■キービジュアルには、“この恐怖、美味ナリ。”と登場人物たちの不安を煽るようなコピーが
主演に水上恒司、ヒロインに山下美月を迎え、先日Snow Manの宮舘涼太の出演も発表された、原浩による第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞受賞作を実写映画化した映画『火喰鳥を、喰う』(10月3日公開)の特報&キービジュアルが解禁となった。
このたび、ついに初の本編映像となる特報が解禁。怪異に巻き込まれていく久喜夫婦の雄司(水上)と夕里子(山下)の様子や、超常現象に造詣の深い謎の男・北斗(宮舘)の姿が明らかとなった。
到着した映像は「お墓の文字も削られて、おじいさんはいなくなり、みんな、あの日記のせいだと思う…!」という、夕里子の確信めいたナレーションから始まる。日記とは、80年前に戦死した久喜家の先祖・貞市が遺したもの。久喜家の先祖代々の墓が何者かによって削られた日に、雄司たちの元へ突然届いたのだった。最後のページには“ヒクイドリヲ クウ ビミナリ”の文字が。
さらに、不可解な事件が重なり、事態の解決に超常現象専門家の北斗も加わるが、彼は日記が“掛け値なしの、ブラックホール級”の呪物であることを告げる。そして、「僕が、死んでる…」と墓石を呆然と見つめる雄司に何が起きたのか? 雄司と夕里子が、超常現象専門家と探った怪異のその先には、いったい何が隠されていたのか?
また、本作のキービジュアルも解禁。歪んだ現実世界がタイトルを中心に渦を巻き、禍々しい色をしたヒクイドリの羽、死者の日記のページが舞い上がる不気味な青空の下に3人が佇む。新聞記者・与沢(森田望智)、雄司の母・伸子(麻生祐未)、夕里子の弟・亮(豊田裕大)の劇中写真も添えられ、“この恐怖、美味ナリ。”と登場人物たちの不安を煽るようなコピーが躍るビジュアルとなっている。
映画情報
『火喰鳥を、喰う』
10月3日(金)全国公開
出演:水上恒司、山下美月、森田望智、吉澤健、豊田裕大、麻生祐未/宮舘涼太(Snow Man)
監督:本木克英
脚本:林民夫
原作:原浩『火喰鳥を、喰う』(角川ホラー文庫刊)
配給:KADOKAWA、ギャガ
(C)2025「火喰鳥を、喰う」製作委員会