森崎ウィンと向井康二(Snow Man)がW主演を務める映画『(LOVE SONG)』の公開記念舞台挨拶が、11⽉11⽇に東京・TOHOシネマズ 六本木 スクリーン7にて開催された。
映画のプロモーションを経て、ふたりの仲良し度も成熟。この日の舞台挨拶は、盛り上がり、⾯⽩み共に、今までのイベントの中でも最⾼のものになった。
■【画像】イベント中もキャッキャと楽しそうな森崎&向井
■向井康二「オカンは8回か9回くらい観ていると思います」
映画上映後、⼤勢の観客で埋まった会場にやってきた森崎ウィンと向井康⼆がステージに登場すると、会場からは熱い拍⼿がわき起こった。
映画のプロモーションで顔を合わせる時間が多かったこともあり、⽇に⽇に仲の良さが深まっている様⼦のふたり。「この前の舞台挨拶から結構空いてるイメージあるよね?」という向井に、「いや、まだ 1 週間くらいじゃない?」と返した森崎。「それだけ今⽇は久々な感じがする」と、森崎と1週間会えなかっただけで寂しさを感じてしまう向井。司会者によると、ふたりは控え室でもキャッキャと楽しそうにしていたとのことで、この⽇も終始、笑顔が絶えない仲睦まじさだった。
すでに多くの観客に⽀持されている本作。SNS では「18 回観た」という熱⼼なリピーターの声も届いており、「うれしいですね」と笑顔を⾒せるふたり。また⼥性客中⼼だった客層も、次第に男性客の姿も⾒られるようになってきているとのことで、「確かに。それはオカンが⾔ってましたね。オカンは8回か9回くらい観ていると思います」と報告し、向井が会場を沸かせた。
■森崎ウィン「離れたりくっついたりするタイミングがお互いすごく合う」
その後も、テーブルを挟んだキスシーンや、おでこをピンとはじくシーンなどラブラブな場⾯での撮影現場の裏話を披露するも、合間合間で漫才のようなやり取りを展開するふたりの会話に、⼤いに盛り上がった会場内。続いてステージでは、事前にSNSで募集した観客からの質問に答えるコーナーも⾏われた。
そこでは「ふたりがお互いにキュンとしたシーンは?」という質問が読み上げられ、「(テーブルを挟んで)キスしたあとの(森崎が演じた)ソウタの顔。あのつぶらな瞳。あれは近くで⾒ると、⽬がウルウルしてて、すごいかわいかった」と答えた向井。さらに森崎が「(向井が演じた)カイのタンクトップのシーン。セクシーというか、『この距離で⾒てていいの?』みたいに感じて。あれはキュンとしました」と返答した。
「撮影中に⾒つけた(向井)康⼆くんと(森崎)ウィンくんが似ているなという部分は?」という質問には、「意外に⾃分の時間を⼤事にしない?」と向井。「(撮影中に)今、この瞬間は(向井が)⾃分の時間に浸りたいんだなとか。そういう離れたりくっついたりするタイミングがお互いすごく合う」という森崎の説明に、向井も「(お互い)居⼼地がいいということですね」と深くうなずく。
「家族や友⼈の本作を観た感想で印象に残っていることは?」という質問に、森崎は「家族はミャンマーにいるんで、(ミャンマーではまだ劇場公開されていないので)観ることはできないんですけど、僕が今やっているミュージカル『SPY×FAMILY』を、(向井)康ちゃんが観にきてくれたんです!」と明かして会場は⼤盛り上がり。同作に登場する少⼥、アーニャのものまねで「(森崎が演じている)ちち、カッコいい!」と森崎を絶賛した向井。「(アーニャ役の)オーディションを受けようとしたらしいですよ」と冗談めかす森崎に、「書類で落とされてね。⾝⻑が⼤きいって…」と返した向井。「(向井が)アーニャで来られたら僕も困りますよ」と笑う森崎だった。
■ふたりが語る、お互いに「惚れそうになった瞬間」
そこから改めて本作を鑑賞した向井の家族からの感想を尋ねられると「うちのオカンからは毎⽇写真が送られてきます。友達とかと⾏くんですかね。⾏くメンバーを変えたりして。この間はオトンと⾏っていたようで。泣いてくれたみたいで。でも恥ずかしいですよね。息⼦のキスシーンを観て…」と冗談めかして会場を沸かせた。
さらに「惚れそうになった瞬間はありましたか?」という質問には、向井も思わずまじめな顔となり、「すごいのよ。お芝居を愛してるの。(森崎と)共演して、僕も価値観が変わりましたね」と絶賛。対する森崎からは「康ちゃんは、撮影の⼯程が変わるシーンがあったときにも『これは⾔いに⾏こうよ』と⾔える男らしさがある。どうしても時間との勝負でもあるから、(撮影がスムーズにいかず)妥協しそうになることもあるんですけど、康ちゃんが⾔ってくれたおかげで、それは駄⽬だよねと、みんなが思いとどまることができた。その男らしさは素晴らしいし、惚れました」と打ち明けた。
それには「普段、Snow Manでいるときはやらないよ。そういうことはみんなに任せて、⽢えさせてもらってるから」と返した向井だが、「でも SNS に流れている動画では、全部あなたがいちばんツッコんでるよ(笑)」と指摘した森崎。すると向井が「最近はちょっと喋るようにしていて。カメラの前ではそうするようにしているけど、プライベートはメンバーに任せちゃってる」と明かすも、今回そうした⾏動に出た理由として「やっぱりこれだけお芝居が好きなんだから、ウィン君にも気持ち良く芝居してほしいと思って。引っかかるところがあるままやるよりも、スッキリとお芝居をしてほしかった」とその思いを語った。
■ふたりの⼿で“LOVE SONG”がついに完成
イベントのクライマックスでは、映画のタイトル『(LOVE SONG)』から「( )」を外す“完成式”セレモニーを実施。これは以前のイベントで森崎が「皆さんに作品が届き、たくさんの⽅に観ていただいたときに、このカッコが外れて、本当の意味での完成になる」と語っていたことにちなんだもの。ステージに設置されたタイトルロゴの両脇に設置された「( )」にそれぞれ結ばれたヒモを⼿にしたふたりだったが、「せーの!」とかけ声を⾔う前に引っ張るそぶりを⾒せ、いたずらっ⼦のようにはしゃいでみせたふたり。だが本番ではしっかりと「( )」を外すことに⼤成功! 会場からは⼤きな祝福の拍⼿が送られた。
そんな⼤盛り上がりのイベントもいよいよ終盤。最後に向井が「(Snow Man としてではなく個⼈としての)単独初主演映画ということで緊張していましたが、たくさんの⽅に観ていただけて本当にうれしいです。この映画がこれからもいろんな⼈に愛されることを願いながら、⽇々楽しく過ごしたいと思います」と語ると、森崎も「本⽇はたくさんお集まりいただき、本当に感謝しています。何よりも皆さんがたくさんの愛を紡いでくれたおかげで、今⽇またこうして舞台に⽴たせていただけている。僕らは物を作って届ける仕事ですが、皆さんが受け取ってくれてようやく報われます。映画のエンドクレジットに載っているたくさんのスタッフの⽅々にも、皆さんのこの愛が届いていると思います」と会場に語りかけて、イベントを締めくくった。
■【動画】映画『(LOVE SONG)』本予告
■映画情報
『(LOVE SONG)』
絶賛上映中
出演:森崎ウィン 向井康二(Snow Man)
ミーン・ピーラウィット・アッタチットサターポーン 藤原大祐 齊藤京子
ファースト・チャローンラット・ノープサムローン ミュージック・プレーワー・スタムポン 逢見亮太
夏目透羽 水橋研二 宮本裕子 / 筒井真理子 / 及川光博
監督・脚本:チャンプ・ウィーラチット・トンジラー
脚本:吉野主 阿久根知昭
主題歌:Omoinotake「Gravity」
制作幹事・配給:KADOKAWA
(C)2025『(LOVE SONG)』製作委員会
■関連リンク
映画『(LOVE SONG)』作品サイト
https://movie-lovesong.jp/


