SUPER BEAVERの結成20周年の舞台裏に迫るライブ&ドキュメンタリー映画『SUPER BEAVER LIVE & DOCUMENTARY -現在地-』の初日舞台挨拶が5月22日、TOHOシネマズ新宿スクリーン9で行われ、SUPER BEAVERの渋谷龍太(Vo)、柳沢亮太(Gu)、上杉研太(Ba)、藤原“37才”広明(Dr)と、本作の監督を務めた若菜俊哉が登壇した。
■「“長い時間をかけてSUPER BEAVERは今日までやってきたんだな”と考えるきっかけになりました」(柳沢亮太)
ついに公開を迎えたこの日、劇場には多くのファンが押し寄せ、拍手と歓声が響き、まるでライブ会場のような空気に包まれるなか、SUPER BEAVERの4人と、監督の若菜俊哉が初日舞台挨拶に登場。
本作はライブ&ドキュメンタリーという形式で、メンバーは“出演者”というより、ありのままを記録される“被写体”としてスクリーンに映し出される。公開初日を迎えた心境を求められると、渋谷は「いろんなものが映っていると思うので、ありのまま受け止めていただけたらうれしいです」、柳沢は「今一度この20年を考えるきっかけになったと思いますし、こんな未来があるとは思ってなかったなと改めて感じさせていただける作品になりました」とコメント。
上杉は「この作品が形になることによって、また新しいところに行けるのではないかと思っているので、楽しんでみてください」、藤原は「メンバーそれぞれの想いや、普段どういったことを考えて活動しているのかが、ぎゅっと詰まった作品になっています」とそれぞれ本作に対する想いを真っすぐと伝えた。
記念すべき初監督作品の公開日を迎えた若菜監督は「皆さんが観たかったSUPER BEAVERの姿があるかもしれないし、観たくなかった姿もあるかもしれません。でも、それを丸ごとそのままのSUPER BEAVERとして受け止めて、もっと好きになっていただければと思います」と充実の表情を見せた。
SUPER BEAVERを映画として記録しようと思ったきっかけについて「まず同世代ということ、活躍している同級生ってかっこよくない? というところから始まりました。そして、映画という形で撮影させてもらえば、皆さんといつも一緒にいれるので、いろいろ知れるのではないかなと考えました」と同世代であるがゆえの親近感が出発点だったと明かした。
■「この作品はいろんな人の力が重なって作り上げられたと思うので、何か届いたらいいなと思っております!」(渋谷龍太)
20周年のアニバーサリーイヤー、ライブやリリースなど“激動”と呼ぶにふさわしい1年をSUPER BEAVERメンバーそれぞれどう感じていたのかに話が及び、渋谷は「すごくハードでしたね。何をしたら楽しいか、喜んでもらえるかをまず考えて、それに対して追いつかないこともありました」と素直に振り返りつつ、「1年を経てSUPER BEAVERというバンドが何をいちばん大事にして音楽をやっているかを考えて、やっぱりうれしいな、楽しいなと思ってほしいという気持ちがすごく強いと改めて再確認することができました」と原点への立ち返りを改めて実感していた様子。
藤原も「20周年で一緒にこういうことをやりたい、それ楽しそうだよね、やろうよ、とそれぞれが思うことに応えたいという気持ちもあり、それをひとつずつやったらすごいスケジュールになりました。でもよくよく考えると、ここ10年くらいずっとそうだなと思い、ここまで長くやれて来たのは、人との繋がりを大切にしていろんな人の想いを受け止めて、すごく有難いなと感じました」と言葉を重ねた。
1年にわたる長期の密着撮影という大きな経験も印象に残っているようで、柳沢は「今のSUPER BEAVERについて事細かに質問されて、そのときに思っていることを言葉にすることによって、明確に“長い時間をかけてSUPER BEAVERは今日までやってきたんだな”と考えるきっかけになりました。同時にこれからのSUPER BEAVER、自分自身のことを丁寧に想いたいとも考えさせられました」とコメント。
上杉も「カメラを回していただいている中で自問自答できるし、ツアーやバンドをより濃く感じることができました。もちろん、カメラを回してなくてもそういったことが常に起こってバンドが続いてきたと思うんですけど、1年1年やってきたことを踏まえて、ちゃんと辿り着いているものはあると感じました。そして、どうすれば次を目指していけるのかと、強く考えないといけない。そのくさびとして記録していただけたのが、ありがたいなと思います」と明かし、それぞれバンドや自分自身に対しての想いを強くした時間であったことをうかがわせた。
■渋谷龍太と藤原“37才”広明へのバースデーサプライズも
そして、実際に密着し編集した若菜監督が、700時間以上にも及ぶ膨大な量の素材にひとつずつ目を通し、まとめ上げたことを明かすと、会場からはどよめきと驚きの声があがった。渋谷は「後悔した瞬間がいくつもあると思う。若菜監督をはじめ、いろんな方の力が集結して作品が出来上がったと思うと感慨深いですね」と改めて本作の公開に思いを馳せた。
まだ作品を観ていないという渋谷はその真意について、「僕はステージ至上主義です。一緒にやっている音楽こそがすべてで、自分たちが苦悩している姿を見せるのは、実はいらないと今でも思っている。でも、第三者から見たときにこのバンドがどう映るのかは別問題だと思うし、自分の大好きなバンドが、ドキュメンタリー映画になって公開されたら、やっぱり自分も観たいと思う(笑)。バンドってこういうものだよっていう生々しいものを作ってくれたと思っています」と赤裸々に明かした。
さらにこの日は、公開初日のお祝いに加え、渋谷と藤原の誕生日が目前ということで、サプライズでふたりに祝福の花束が用意され贈呈されるひと幕も。温かな拍手に包まれ、作品の門出と個人の節目が重なる晴れやかな雰囲気のなか、最後に、これから映画を観る観客へ向けて渋谷が代表してメッセージを届けた。
「この作品はいろんな人の力が重なって作り上げられたと思うので、何か届いたらいいなと思っております!」と力強く言葉を結び、イベントは大きな拍手と歓声とともに幕を閉じた。
『SUPER BEAVER LIVE & DOCUMENTARY -現在地-』は、大ヒット上映中。
■映画情報
『SUPER BEAVER LIVE & DOCUMENTARY -現在地-』
5月22日(金)全国公開
出演:SUPER BEAVER
監督:若菜俊哉
企画:岡田翔太
配給:TOHO NEXT
(C)2026 映画「SUPER BEAVER LIVE & DOCUMENTARY」製作委員会
■リリース情報
2026.06.24 ON SALE
ALBUM『人生』
■関連リンク
映画『SUPER BEAVER LIVE & DOCUMENTARY -現在地-』作品サイト
https://superbeaver-film.toho-movie.jp/
SUPER BEAVER OFFICIAL SITE
http://super-beaver.com/






