市ノ瀬加那、南沙良、井上和(乃木坂46)、中西アルノ(乃木坂46)、一ノ瀬美空(乃木坂46)、冨里奈央(乃木坂46)、長谷川育美が、映画『GROTESQQQUE-グロテスク-』(11月6日公開)の完成披露上映会舞台挨拶に登壇した。
■作品への出演決定に「3回くらい驚きました(笑)」(一ノ瀬美空)
アニメ監督・アニメーターの錦織敦史と、アニメーション制作スタジオCloverWorksのタッグによるオリジナルアニメーションとして、いよいよ日本での初めてのお披露目の日を迎えた、映画『GROTESQQQUE-グロテスク-』。設定も舞台も異なる3作で構成されるオリジナルアニメーションを日本最速で鑑賞した大勢のファンに見届けられるなか、それぞれがひと言挨拶をし、舞台挨拶がスタートした。
まずは作品への出演が決まった際の心境や、オリジナルアニメーションとなった本作の脚本を読んでの感想を聞かれ、市ノ瀬は、「作品資料を拝見し、監督が錦織敦史監督と分かった瞬間に、すぐマネージャーさんにやりたいと伝えました。概要の部分からワクワクしましたし、プレゼントを開ける瞬間のような感覚がずっと続いていましたね」と明かした。
錦織監督とはTVアニメ『ダーリン・イン・ザ・フランキス』(2018年)以来のタッグとなったが、「私の初のメインキャラとしての出演作でもありましたので、改めて今回ご一緒させていただけて、監督には感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントした。
南は、「元々アニメが好きでしたし、とてもうれしかったです。実写ドラマと脚本の形式が違ったりするんで、難しさも感じていました。そして何より、声優の皆さんへのリスペクトも大きいので、恥ずかしさもありました(笑)」と振り返る。
長谷川は、「世界観への驚きとともに、すぐに惹き込まれましたね。物語のスピード感も大勢のキャラクターの個性も際立っていました。とはいえ、私は名無し役だったので、ミステリアスでどっしりとした存在感と説得力を含ませたお芝居を意識しました」とコメント。
井上は「私もアニメが大好きでしたし、これまでもたくさん見てきたので、とてもうれしかったです。加えて、乃木坂46の5期生の仲間との出演もうれしかったです。本編における4人の関係性も、私たちに似ているわけではなくとも、どこか近しさを感じるところもあって。感情的になる部分もありつつ、楽しく取り組めました」としみじみ。
中西は「うれしさと同時に少し不安もありましたが、まずはヴァンパイアの物語に興奮したんです。中学生くらいの自分に言い聞かせてあげたいですね」と明かす。
一ノ瀬は「私も3回くらい驚きました(笑)。私がアフレコをすること、『GROTESQQQUE-グロテスク-』という唯一無二の題名、4人の同期と務める4人の仲間という役柄など、驚きがたくさんでした。たくさんの方に支えてもらい素敵な作品に携わらせていただき、幸せでした」と喜びもひとしお。
冨里は「私はお芝居がとっても好きで、いつかは声のお芝居もやってみたかったのでうれしかったです。私も題名を見て驚きましたが、同期の3人のお姉さんとのアフレコを楽しんで取り組めました」とうれしげに語っていた。
■「収録中に4人でブースにいるだけなのに、旅をしているような感覚」(井上和)
3作品それぞれでのアフレコ現場での様子について、『エリィアンズ』に主人公・エリー役として出演した市ノ瀬は、共演が星野源(國蔵謙人役)となったが、「星野さんとのふたりだけのアフレコだったんですが、すごく不思議な心地よさがありました。日頃の星野さんのご活躍はもちろん存じ上げていましたが、実際にご一緒すると、安心感がすごくて。役柄の謙人と、星野さんご自身のキャラクターがとてもマッチしていますし、エリーも謙人の根の優しさに影響されて心を開いたのかなと思いました」と星野との貴重なアフレコ秘話を交えて語った。
『夜露死駆★少女』に息を吹き込んだ主人公・ステラ役の南と、名無し役の長谷川は、「長谷川さんの背中は、とっても大きく感じました。加えて「こういう時は語尾を伸ばしたら力強く聞こえるよ」など、アドバイスをいただけてうれしかったです」(南)
「私は南さんの声は、すごく素敵な声だなと思っていて。仄暗い感じやそこにあどけなさとかも入っていて、個性的で素晴らしい声ですし、ステラの役にも合う声だなと思っていました!」(長谷川)
とそれぞれがリスペクトを語り、長谷川からの称賛に南は、「絶対にこれ使ってください!(笑)」と呼びかけ、「プロの声優さんの中に交えるのは変な感じもありますね」と語ると、井上も「わかります!」と返答し、笑いを誘っていた。
そして最後に、『ノクターン〜このグロテスクな夜に〜』のキャラクターを務めた、井上、中西、一ノ瀬、冨里。
「この作品は4人で旅をするような作品なんですが、収録中に4人でブースにいるだけなのに、旅をしているような感覚でした。4人だけで協力し合いながら、時折グミを食べて息抜きをできたりもして、まさしく同期ならではと言える時間でした」(井上)
「私もグミタイムに救われていました(笑)アフレコが初めてのメンバーも多く、行き詰まることもあったんですが、そんな中での同期4人でリラックスできるグミタイムはいい時間でした」(中西)
と、同期4人での貴重な時間を振り返っていた。
一方で一ノ瀬は、「マイクの性能がすごいなと思って。お腹が空いて鳴ってしまったとき、その音まで拾ったりもしていたんです」とチャーミングに回答し、それに対し、市ノ瀬と長谷川からも同情の声。
冨里は、「劇中で、アヤメがシオンを噛むシーンがあったんですが、実際に(井上)和が自分の指を噛み始めたりして。びっくりしましたが、とっても印象的でしたね」と井上のストイックな姿勢を称賛していた。
■「ジャンルの垣根を超えて、聞いてみたいこと」にそれぞれ回答
声優、俳優、そしてアイドルと、普段はまったく異なるフィールドで活躍する一流のキャスト陣が見事に集結したことでも、大きな話題を呼んだ本作。話題は、「ジャンルの垣根を超えて、聞いてみたいこと」に移り、市ノ瀬からは、「食欲を抑えられないので、食事制限などが必要な時の対処法を知りたいです」とリクエストが。
井上が、「罪悪感を抱くのが実はいちばん良くないと言いますよね。その感情を抱くと余計に太っちゃうと思うので、幸せな感情を保つことが大切です!」と力強くアドバイス。しかしすかさず長谷川が、「ダメだぞ! 騙されるな! 幸せでもちゃんと太るからね(笑)」とツッコミを入れ、会場からは大きな笑いが起こっていた。
続いて南から「お休みと仕事などの日頃のスケジュール感って、どんな感じですか?」と質問が飛ぶと、声優の市ノ瀬と長谷川は、「長期休みはなかなかないですね。多いときだと、4~5作品の収録をするので」と多忙な日々を明かした。
アイドルの井上は、「全国ツアーやバースデーライブなど、乃木坂の活動を中心にしつつ、他のスケジュールもこなしています。でも夏とお正月に長期休みはあるんです! 旅行に行ったりなど、皆が楽しんでますね」と明かした。
そして井上からは、「役柄として、アイドルを演じることもあると思うんですが、皆様の中でアイドルってどういうイメージですか? 演じるときにどういったことを気をつけたりしていらっしゃるんですか?」と高難度の質問。
全員がたじろぎつつ、長谷川が「私もデビュー作が実はアイドルの役柄で結構クールな女の子だったんですが、握手会でいう釣り師のようなキャラクターで。クールだけど、ファンにも嫌われない、いい意味でのあざとさを意識していましたし、アイドルを演じる上では、ここという決めどころを見極めるのが大事かなと思います」と語り、貴重なひと言に井上も感心した様子を見せていた。
■「美味しいお米を食べたくて土鍋を買ったんですが…」(冨里奈央)
錦織敦史監督が「好き」なものを「好きなだけ」詰め込んだ本作に掛けて、それぞれが「好きなだけ」詰め込みたい「好き」なものを聞かれ、
市ノ瀬からは「自分の飼っている猫の変な顔の瞬間を詰め込みたいですね。携帯にもいっぱい詰め込んでいます」
南は、「怪獣とか恐竜とかサメとか、大きいものが好きなんです。福井恐竜博物館に行ったり、巨大モンスターのパニック映画を見たりとかするのが好きですね」
長谷川は、「白米が大好きなので、口いっぱいに白米を入れ込みたいですね。最近あまり思い切り食べられていないので、帰ったら詰め込みたいですね」と、まさにそれぞれが“好き”を踏まえて熱弁。
井上は、「可愛い女の子がグループにいっぱいいるので、そういったみんなと楽屋などで一緒にいる時は幸せな空間ですね」と語る。
中西は、「私映画が大好きなので、映画のDVDにいっぱい囲まれていたいですね。配信サービスでは見られない、レンタルでしか見られないような作品にロマンを感じたりもするので、映画いっぱいに埋もれたいですね」と映画好きをアピール。
一ノ瀬は、「500円玉が手元にいっぱいあるとうれしくて。キャッシュレス決済が増えたなかでも、大きい透明の貯金箱を買って、いっぱいに詰め込みたいです」と個性的な回答を披露。
冨里は、「長谷川さんと被っちゃうんですが、白米です! 美味しいお米を食べたくて、土鍋を買ったんですが、IHコンロであることを忘れていて、使えなかったんです」と愛嬌たっぷりなエピソードを語り、「IH用の土鍋を買ったら本当に美味しかったので、皆さんにもおすすめです!」と力説していた。
その後のフォトセッションでは、
「11月6日!」(市ノ瀬)
「あなたの“好き”が!」(南)
「きっと見つかる!」(井上)
「映画GROTESQQQUE-グロテスク-!」(市ノ瀬、南、井上)
という掛け声に合わせキャノン砲が発射。会場全体が一体となり、映画お披露目へのお祝いムードに包まれるなか、イベントは幕を閉じた。
■映画情報
『GROTESQQQUE-グロテスク-』
11月6日(金)全国公開
監督・脚本・キャラクター原案:錦織敦史
企画・プロデュース:JOEN・アニプレックス
制作:CloverWorks
■関連リンク
映画『GROTESQQQUE-グロテスク-』作品サイト
https://movie-gtq123.com/
■【画像】舞台挨拶の様子






