アニメ『DARK MOON -黒の月: 月の祭壇-』が、2026年1月からの放送を前にJapan Premiereを開催。ENHYPENとメインキャストが登壇した本イベントの、オフィシャルレポートが到着した。
■豪華登壇者が集結し、放送を前に本作の魅力をたっぷり語る
『DARK MOON -黒の月: 月の祭壇-』は、ENHYPENのメンバーをキャラクター化した7人の少年たちを主人公に、名門学校デセリスアカデミーで出会った転校生の少女との運命的な物語を描き、世界累計閲覧数2億ビューを記録した大ヒットウェブトゥーン『黒の月: 月の祭壇』を原作とするアニメ。
1月の本放送を前に開催されたこのJapan Premiereでは、第1話・第2話の先行上映を実施。さらに、主人公・ヘリ役の戸谷菊之介、イアン役・清水大登、ジノ役・仲村宗悟、ソロン役・小笠原仁、シオン役・土岐隼一、ジャカ役・上村祐翔に加え、主題歌を務めるENHYPENが本イベントのために来日しスペシャルゲストとして登壇。豪華登壇者が集結し、本作の魅力をたっぷり語った。
■「アニメのOPになったらどんな感じになるのか…!?と楽しみながらレコーディングに挑んだ」(JAY)
MCから呼び込まれる形で登壇した、戸谷、清水、仲村、小笠原、土岐、上村に続いて、ENHYPENが登壇。豪華登壇者が一堂に会する壮観なステージに、観客からは大きな声援と歓声が寄せられた。
まずはそれぞれのキャラクターの印象や魅力についての質問。戸谷は自身が演じるヘリを、「穏やかで優しく、包容力がありテレパシーの能力を持つキャラクター」であると説明。ヘリのモチーフとなったHEESEUNGは、MCから「自身と似ているところはあるか」と問われ、「ヘリはまわりに対してとても優しく、気遣いが出来るキャラクターでそこが魅力。自分が褒められている気がして恥ずかしいです。ファンの方からは自分が(HEESEUNGが)そう見える(優しく見える)と言ってくださいます…」と話した。
続けて、イアンを演じる清水は、7人の中でも年齢が比較的上なイアンを「まっすぐなキャラクター」だと語る。皆を引っ張っていく特攻隊長的な立ち位置で、怪力なので何でも持てると説明。イアンのモチーフとなったJAYは、デビュー時他のメンバーよりも力が強く、腕相撲をすると強いほうだったとコメント。キャストは、腕相撲が万国共通で存在することに驚いていたが、SUNGHOONからJAYは昔から強くなかったと突っ込まれ、会場は笑いに包まれた。
続いて、仲村が演じるジノを「自分と同じく優しく、気配り上手」だと説明。JAKEは自分もとっても優しい性格だと話した。「火を操れる能力がジノにはあるので、寒がっている人を温められる。無人島に行っても火が使えるのでサバイバルにも向いている」とアピールした。
ソロンを演じる小笠原は、「仲間が大好きだけど、その気持ちが強すぎて外の人間に不愛想になってしまうこともあるキャラクター」だと解説。さらに、ソロンの能力はまだ明かされていないことから「ミステリアスなところも楽しみにしてほしい」と語った。SUNGHOONも第1話を見た際、「クールなのか怒っているのか、自分自身も慎重なタイプなのでメンバーからも似ていると言われた」ことを明かすも「自身には秘密はない!」と答えた。
土岐が演じたシオンは他者との距離感を掴むのが上手く、愛らしいキャラクター。SUNOOも「シオンは僕と似ているところもあるなと思っている」と語り、「かわいらしいキャラクターでエネルギーがあるところがいいと思う」と答えた。
スピードの能力を持つジャカを演じた上村は、「みんなより年下のキャラクターだが、分析力があるクールな男の子だと思う」と解説。JUNGWONは「スピードが速ければ、朝もうちょっと寝坊できるのに…」と触れながら、似ているところは「漫画のような顔立ちが自分と似ている」と語った。本日は欠席となったが、小林が演じるノアについて上村は、「影を操れる力があり、甘え上手。ジャカとノアのほほえましいシーンも注目してほしい」と話す。NI-KIは「ノアの能力があったら、JAYのリアクションがとても面白いので、夜中に驚かせたい…」と語り、「キャラクターの目元が自分とよく似ているのではないか」と語った。
続いて、話は3つある主題歌の話題へ。オープニングテーマ「One In A Billion(Japanese Ver.)」に加え、エンディングテーマは「CRIMINAL LOVE」と「Fatal Trouble」の2曲を話数ごとに振り分けて放送されるのだが、中でも「One In A Billion (Japanese Ver.)」はこの作品に合わせて新たにつくられた新曲。キャストからは、口々に「信じられないくらい格好よかった」と感想が寄せられた。JAYは「ワールドツアーでも何度もパフォーマンスした曲だが、Japanese Ver.がアニメ映像と一緒に使われているのを観て、この作品のために作られた曲だけに雰囲気が感じられてとてもよかった。レコーディングの際も、かつてのワールドツアーの思い出がよみがえるような気がして、この曲がアニメのOPになったらどんな感じになるのか…!?と楽しみながらレコーディングに挑んだ」というエピソードを披露した。これを受けて声優陣も、「アニメの映像のクオリティも高く、OPのサビに入ってちょっと遅れて歌詞が入るところがすごくいい!映像込みで一番しびれた!」と大興奮の感想を述べた。
そして次の質問は「それぞれに聞きたいこと」。本日欠席となった小林から、メッセージとENHYPENに聞きたい質問が寄せられた。それは、喉のケアに関する質問。「声優にとって喉は命なのだが、ENHYPENの皆さんはどんなケアをしているか?」という質問に対し、NI-KIは「普段から水をたくさん飲むようにしている。メンバーそれぞれがお気に入りの銘柄の水がある」といった裏話も。さらに戸谷からは別の質問が。「年齢を重ねるにつれ、体が疲れやすくなった」という戸谷は、ENHYPENに心と体のリフレッシュ方法を質問。HEESEUNGは「できる限りストレッチをする。休むときは、横になってショート動画を見たり、買い物をしたり、好きなことを楽しんでいます」と回答。
一方、NI-KIからはキャストに「アニメのキャラクターを演じる際に、こだわっている点はどんなところか?」と質問が。「最初にもらうプロフィールを熟読する」という仲村は、キャラクターにまつわる様々なことを想像するという。これには戸谷も「背景とか育ち方とかね…」と反応。続けて仲村は「キャラクターが『こう考えるよね』と思えたら、例えばアフレコの際にまだ映像が揃っていなくても、どんな動きをするのかイメージして演じられる」と回答。さらに、今回の現場ではキャスト一同に共有の認識があったそうで「ENHYPENさんがいてこその作品なので、キャラクター同士の仲の良さや、グループが出来上がっているからこそのグルーブ感をアフレコの中で可能な限り合わせ、親睦を深めるためになるべくみんなで食事に行ったりした」というエピソードを披露。さらにライブの映像を観るとメンバーが皆さんとても仲良く会話されるので、「アットホームな空気感を作れるように、前もってENHYPENのショート動画を観て調べた」とキャスト一同が明かした。
最後にキャストを代表して戸谷から「とてもクオリティの高い作品になっていて壮大なストーリーが展開されるので、楽しみにしてほしい」と客席にメッセージが寄せられ、ENHYPENのJUNGWONは上映会に足を運んでくれたお客様への感謝とともに「2025年の残り少ない時間を楽しく過ごしてほしい。そしてENHYPENは2026年1月にカムバックするので、楽しい1年にしたい」という抱負を語り、大盛況のうちにJapan Premiereは終了した。
■番組情報
TVアニメ『DARK MOON -黒の月: 月の祭壇-』
2026/01/09(金)24:00~ 各局にて放送開始
放送局:TOKYO MX、BS11、群馬テレビ、とちぎテレビ
※ABEMAほか各配信サイトにて配信決定
(C)HYBE/Project DARK MOON
■関連リンク
『DARK MOON -黒の月:月の祭壇-』アニメ公式サイト
https://darkmoon-tba.com/
ENHYPEN OFFICIAL SITE
https://enhypen-jp.weverse.io/














