永瀬廉(King & Prince)と吉川愛がダブル主演を務める映画『鬼の花嫁』(3月27日公開)の公開前夜祭舞台挨拶が開催。永瀬、吉川をはじめ、伊藤健太郎、片岡 凜、兵頭功海、白本彩奈、田辺桃子、谷原七音、池田千尋監督が、公開を翌日に控え、ひと足早く本作を観たファンの前でトークを繰り広げた。
■「本日はよろしく“鬼”がいします!」「今がいちばん“鬼”緊張しています」
ひと足先に本作を鑑賞し、余韻に浸る観客たち。豪華キャスト陣が、客席後方から、白い花吹雪が舞う会場に華々しく登場し、多くのファンから大きな歓声が上がった。
W主演を務めた、あやかしの頂点に立つ鬼の一族の次期当主・鬼龍院玲夜役の永瀬 廉は「皆さん、雨は降っていましたか? 足元の悪いなか、ご来場ありがとうございます」、玲夜と運命の出会いを果たす女子大生・東雲柚子役の吉川 愛は「本日は短い間となりますがよろしくお願いします」と挨拶。
続いて、妖狐のあやかし・狐月瑶太役の伊藤健太郎は「短い時間ですが、最後まで楽しんでいっていただければと思います」、瑶太の花嫁の東雲花梨役の片岡 凜は「本日はお越しくださりありがとうございます。最後まで楽しんでいってください」と挨拶。玲夜の忠実な秘書・荒鬼高道役の兵頭功海は「花粉症なのか鼻声なんですけど、映画の魅力をしっかり伝えられるように頑張ります」と笑いを誘うと、玲夜の元婚約者・鬼山桜子役の白本彩奈が「ぜひ『鬼の花嫁』を楽しんでいただければと思います。本日はどうぞよろしく“鬼”がいします!」とタイトルの鬼にかけて挨拶して会場を盛り上げると、永瀬は「さっそくやられた!」と悔しそう。
そして、柚子の親友で、猫又のあやかし・東吉に選ばれた花嫁・透子役の田辺桃子は「今日はこんな豪華なゲストの皆さんと一緒に楽しめたらいいなと思います。よろしくお願いいたします」、猫又のあやかし・猫田東吉役の谷原七音は「今回映画に出演させていただくのが初めてで、こういった舞台挨拶も初めてで緊張しているのですが、それ以上に皆さんにお会いできてとてもうれしいです」、池田千尋監督は「本日はよろしく“鬼”がいします!」とすかさず鬼にかけて挨拶。「想うはあなた一人」という花言葉の白い彼岸花があしらわれた華やかなステージでイベントがスタートした。
劇場公開を明日に控えて永瀬は「(公開の)前日がいちばん緊張します。明日からどれくらいの方々に観ていただけるのか未知なので、楽しみでもあり、今がいちばん“鬼”緊張しています。明日からも『鬼の花嫁』を盛り上げていきたいです」と鬼にかけて心境を明かし、吉川も「撮影がとても前というわけではないので、あっという間に公開する感覚です。上映後の皆さんが楽しかったと拍手してくださったので、私の肩の荷も下りました。とてもうれしいです」と声を弾ませた。
■伊藤健太郎「僕はKing & Princeファンなんです」
イベントには、撮影以来の“チーム鬼花”が大集結。現場を引っ張ってきたW主演の永瀬と吉川の撮影現場での様子を聞かれると、鬼、妖狐、猫又のあやかしを演じた「あやかしチーム」が、まずは永瀬についてコメント。伊藤は「僕はKing & Princeファンなんです。撮影の合間に(永瀬さんが)踊ってる姿を見てあの曲の練習をしているのかな? と思ったりして。ファンとしては贅沢な時間を過ごさせていただきました」と、永瀬が撮影の合間に自身の楽曲のダンス練習をしていたことを明かした。
これに永瀬は「こちらは鬼をやっているのに『Theater』が好きとか言ってくるのでKing & Princeに戻らされました(笑)」と照れ笑い。兵頭は「僕は普段緊張しないのに、永瀬くんが演じる玲夜の前ではすごく緊張していました。あとから、これは永瀬くんのオーラが周りを引き締める力になっているからだったと思って。スターだな!と思いました」と、座長としての永瀬へのリスペクトの気持ちを吐露。撮影の休憩中に「お疲れ」と肩を叩かれた際には「キュンとしました」といい、伊藤からは「(そんな労い)俺にはなかった(笑)」とクレームが入るひと幕も。
一方、普通の人間を演じた「人間チーム」は、吉川との共演について。片岡は「髪の毛を引っ張ったり、頬をグッとやったり…。酷いことばかりさせていただいて。でも吉川さんは『なんでもやって!私受け止める!』と言ってくださって。私は一人っ子なので吉川さんが本当のお姉ちゃんになってほしくなりました」と話すと、吉川は「髪の毛を引っ張るとか頬にキスをするとか台本に書かれていないことだけれど、(片岡が)花梨になりきってくれたので、私も柚子として感情移入しやすかった」と話し、撮影時を労うように肩を抱き合った。
さらに、田辺は「吉川さんはキリっとされている反面、すごくふわふわされていて。初めてご一緒するのに、初めてではない気持ちになるくらいの安心感が(透子を演じるなかで)とてもありがたかったです」、谷原も「原作と台本を読ませていただいて、(柚子は)辛いシーンが多いと思ったなかで、(透子と東吉とのシーンが)心が和らぐ場面になったらいいなと思っていました。撮影が終わった後に吉川さんが『楽しい!』と大きな声で言っていたのがうれしかったです。僕の髪の毛を見てずっと笑ってもいましたね(笑)」と撮影を振り返った。
そんな撮影の様子を一番近くで見ていた監督は「今日みんなでここに立てていることがうれしいです。勢いだけではなく実力もあって、作品にも私にも真っすぐ向き合ってくれました。一人ひとりに心の中で握手しながら、一緒に作品づくりができたと思います」と笑顔で語った。
■「見つけた、俺の/私の〇〇」コーナーが大盛り上がり
運命に導かれて出会ったあやかしと人間の究極のラブストーリーを描いた本作。本作の最大のテーマである「運命」、そして玲夜の名セリフ「見つけた、俺の花嫁――」にちなみ、「見つけた、俺の/私の〇〇」を答えるコーナー。
片岡は「見つけた、私のショートケーキ」と書き、「大好きなショートケーキを、誰もいない部屋で手づかみしてふた口で食べ切るのが大好き。この前はモンブランとピザでやったのですが…死ぬかと思いました(笑)でも贅沢に豪快にいくと幸福感が違う」と力説。
伊藤は「見つけた、俺の趣味」と答え、「サーフィンをしておりまして、身も心も洗われてスッキリするんです」と爽やかな回答。
池田監督は、監督と作品の出会いは運命という意味を込めて、「見つけた、私の『鬼の花嫁』」。
元高校球児の兵頭は「見つけた、俺の甲子園」と書き、「僕は甲子園に行けなかった側の人。この業界に入って野球のドラマに出演した際に甲子園で撮影しました。当時は甲子園に立てなかったけれど、そのお陰で今立っていると。そこで見つけた! と思えました」と明かし、永瀬らが感動するひと幕も。
白本は「見つけた、私のバイク」、田辺は「見つけた、私のアイデアノート」、谷原は「見つけた、俺のご褒美」と続き、吉川は「見つけた、私の愛犬」と発表。「サイトでかわいいワンちゃんを見つけて、1ヵ月後にサイトを見たらまだいたのでお迎えすることにしました。1ヵ月後に見ていなかったら出会えていなかったので運命を感じた」と、愛犬との運命の出会いを語った。
永瀬は「見つけた、俺の相棒」と書き、「相棒…(高橋)海人のことです(「高」は、はしごだかが正式表記)」と告白。「僕もサイトで見つけて3ヵ月待ってまだいたから湘南のほうに…」と吉川のエピソードに乗って笑いを誘いながら、「高校のときに出会って早10年以上。出会った当初は喧嘩もして青春っぽいことを経験しつつ今に至ります。この先の僕の芸能生活に欠かせない相棒を見つけられました。こうして今ここに立てているのもKing & Princeの海人のおかげ。これは運命でしかないです」と断言。「これから先もいろいろなことを乗り越えていく相棒だと思うので、一緒に乗り越えていきましょう!」と運命の相棒へ呼び掛けると、会場は温かい拍手で包まれた。
最後に、翌日の公開を心待ちにしているファンに向けて、代表して吉川が「一回とは言わず何度も観ていただけたらうれしいです。また『鬼の花嫁』でお会いできることを“鬼”楽しみにしています!」と挨拶。永瀬も「この作品は、冒頭からあやかしの世界に引き込まれる説得力や、『私もこんな運命があったらいいな』と、運命を信じたくなるような素敵なラブストーリーです。明日からいろいろな方々に『鬼の花嫁』が届くように応援してもらえたらうれしいです」と熱いメッセージを贈り、イベントは終了した。
■【画像】『鬼の花嫁』ポスタービジュアル
■映画情報
『鬼の花嫁』
公開中
原作:クレハ『鬼の花嫁』(スターツ出版文庫)
コミカライズ:作画・富樫じゅん/原作・クレハ(スターツ出版『noicomi』)
出演:永瀬廉 吉川愛
伊藤健太郎 片岡凜 兵頭功海 白本彩奈 田辺桃子 谷原七音
尾美としのり 眞島秀和 陽月華 橋本淳 嶋田久作 尾野 真千子
監督:池田千尋
脚本:濱田真和
主題歌:「Waltz for Lily」King & Prince
イメージソング:「Ray」由薫
配給:松竹株式会社
(C)2026「鬼の花嫁」製作委員会










