2025年2月にアルバム『THIS IS BUDDiiS』でメジャーデビューを果たし、2月よりツアー『BUDDiiS vol.11 Hall Tour – FLORiiA -』を行っていた、EBiDAN所属の9人組ダンスボーカルグループ・BUDDiiSが6月6日・7日にツアーの追加公演を幕張イベントホールにて2日間3公演にわたり開催。オフィシャルレポートが到着した。
■「これからもBUDDiiSらしく、いろんなエンターテイメントで愛をたくさん届けていきます」(FUMINORI)
“四季”をテーマにした今回のツアーでは、“季節が巡ってもBUDDiiSは常にバディ(BUDDiiSファンの呼称)の側にいる。共に成長して愛を育んでいこう”というメッセージを発信。シングルやアルバム楽曲の初披露も交えつつ、ワンマンとしては3年ぶりに幕張イベントホールのステージに立ち、より色合いを増したパフォーマンスで成長を見せつけて、全12公演で5万人を動員したツアーのフィナーレを飾った。
桜の花びらが舞う春から緑萌える夏、枯れ葉散る秋、雪の結晶が降る冬と巡る季節の中で9人が集結していく映像が映し出された紗幕が振り落ちると、ステージ2階にメンバー9人が登場。ボーカルのKEVINが作詞・曲を手掛けたアルバムリード曲「#KISSYOU」で、追加公演は幕開けた。パステルカラーのきらびやかなスーツを身にまとったメンバーは、FUMINORIとFUMIYAも振り付けに参加した軽快なナンバーで躍動して、キュートな笑顔がステージ奥のLEDに抜かれるたび、バディからは歓声とコールが湧き上がる。さらに、MORRIEらのエモーショナルなボーカルが印象的な「Brightness」を続けて、自分らしくカラフルであることを肯定。冒頭2曲で朝の清々しい空気のよう爽やかさを醸し、彼らの大きな魅力であるポップな爽快感と、そこから生まれる多幸感を振りまいていく。
アリーナ中央に伸びる花道を進んでセンターステージから甘酸っぱい初恋チューン「LÖVE ME」を贈ると、波の音から始まった“夏”パートでは、アルバムに収録された情熱のラテンチューン「more rain」を初披露。舞台の四方からスパークラーの火花が噴き上がるなか、スパニッシュな旋律に乗せて狂おしく舞い、セクシーな動きでバディを魅了していく。
「バディに会いに行くよ!」とTAKUYAがブチあげてのサマーメドレーでは、5台のトロッコに分乗して「YO HO」からアリーナ客席の海へと航海に出発。バディの間近に迫り、変顔でも楽しませて、最後方から「Under The Sea」を涼やかに歌い上げると、ソーダが注がれる音と共に「かんぱーい!」とペットボトルで乾杯しての「BLUE SODA」では笑顔で手を振り、場内に美しいペンライトの波を作って、忘れられない思い出を共に作り上げていく。さらに、7月8日に発売される両A面シングルの表題曲であり、SHOOTが主演する映画『ウォーターガーディアンズ』の主題歌でもある「クラッシュパラダイス」もパフォーマンス。弾ける波を思わせるグルーヴィーなサマーチューンに、エネルギッシュなダンスやSHOWのロングトーンも炸裂して、熱い夏飛沫をあげていった。
異空間へとワープする映像からは、BUDDiiS初となるユニット曲も登場。KEVIN、MORRIE、SHOWのボーカル組はBUDDiiSには珍しいトンチキ曲「べり〜ぐんない」で、ファンクな脱力感を。SHOOT、YUMA、TAKUYAと、周りの目を気にしがちな3人による「カンケイナイ」では、やりたいことをやろうと訴えてバディのコールを巻き起こし、最終公演では突然アリーナ客席に下りてダッシュして、曲のメッセージを表してみせた。
さらにSEIYAが作詞・曲した「NEW OSHI」を、FUMINORIとFUMIYAを加えたラップ担当の3人でドロップ。ダウナーなトラックにウィスパーや低音ラップを乗せて“僕らを推して”と強気にアプローチしていった。
また、MORRIEがスポットライトと移動式LEDを、KEVINがLED上の音符を指揮棒で操る神秘的パフォーマンスから、エレクトロなダンストラックも。大きくジャンプするSHOOT、セクシーにうねるSHOW、リズミカルに魅せるYUMA、自在なボディコントロールが驚異的なFUMINORI、タフネスを醸すSEIYA、バネのようにフロアで跳ねるTAKUYAに、最後はFUMIYAがスキルフルな動きで牽引して場内を圧倒した。
バディの興奮も冷めやらぬうち、ドラマティックなバラード「Iris」で切迫した緊張感を産めば、コール必須のライブ曲「The One」では“今日の告白タイム”と書かれたパネルで、各公演の胸キュン台詞担当者をサプライズ発表する仕掛けも。6日の1部ではKEVINが「幕張の中心で愛を叫びたいと思います……愛してるぅ」、2部ではSEIYAが360度見渡して「全員愛してるよ」、7日はYUMAが「これからは俺のことを、ずっと……好きでいろよ」と、センターステージからブチ上げた。めくるめくアグレッションからディープな切なさ、そしてラブリーなトキメキと自在に場内の空気を変えられるBUDDiiSのパフォーマンス力には恐れ入る。
その後、異空間から現実世界へと戻り、ゴージャスな白のセットアップに着替えて“秋”パートに突入すると、シックなナンバーで大人びた世界観を展開。ディスコファンクな「P.A.R.T.Y」では、スタンドマイクを使った重心の低いダンスとこなれたハイトーンボーカルで歓声を呼び、作詞・曲にKEVINとSHOOTが参加したニュージャックな「RUN」では、センターステージで細かく正面を変えて全方向にアピールする。恋の甘いトキメキと挑発的なラップが交錯する「Koi to me」は、噴き出すスパークラーと共にスリリングに届け、「BUD」ではメンバーがステージ中に散らばり、ペンライトを掲げるバディに向かい全力でタオルを振り上げて“Go Go!バディGo‼”の合唱を巻き起こしていった。バディと思いをつなげ、未来を約束する実り豊かな楽曲たちは、今ツアーのテーマとも深く結びついている。
そしてLED上で降りしきる紅葉が雪の結晶へと変わり、「LIGHTS」から“冬”パートが開幕。リズミカルなビートに乗った快活なパフォーマンスは降り積もる雪の輝きを思わせ、厳しい状況の中でも迷いを乗り越える勇気を与えてくれる。続く「her+art」でも曲の作者であるKEVINのアカペラからSHOOT、MORRIEと、ボーカル陣は透き通った歌声を情感たっぷりに聴かせ、ダンサーたちも歌詞を口ずさみながら君への消えない思いをエモーショナルに届ける。ドラマティックかつ切ない世界観で満場の拍手を呼べば、突然ファイヤーボールが打ちあがって投下されたのはパッション極まるラテン曲「HONEY」。SHOOT は“教えてほしいんだろ!?”と歌い叫び、SEIYAは休みなく踊りながら攻撃的なラップをかまして、YUMAは決め所で吐息をもらす。激動の展開の最後にファイヤーボールが噴き上がり、燃え上がった赤い炎はLED上で一気に青い炎へと変わって「青炎」へとなだれ込む流れは圧巻。舞台の2階からMORRIEが妖艶なボーカルを降らす下、スモークに巻かれて8人がパフォーマンスし、SHOWが絶唱する光景は実に幻想的で、危うい異世界を魅せた彼らに大歓声が湧き起こった。
白から赤、そして青へと豊かに色彩を変えた冬は、やがて春へと巡り、9人はバディへの思いの籠もったアルバム新曲を連投。クラップが彩る「Palette of Us」では全員で一列になって、ヒップホップ調のトラックで“ありがとうを伝えよう”と感謝を表明し、互いの色を尊重して進み続けることを宣誓する。最後に「これからもいっぱい笑い合って、何度でも幸せの花を一緒に咲かせていきましょう。そして、約束します。僕たちBUDDiiSは、繋いだ手を絶対に離しません」と、リーダーのFUMINORIがコールしたのは「Season To Bloom」。咲き誇る桜でピンクに染まるLEDを背に、はかなくも美しい旋律に乗せて“繋いだ手を離さない”と歌いあげ、MORRIEとSHOWは“Always by your side”とロングトーンで熱唱。バディへの思いを全員で歌いつなぎ、花びらのような紙吹雪に巻かれてステージから姿を消した。
アンコールでは7月に発売されるメジャー1st両A面シングルの表題曲「キミは都市伝説」を宇宙初披露。ウエスタンハットやファーといった景気のいいピンク衣装に身を包み、“46億年前から好きでした”や“恋したいホモサピエンス”といったパワーワードを放つスケール感MAXのラブソングは、SHOWいわく「今年の勝負曲」であり、BUDDiiS楽曲の中でもかつてなくコミカルに振り切ったものだ。FUMINORIいわく「いつものBUDDiiSとは色が違う、EBiDANっぽい曲」とのことで、彼とSEIYAとYUMAは謎の低音ボイスを放ち、SHOOTは“Love還元”と半分ハートを作ったりと、楽しい仕掛けも満載。サビではパワフルなユニゾンで押し切るお祭り騒ぎなナンバーで、親指、人差し指、小指を立てる“キミとし”ポーズもレクチャーし、6月7日よりshort ver.が各SNSのみで、また6月22日よりフルVer.が先行配信されることも発表した。
今ツアーについて「楽しかった」「挑戦が多かった」と口々に感想を述べ、ライブ演出に携わるFUMIYAは「いろんな曲調、引き出しも増えて成長できているのを感じた」と初日に明言。さらにBUDDiiSの楽曲を数多く手がけるKEVINも「ライブのレパートリー、色が増えた」と喜んだ。最終日には「BUDDiiS売れますので,よろしくお願いします!」(SEIYA)、「絶対いい景色に連れて行くんで、その覚悟を持って全員で頑張る」(FUMIYA)と決意を表し、「上手く行かないときも絶対に春は来るので、BUDDiiSといる時間が皆さんにとっての春になったら嬉しい」とSHOWが語れば、SHOOTは兄のMORRIEをキッカケにBUDDiiSに加わった経緯を思い返して涙ぐむ場面も。「選択のひとつでこんなにも人生変わるんだなって今、身体全体で感じてますし、メンバーに出会えて、バディに出会えてすごく幸せな気持ちでいっぱいです。本当に出会ってくれてありがとうございます」と感謝し、「“自分なんて”って思う日もあるかもしれないけど、そんなあなた一人ひとりのおかげで僕たちはここに立ってるんで、それだけは忘れないでほしい。一緒に前を向いて、いつまでもずーっとこのグループを続けられたらいいなと思ってます」と思いの丈を届けた。リーダーのFUMINORIは前回、同じステージに立った3年前を振り返り「このチームに何かあったら、この船が沈まないように俺が何とかするって当時伝えたんですけど、これから先何かあったら、俺たちBUDDiiS9人で絶対になんとかします」と宣言。「これからもBUDDiiSらしく、いろんなエンターテイメントで愛をたくさん届けていきます」と頭を下げた。
そして「BUDDiiSが、お知らせを持ってこないなんてことはないんですよ!」と、ツアー最終日恒例のセリフをFUMINORIが発してからは、秋のホールツアーを発表。10月の名古屋、11月の大阪、来年1月の東京と3都市を回るツアー『BUDDiiS vol.12 Hall Tour – LiMiT -』のロゴは今回もSEIYAのデザインで、「FLORiiAもテーマに沿ったロゴだったので、今回も楽しみにしていてください」と意味深に微笑んだ。喜びに沸く客席に応えるべく、9人は再びトロッコに乗り込んで、アルバム曲「Feelink」でアリーナをくまなく周回。嬉しそうにバディに手を振りながら“言葉より心でさ 伝えたい”というリリックを体現し、SHOOTが「ラストまだまだ盛り上がれるか!」と煽ってから「Sonic」へ。アルバム収録前からライブ先行でバディと一緒に育ててきたアッパーチューンに乗せ、未知の旅路へと向かうトキメキを高速ならぬ“音速”ラップで届ける彼らに、客席からもペンライトが振り上がる。ステージに大きく広がってメンバー同士じゃれ合い、初日の2部公演ではMORRIEがFUMIYAの頬にキスする場面も。彼ら特有の親しみやすいポップネスを全開にし、最終公演ではFUMIYAがラストの歌詞を「また来いよ!」と歌い替えて、未来への約束を笑顔で交わした。
また、新曲「キミは都市伝説」のPre-add / Pre-saveキャンペーンの実施が決定。キャンペーン対象期間内に「キミは都市伝説」をApple Musicの “Pre-Add”、Spotifyの “Pre-Save”にて事前登録した人全員に【「キミは都市伝説 / クラッシュパラダイス」オフショット】がプレゼントされる。(事前登録頂くと、配信日にご自身のライブラリに楽曲が追加されます)
PHOTO BY 笹森健一 小坂茂雄
■リリース情報
2026.07.08 ON SALE
SINGLE「キミは都市伝説 / クラッシュパラダイス」
https://lnk.to/BUDDiiS_0708SG
■ツアー情報
『BUDDiiS vol.12 Hall Tour – LiMiT -』
10/10(土)愛知・愛知県芸術劇場 大ホール
10/11(日)愛知・愛知県芸術劇場 大ホール
11/05(木)大阪・大阪国際会議場(グランキューブ大阪)
11/06(金)大阪・大阪国際会議場(グランキューブ大阪)
[2027年]
01/16(土)東京・東京ガーデンシアター
01/17(日)東京・東京ガーデンシアター
■関連リンク
BUDDiiS OFFICIAL SITE
https://buddiis.com/




























