日本テレビ系で、10月12日にスタートする日曜ドラマ『ぼくたちん家』の第1話完成披露試写会が開催され、試写会前に行われたトークイベントに、主演・及川光博(波多野玄一役)、手越祐也(作田索役)、白鳥玉季(楠ほたる役)が登壇した。
■お互いの印象トークで会場もほっこり
日本テレビ・徳島えりかアナウンサーの紹介で、及川、手越、白鳥の3人が会場上手後方から客席通路を通ってステージへ登場すると、会場は大きな歓声に包まれた。
及川が「みんなで呼んでみよう! せーの」と呼びかけると、客席からは「ミッチー!」とレスポンスが。これに続く形で、手越と白鳥もコール&レスポンスを通じ観客と交流し、会場を盛り上げた。
3人それぞれが紹介を終え着席すると、さっそく第1話の見どころについて質問が上がった。これに及川は「1話ですから、やはりまずは玄一、索、ほたるの出会いですね。ラストなんてゾクゾクしますよ!」と3人それぞれの出会いがポイントになると説明。さらに、アイスクリームがキーポイントになるとアピールした。
続けて、撮影現場の雰囲気を尋ねられると「基本朗らかですね。たまに僕がぐったりしてます」と笑いを誘った及川は「テゴちゃん(手越)はパカッと笑う。で、玉季ちゃんは犬とか猫とかかわいがってニコニコしてます」とふたりの印象を明かした。
そんな手越は、及川について「ミッチーはいつでも王子様、って言いたいんですけど、そのぐったりとした姿をよく現場で見ています(笑)」と及川の知られざる一面を告白。及川がぐったりしているときはどう接するのか聞かれた白鳥は「お菓子をお裾分けします。でも大体断られます」と笑うと、及川は「カロリーがね」とストイックさを覗かせつつ「でもグミもらったよね」と、ほっこりとしたトークを展開した。
一方で、白鳥は及川と手越に不満があると切り出し「真顔で本当のことのように嘘をつく」とふたりの高度な“大人ジョーク”に翻弄されていることを明かすひと幕もあった。
さらに、話題は先日解禁された本作の主題歌について。THE HIGH-LOWS(ザ・ハイロウズ)の名曲「バームクーヘン」を3人がカバーすることが発表され、大きな話題を呼んだが、人生初のレコーディングに挑んだ白鳥は「『こんなにすごい方たちと私が歌っていいんですか?』って思ったんですけど、参加できて良かったです」と回顧。
これを受け、及川と手越は「めちゃくちゃ良かったよ!」と白鳥の歌声を絶賛し、及川も「最初は恐れ多いと思っていたんですけど、歌ってみたら楽しくて、完成して誇らしい気持ちです」とレコーディングを振り返った。
3人の息ぴったりのトークで盛り上がるなか、イベント終了の時間が近づくと、各キャストより、最後の挨拶として視聴者へメッセージを贈った。
白鳥は「すごく素敵な作品なので、たぶん観てない人にも言いたくなっちゃうと思うんですけど、グッとこらえて、ネタバレを控えながら宣伝をしてください(笑)!」と呼びかけ。
手越は「生きていると嫌なことだったり、コンプレックスだったり、人それぞれいろんなことがあると思うんですけど、自分はいちばん自分の味方でいてあげて、堂々と胸を張って生きてほしい、というメッセージも込められているし、ほっこり笑えるシーンだったり、ちょっと泣けるシーンだったり、いろんなメッセージが詰まった作品になってると思いますので、ぜひこの後1話の上映会楽しんでいってください!」と笑顔でコメント。
最後に、及川が「ホーム&ラブコメディでありながら、会話の妙を楽しんでいただきたいですし、1週間ごとにどんな風に話が進んでいくのか、ワクワクしながら笑ったり、泣いたり、また笑ったり、存分に楽しんでいただきたいなと思います。そして、とにかく無事に笑顔でクランクアップの日を迎えられるよう、皆さんで応援よろしくお願いします。チャオ!」と締めくくると、会場は温かい拍手に包まれた。
その後行われたフォトセッションでは、客席をバックにキャスト3人と観客の集合写真をキャッチ。『ぼくたちん家』らしい、温かな雰囲気でイベントは幕を閉じた。
笑って、泣いて、笑っちゃう、奇妙なホーム&ラブコメディー『ぼくたちん家』は、10月12日22時30分より放送開始。
■【動画】『ぼくたちん家』ティザー映像
■番組情報
日本テレビ系 日曜ドラマ『ぼくたちん家』
10月12日スタート
毎週日曜22:30~
主演:及川光博
出演:手越祐也 白鳥玉季 他
脚本:松本優紀
演出:鯨岡弘識 北川瞳
■関連サイト
ドラマ『ぼくたちん家』番組サイト
https://www.ntv.co.jp/bokutachinchi/