Netflixシリーズ『グラスハート』の劇中バンド・TENBLANKのボーカルを務める佐藤健が、アジア4都市をまわる自身初となる単独アジアツアー『TENBLANK from “Glass Heart” FAN MEETING – ASIA TOUR feat. Takeru Satoh』を台北よりスタートさせた。
■ファンとのコミュニケーションも楽しみつつ、ライブとトークを展開
10月にTENBLANKとして横浜・ぴあアリーナMMにて1万8000人を動員したファンミーティングを大成功させたばかりだが、その熱気も冷めやらぬなか、アジアツアー初日となる台北公演のチケット3000枚はソールドアウト。海外での高い人気がうかがえる。
1曲目「MATRIX」のイントロが激しく鳴り響く中に現れた佐藤健に観客から大歓声が上がる。そこから「旋律と結晶」「約束のうた」と、サポートミュージシャンたちとの怒涛のパフォーマンスに会場は大熱狂。
トークパートでは、中国語で「ダージャーハオ!佐藤健です!」と挨拶すると客席から大きな歓声が上がる。台北での想い出や好きな食べ物の話、客席とのやり取りで中国語を覚えるなど序盤から現地ファンとのコミュニケーションを楽しむ佐藤健。開場中にファンが思い思いにメッセージを書いた絵馬が神社のごとく絵馬かけとともにステージに登場した際には、会場のファン皆からの一つひとつの想いをしっかり受け止めながら、終始嬉しそうな姿を見せた。また、観客が全員参加でのプレゼントゲームコーナーでは、佐藤健の一挙手一投足に会場が沸く。
公演は後編ライブパートの「シトラス」へ。現地ファンのために用意されたTENBLANK横浜公演のダイジェストやTENBANKメンバーから現地ファンに向けたメッセージが流れるなか、客席に佐藤健が登場してファンと直接触れ合うなど、とにかくファンとの交流を主眼においた演出が続く。
客席との掛け合いから、「Chasing Blurry Lines」、「Glass Heart」と続き、最後は佐藤健のピアノ弾き語りから「永遠前夜」でエモーショナルにエンディングを迎えた。
「ワンアン!」(良い夜を!)というひと言に、台北の会場全体がハートフルな雰囲気に包まれながら、大盛況のうちにツアー初日は幕を閉じた。
TENBLANKは、佐藤健演じる孤高の天才音楽家・藤谷直季、宮崎優(「崎」は、たつさきが正式表記)演じる大学生の天才ドラマー・西条朱音、町田啓太演じる努力家のカリスマギタリスト・高岡尚、そして志尊淳演じる超音楽マニアの孤独なピアニスト・坂本一至の4人からなるロックバンド。
現在、佐藤健がTENBLANKを代表してアジア4都市(台北・ソウル・香港・バンコク)にて初のファンミーティングを敢行中で、次回は11月8日のソウル公演が予定されている。
■ライブ情報
『TENBLANK from “Glass Heart” FAN MEETING – ASIA TOUR feat. Takeru Satoh』
11/01(土)台北・TAIPEI INTERNATIONAL CONVENTION CENTER(TICC)
11/08(土)ソウル・KBS ARENA
11/19(水)香港・AWE HALL 10
11/29(土)バンコク・UOB LIVE
■リリース情報
2025.08.01 ON SALE
ALBUM『Glass Heart』
■関連リンク
Netflix『グラスハート』作品ページ
https://www.netflix.com/jp/title/81517368
佐藤健 OFFICIAL SITE
https://co-lavo.co.jp/artist/takeru_satoh/
■【画像】『TENBLANK from “Glass Heart” FAN MEETING – ASIA TOUR feat. Takeru Satoh』台北公演の模様
『TENBLANK from “Glass Heart” FAN MEETING – ASIA TOUR feat. Takeru Satoh』キービジュアル












