を作っていきましょう」と語りかけると、客席から大きな歓声が湧き起こった。
1曲目はデビュー曲の「Click」で、キレのあるダンスと存在感で観客を圧倒。続く「Hi-five」「Summer Magic」では、10月の残暑を吹き飛ばすような清涼感溢れるステージで会場を包み込んだ。また、ロックアレンジバージョンの「&ME (ME:I Ver.)」「想像以上 (ME:I Ver.)」とオーディション時代から愛される楽曲に、会場からはうれしい悲鳴が飛び交う。
中毒性のあるメロディとシンクロしたパフォーマンスが話題を呼んでいる「Royal Energy」では、しなやかで力強いダンスで魅了。9月にリリースした1stアルバム『WHO I AM』のタイトル曲「THIS IS ME:I」を華麗に披露し、終盤の「MUSE」「Cookie Party」では、イントロから大きなコールが起こり、サビでは観客の歌声が重なって大合唱に。メンバーとファンがひとつになる感動的なステージとなった。
■INI「君がいたから」MV公開をサプライズ発表
会場の熱気が上がり続けるなか、INIが登場。「WMDA(Where My Drums At)」のイントロが流れた瞬間、割れんばかりの歓声に包まれ、会場には「INI! INI!」とコールが響きわたる。11人による一糸乱れぬダンスパフォーマンスと重厚なサウンドに、観客は釘付けとなった。
MCでは、田島将吾が「『Lemino MUSIC FES』、盛り上がっていきましょう!」と呼びかけ、さらに会場を熱くした。INIの初ドキュメンタリー映画『INI THE MOVIE「I Need I」』(10月31日公開)の主題歌「君がいたから」も披露。10月6日18時にMVが公開されることをサプライズで発表し、メンバー自ら作詞したファンへの温かいメッセージに、会場中が静かに聴き入り、感動的な空気に包まれる。
さらに、2024年のツアーで披露したユニット曲「BREATH」と「Howlin’」も披露。それぞれ異なる世界観でメンバーの個性と表現力が際立ち、どの楽曲でも観客の掛け声と歓声が飛び交う。最後の「BOMBARDA」では、激しいラップとダンス、どこまでも届いていきそうな伸びやかなボーカルに会場の熱気が爆発。デビューから約4年、グループとしての成熟と進化を見せつけた。
■JO1、一糸乱れぬダンスパフォーマンスで圧倒
フェスのトリを飾るJO1の登場に、会場はこの日最高潮のボルテージに。オープニングから圧倒的な存在感を放ち、観客の視線を一瞬で惹きつける。1曲目は、10thシングル「Handz In My Pocket」(10月22日リリース)をライブ初披露。JAM(JO1のファンネーム)の掛け声とクセになるサビのリズムで観客のテンションを一気に高めていく。
MCでは、メンバーと観客によるコール&レスポンスで、会場がひとつに。さらに、メンバーの豆原一成が主演を務める映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』(10月24日公開)の主題歌「ひらく」を情感たっぷりに歌い上げ、会場には温かな拍手が広がった。
終盤で披露された「Eyes On Me (feat.R3HAB)」では、ダンスブレイクに続き、メンバー全員による一糸乱れぬダンスパフォーマンスで観客を圧倒。ラストは河野純喜が「Born To Be Wild」の歌い出しを力強く響かせ、パフォーマンスがスタート。激しいダンスとエネルギッシュなパフォーマンスで圧倒的な実力を見せつけ、與那城奨が「『Lemino MUSIC FES』! 最後までありがとうございました!!」と締め括った。
■見逃し配信も実施
大阪・関西万博という国際的な舞台で、日本のポップカルチャーの魅力を力強く発信した『Lemino MUSIC FES – LAPONE DAY in EXPO -』。当日の模様は、10月10日12時から11月9日23時59分まで、LeminoにてPPV(ペイ・パー・ビュー)見逃し配信が実施される。
メイン写真:JO1
■関連リンク
Lemino 公式サイト
https://lemino.docomo.ne.jp/




