映画『火喰鳥を、喰う』(10月3日公開)で、物語のキーマンとなる超常現象専門家・北斗総一郎役を演じる宮舘涼太(Snow Man)。水上恒司や山下美月らキャスト陣、さらにはスタッフも含め、宮舘の演技や人柄を絶賛する声が後を絶たない状況となっている。
■映画『火喰鳥を、喰う』について
主演に水上恒司、ヒロインに山下美月を迎え、原浩による第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞受賞作『火喰鳥を、喰う』を実写映画化した本作。
信州で暮らす久喜雄司(水上)と夕里子(山下)の元に戦死した先祖の久喜貞市の日記が届く。最後のページに綴られていたのは「ヒクイドリ、クイタイ」の文字。その日以来、幸せな夫婦の周辺で不可解な出来事が起こり始める。超常現象専門家・北斗総一郎(宮舘)を加え真相を探るが、その先に現れたのは驚愕の世界だった…。
■【動画】映画『火喰鳥を、喰う』本予告
■プロデューサーが宮舘を激賞!「宮舘さんの存在は際立っている」
これは怪異か、それとも罠か――?
これまで観たことのないような先読み不能ミステリーが描かれる本作において、ひときわ強いインパクトを放つのが、宮舘演じる超常現象専門家・北斗総一郎だ。怪異現象に造詣が深い北斗は、大学時代の後輩である夕里子からの依頼を受け、彼らが巻き込まれている不可解な“現象”の解明に乗り出していく。
どこか怪しく危険な空気を纏う北斗の登場により、物語は誰もが予想だにしない展開を迎えていくことになるのだが、このキーマンとも言える役に抜擢されたのが、今回が映画単独初出演となる宮舘。本作のプロデューサー横山和宏が「宮舘さんの存在は際立っており、彼以外に北斗役は考えられません」と言わしめるほどの名演を披露している。
■水上恒司、山下美月ら共演者も、宮舘をベタ褒め
現場では北斗として強烈な存在感を放っていた宮舘だが、そんな宮舘との撮影について、北斗と真正面から対峙する主人公・雄司を演じた水上は「僕演じる雄司が主演ではありますが、物語を動かしていくのは北斗なので、この作品は舘さん次第だと思って(撮影に)入りました」と回顧。
実際に撮影を終え「現場では、舘さんが本当に良いバランサーになってくれ、和ませてくれたので、楽しい現場になりました」と感謝しつつ、「北斗の異物さは図々しさから来ると思うんですが、舘さんはまさに気遣いの人で、図々しさなんてものはまったく感じられないので、北斗ならではの異物さを出されたのが、どれぐらいすごいことか」と絶賛した。
また、夫の雄司、旧知の仲である北斗との間で揺れるヒロイン・夕里子を演じた山下も、「若いキャストの中では(宮舘さんが)最年長だったので、盛り上げてくださる部分もありつつ、現場を支えてくださいました。私が(演技の方向性で)迷っているときに『僕は監督にたくさん聞いちゃっているから、(監督に)聞いていいと思うよ』と言ってくださったことがあって、とても(そのひと言が)支えになりました」と感謝の想いを明かしている。
怪異のきっかけとなる「死者の手帳」を雄司たちに渡す新聞記者役の与沢を演じた森田望智は、「本当に(北斗は)キャラクターとして魅力的で、ずっと見ていたいなと思うくらい。宮舘さんが(北斗として)何かを言うと、真実にも嘘にも聞こえる瞬間があるというか。二面性をとても感じられて、キャラクターとしての魅力や面白さを、一緒にお芝居をしながら感じさせていただきました」と絶賛。
夕里子の弟・亮を演じた豊田裕大も、「宮舘さんが北斗を引き寄せているというくらい、(宮舘さんと役が)マッチしている感じがして。魅力が溢れている方だなと思いました。現場のムードメーカーとしてとても笑わせてくださいましたし、楽しかったです。またご一緒したいです」とリスペクトも交えながらコメントしている。
■【画像】際立つ異物感!宮舘涼太が演じる北斗総一郎
■映画情報
『火喰鳥を、喰う』
10月3日(金)全国公開
出演:水上恒司、山下美月、森田望智、吉澤健、豊田裕大、麻生祐未/宮舘涼太(Snow Man)
監督:本木克英
脚本:林民夫
原作:原浩『火喰鳥を、喰う』(角川ホラー文庫刊)
配給:KADOKAWA、ギャガ
(C) 2025「火喰鳥を、喰う」製作委員会
■関連リンク
映画『火喰鳥を、喰う』作品サイト
https://gaga.ne.jp/hikuidori/
Snow Man OFFICIAL SITE
https://mentrecording.jp/snowman/
https://starto.jp/s/p/artist/43

