ライブシーンにアンテナを張り、THE FIRST TIMES独自の取材で入手した音楽業界人から見た新人アーティストの推しポイントをご紹介する企画 「バリサン」。
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今回は、8月に初の東阪ツアー『How to…!? 〜夏の楽しみ方〜』の開催が決定！“世界一仲の良いバンド”らくガキをご紹介。
■「らくガキ」ミュージックビデオ
■音楽業界人は「らくガキ」のココに注目
それぞれが放つ光の強さ
（LIVE SQUARE 2ndLINE／上枝将太）初めて見たときに、それぞれの個性、そして5人が作り出す
ステージ上の個性に目がいきました。
と思ったらボーカルがしっかり引っ張る。
想いを伝えてくれる。
そしてハッピーをこれでもかと投げつけてくれて
日々のモヤモヤを消してくれる。
今の時代の音楽はこれだ、僕たちはこれを伝えたいと
しっかり投げかけてくれる。
あれ？悩んでた事なんだっけ。
もっと僕も頑張ろう。
今の音楽のシーンを感じたい方、日々の元気をもらいたい方はぜひらくガキのライブに！
伝染する“音楽の力”
（mol-74 / 井上雄斗）“いちばん感動する音楽は何か”を考えたとき、“音楽の知識を持たない子どもたちの歌う歌”だと考えることがよくあります。
らくガキの音楽はその感覚に近く感じています。それは決して技術面での話ではなくて、まるで壁に落書きをするように無邪気に音楽をメンバーそれぞれが楽しんでいて、伝染するようにオーディエンスに響いていく。
音楽の力というものを改めて感じさせてくれます。
どこにでもいる愉快な兄ちゃんが無条件で笑顔にする音楽
（ICHIE RECORDING STUDIO／大釜豊：オオガマユタカ）彼らは自分のキャリアの中でも珍しい「全くの素人」から録音に携わらせていただいています。
ただ最初から「自分たちの音楽」ていうのは強くあったような気がしていて、僕が「この子たちはなにがしたいんだろう？」と言うような悩みは無かったです。
夢！希望！青春！汗！笑顔！涙！感動！まるで週刊少年コミックのようなブレないバンドです。
皆さんが一度手にした事がある感覚が音に乗って伝わってきます。ぜひ一度聴いてください。
■「らくガキ」手書きコメント
「らくガキ」メンバー
ひらちゃん（Gt. / Vo.）
ゆうほ（Gt.）
りく（Ba.）
ゆまにー（Dr.）
こうた（Key.）
■「バリサン」担当メモ
あえてジャンル分けするなら“文化祭前日のテンション”ロックバンドかなと。
ライブの中で時々起こる、「今、感情に任せましたぁ！！！」みたいなこちらが予想だにしない展開、これが絶妙にクセになる。
ライブの帰り道は幸福度が爆増している気がして、なんだか昔の友達に連絡したくなってしまうのは私だけかな。
どんなときでも彼らの音楽を聴けば、あの日の放課後にワープできるし、教室のホコリ臭さも感じるし、今すぐ青くてダサいジャージを着て走り出したくもなる。
気になったそこのあなた、再生ボタンを押して青春を取り戻してみては？
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