ZEROBASEONEが、8月20日、東京・新宿の東急歌舞伎町シネシティ広場にてサプライズフリーライブを開催した。
■「こんなにたくさんの方々が来てくださるとは思いませんでした」(ゴヌク)
告知からわずか2時間弱にもかかわらず、会場には約4,000人のファンが集結。日が沈んでもなお、気温29度の新宿の街が、集まったオーディエンスの期待感でさらに熱を帯びていく。
ZEROBASEONEは、8月19日に日本2nd EP『回帰LOVE』をリリース。タイトル曲「イグジステンス」は、Omoinotakeが“ZEROBASEONEのために特別な想いを込めて”書き下ろした提供楽曲として、リリース前から大きな話題を集めていた。
開演時刻の19時、ステージ上にZEROBASEONEが登場。1曲目は5月に韓国でリリースされた6thミニアルバム『Ascend-』のタイトル曲「TOP 5」のJapanese ver.。曲が終わった瞬間、大きな歓声が上がる。
演奏後、メンバーは声を揃えて日本語で挨拶。「こんばんは! ZEROBASEONEです!」の掛け声に続き、ひとりずつ日本語でコメントしていく。ゴヌクは「こんなにたくさんの方々が来てくださるとは思いませんでした」と驚きを隠せない様子。そして「本当に暑いので、皆さん気をつけながら観覧してくださいね」と猛暑のなか集まったファンを気遣う言葉をかけた。「今日初めて観る方もいらっしゃるかと思いますが、楽しんでいただけるとうれしいです」とテレ。
続けてマシューが「皆さんにお知らせすることがあるんですよね?」と切り出すと、ハンビンが新譜『回帰LOVE』のリリースについて、改めてファンに報告。観客席からは“待ってました”と言わんばかりの温かい拍手が起こる。
拍手や歓声が鳴りやまないなか、日本デビュー曲「ゆらゆら -運命の花-」のパフォーマンスがスタート。《Baby baby》とファンも大声でレスポンスし、会場が一体感に包まれる。続いてイントロだけで声が上がったのは、日本1st EP『PREZENT』の収録曲「NOW OR NEVER」だ。単独コンサートを彷彿とさせるほど、彼らの存在感とパフォーマンスがその場を圧倒していた。
■Omoinotake藤井怜央と「幾億光年」「イグジステンス」をコラボ!
「ZEROSE(ゼロズ/ファンの総称)! ただいまー!」というZEROBASEONEの声に、全力の「おかえりー!」で応えるオーディエンス。お互いが“両想い”であることを証明するような掛け合いのなか、MCコーナーへ。メンバーが自ら新作EPについて解説していく。今作のテーマは「circling back to you」、日本オリジナル楽曲2曲を含む全3曲を収録した作品であること、そしてタイトル曲「イグジステンス」については、Omoinotakeのメンバーが特別な想いを込めて書き下ろした楽曲であることを紹介。
ここでハンビンが、自身が2025年の誕生日にOmoinotakeの「幾億光年」をカバーしていたエピソードに言及。「もともと(Omoinotakeの楽曲)『幾億光年』が大好きで、ずっと聴いていたんです。だから今回、楽曲提供をいただけると聞いたときは、本当にうれしかったです!」と喜びを語った。「ハンビンさん、今ちょっとだけその『幾億光年』を聴かせてくれませんか?」「ZEROSEの皆さんも聴きたいですよね?」とゴヌクがファンに目配せした。
そして「今日は僕たちのゲリラライブを応援しに、スペシャルゲストの方が来てくださっています」というハンビンの言葉に、観客席から喜びの歓声が。そこへOmoinotakeのボーカル・藤井怜央がサプライズ登場。突然の出来事に会場のボルテージは一気に上昇した。
藤井は「今回、ZEROBASEONEの皆さんとご一緒することができてうれしいです」と挨拶。ハンビンから「幾億光年」を一緒に歌ってほしいとリクエストされると笑顔で快諾し、キーボードを弾きながらサビ部分をハンビンとデュエットした。今回のイベントでしか聴くことができない、スペシャルで美しいハーモニー。会場中が思わず聴き入る瞬間となった。
夢の共演後、「僕が大好きな楽曲を、こうしてご本人と一緒に歌うことができてとてもうれしいですし、夢みたいです」と感激した様子で語ったハンビン。藤井も「僕のほうこそ、素敵なカバーをしてくださって、ありがとうございます」と応え、和やかな雰囲気に包まれた。
さらにテレが「改めて今回は僕たちのために素敵な楽曲を書き下ろしてくださり、ありがとうございます」と感謝を伝えたのち、この日のハイライトとなる「イグジステンス」の初パフォーマンスへ。
藤井のキーボード演奏に合わせて踊り、歌うZEROBASEONE。この日限りのスペシャルなコラボレーションが実現した。ライブ前日の8月19日にYouTubeで公開された“応援法”をしっかりマスターしてきた、ファンの様子がうかがえる。
演奏後、ハンビンは藤井に「今回は僕たちのために素敵な楽曲を、そしてお忙しいなか、ゲリラライブにも駆けつけてくださり、ありがとうございました」と感謝のコメント。藤井も「僕も楽しかったです。皆さん、新曲『イグジステンス』をたくさん聴いてくださいね」と呼びかけた。
■【動画】ZEROBASEONE「イグジステンス」応援法
■「皆さんの大きな声援を直接感じることができて、とても幸せな時間でした」(ハンビン)
続いてはファンたちと一緒に楽しむチャレンジコーナーへ。《そばに そばに ふたり》とメンバーが「イグジステンス」のサビの部分を歌いながら、観客へ簡単な振り付けをレクチャー。彼らの生歌とともに、会場中のファンがみんなでパフォーマンスする様子を撮影し、チャレンジコーナーは終了した。その模様は後日、ZEROBASEONE公式TikTokで公開される予定となっている。
最後に“ハートポーズ”と、会場にちなんだ“ゴジラポーズ”での記念撮影を行い、イベントはクライマックスへ。「今日は来ていただき、ありがとうございます。実は…そろそろ終わりの時間が近づいています」「楽しんでくれましたか?」というマシューの声に、「ネー!(韓国語で“はい”)」と答えるファン。「ネーって(韓国語で)答えてくれたんですね」思わずゴヌクがうれしそうに韓国語でひと言。
ライブもいよいよ終盤に差し掛かり、メンバーがひとりずつ感想を語っていく。
ハンビン「今日は暑いなか、僕たちに会いに来てくださってありがとうございます。皆さんの大きな声援を直接感じることができて、とても幸せな時間でした。皆さん、大好きです!」
マシュー「『イグジステンス』の初披露をこのような形でお届けできてうれしかったです。これからも一緒に素敵な思い出を作っていきましょう」
テレ「今日こうして皆さんと近い距離で一緒に楽しむことができてうれしかったです。『回帰LOVE』を聴いて、僕たちと素敵な夏を過ごしましょうね」
「楽曲もMVも、僕たちの愛情を込めて一生懸命準備しました。こんなにたくさんのZEROSEの皆さんが来てくださって…ありが闘牛士!」とゴヌクが発したまさかの日本語のダジャレに、会場が大きな笑いに包まれた。
ラストの曲は「Firework」。オーディエンスからは「ファイヤーワーク!」のコールと各メンバーの名前を呼ぶ声がこだまする。大歓声に見送られながら、イベント本編は幕を閉じた。
一度ステージを離れたメンバーだったが、観客席からのアンコールが止まらない。ファンの声に応え、再びZEROBASEONEが登場。「皆さん、アンコールありがとうございます!」「一緒に歌ってください」と呼びかけ、歌い出したのは日本オリジナル楽曲「Only One Story」。一緒に歌詞を口ずさむファンたちの姿から、この曲がいかに日本で愛されているかが伝わってくる。
「皆さんがたくさん盛り上がってくれたおかげで、もう一度ステージに戻ってくることができました。最高の盛り上がりをありがとうございます」とハンビンが感謝を伝え、「以上、ZEROBASEONEでした! ZEROSE大好き!」の言葉でイベントを締め括った。
Omoinotake藤井怜央との一夜限りのコラボレーションと、新曲のパフォーマンス初披露で、大きな熱狂に包まれたZEROBASEONEのサプライズライブ。これからのさらなる日本での飛躍を確信させる一夜だった。
<セットリスト>
1.TOP 5 (Japanese ver.)
2.ゆらゆら -運命の花-
3.NOW OR NEVER
4.イグジステンス
5.Firework
〈アンコール〉
1.Only One Story
(C)WAKEONE, Photo by Kazumi Watanabe
■【画像】メンバーソロカット
■リリース情報
2026.08.19 ON SALE
EP『回帰LOVE』
■関連リンク
ZEROBASEONE OFFICIAL SITE
https://zerobaseone.jp/





