漫画家・咲坂伊緒による大ヒット作品『ストロボ・エッジ』が、福本莉子と高橋恭平(なにわ男子)のW主演で、10月31日23時よりWOWOWにて放送・配信スタートすることが決定。このたび、本作のあらたなキャストと特報映像が解禁された。
■『ストロボ・エッジ』とは?
連続ドラマW-30『ストロボ・エッジ』の原作は『アオハライド』『思い、思われ、ふり、ふられ』等のヒット作を世に送り出し、現在連載中の『ユメかウツツか』も話題を呼んでいる咲坂伊緒の同名作品。
真っ直ぐで切ない初恋の気持ちを丁寧に描いた純愛ラブストーリーとして多くの人々の憧れと共感を集め、全10巻で驚異の累計発行部数800万部(※電子版を含む)を突破。後に続く『アオハライド』『思い、思われ、ふり、ふられ』の原点とも言われる咲坂伊緒の“青春三部作”のひとつだ。
そんな『ストロボ・エッジ』の初の連続ドラマ化にあたり、2023年~2024年にWOWOWで放送・配信され、大きな話題となった連続ドラマW-30『アオハライドSeason1/Season2』(※WOWOWオンデマンドで全話配信中)の制作陣が再集結。原作の名台詞や名場面はもちろんのこと、全10巻にわたる物語の魅力を余すことなく丁寧に描くため、Season1/Season2の2部作構成での放送・配信が決定した。
■片想いに揺れる各登場人物のきらめく一瞬を切り取った特報映像が初公開
切なくひたむきな本格青春ラブストーリーであり、高校生たちのまっすぐな恋愛模様を描く青春群像劇でもある本作の魅力を、瑞々しく活写した特報映像が公開。
原作の名台詞や名場面が随所に散りばめられており、主人公・仁菜子と蓮を中心に、1人ひとりのキャラクターの魅力が、史上最大級の映像美で鮮やかに、そして繊細に彩られている。“ストロボ”のようにきらめく青春の一瞬の美しさや眩しさを、1シーン1カットこだわり抜いた映像美で丁寧に描き出すその世界観は、原作ファンはもちろん、大人世代の心も深く揺さぶる作品となっている。
■連続ドラマW-30『ストロボ・エッジSeason1』特報映像
■高校生たちの恋愛模様を彩るキャストが解禁
先頃『ストロボ・エッジ』が、福本莉子(木下仁菜子役)、高橋恭平(一ノ瀬蓮役)のW主演で連続ドラマ化されることが解禁されると、SNSが沸騰。「Yahoo!リアルタイム検索」では「アオハライド」「ストロボ・エッジ」が第1位と第2位を獲得し、Xでもトレンド入りするなど、早くも期待の声が高まっている。
そして、仁菜子と蓮を軸に、高校時代だからこそのまぶしく揺れ動く恋愛模様を彩る、あらたなキャストが解禁された。
軟派な性格でありながら、次第に仁菜子のことを本気で好きになっていく安堂拓海役には山下幸輝。5人組ボーイズグループ「WILD BLUE」のリーダーであり、俳優としても日曜劇場「御上先生」(2025年)や、映画『【推しの子】-TheFinalAct-』(2024年)、『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』(2025年)など話題作への出演が相次いでいる。いま最も注目される逸材が“安堂拓海”として、多くの人々を魅了していく。
仁菜子の親友であり、大樹に恋心を抱く上原さゆり役には小坂菜緒。日向坂46の中心メンバーとして活躍しながら、映画『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』(2021年)や、NHK大河ドラマ『光る君へ』(2024年)で斎院の中将役を好演するなど、俳優としても活躍が期待されている。本作では自身の恋愛にも、仲良しな仁菜子・環との友情にも真摯に向き合う“上原さゆり”を快演し、あらたな魅力と感性を表現していく。
中学時代からの同級生である仁菜子を一途に想う是永大樹役には中沢元紀。『ひだまりが聴こえる』(2024年)で主演を務め、『連続テレビ小説あんぱん』(2025年)での名演は大きな話題に。映画『君の顔では泣けない』(2025年)、『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』(2025年)などの出演も控え存在感を示すなか、本作では元気で明るく実直な性格が故に、恋に揺れる高校生・是永大樹に挑む。
みんなのかわいい弟的な存在であり、“がっちゃん”の愛称で親しまれる三好学役には中川翼。子役から活躍し『相棒 season22』(2024年)でIQ150の天才少年・山田役で話題を集め、NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(2025年)にも出演中の19歳が、確かな芝居力と等身大の情趣によって瑞々しい本作の世界観をよりいっそう浸透させていく。
常に冷静沈着で、蓮や学と行動をともにする寺田裕太郎役に井上想良。WOWOWオリジナルドラマへの出演は『ゲームの名は誘拐』(2024年)以来、約1年ぶり。映画『お嬢と番犬くん』(2025年)、『BADBOYS-THEMOVIE-』(2025年)など多彩な作品に出演する若手実力派俳優が、裕太郎という役が併せ持つ大人びた存在感と演技力を魅せる。
仲良しの仁菜子とさゆりの恋愛模様を見守るクラスメイト・筒井環役には井上音生。『VRおじさんの初恋』(2024年)や『全領域異常解決室』(2024年)などへの出演を重ね、TikTokやYouTube発の映像作品では主演を務め、注目を集めている。今回演じる環では、仁菜子とさゆりとの仲良し3人組に不可欠な存在として、物語に甘酸っぱい共感性をもたらす。
仁菜子たちがアルバイトを始めるカフェ『Luce』で働く学生・柏木律子役には小栗有以。AKB48最新シングルでセンターを務め、中心メンバーとして活躍する傍ら、『素晴らしき哉、先生!』(2024年)への出演の他、映画『2025年7月5日午前4時18分』(2025年)では主演を務めるなど、俳優としても活躍の場を広げ、美しさと知性を兼ね備えた律子役で新境地に挑む。
大樹の姉でファッション誌の人気モデル、そして蓮の彼女として登場する是永麻由香役には田鍋梨々花。自身もファッション誌『Seventeen』のモデルとして活躍する田鍋だが、『コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-THE THIRD SEASON』(2017年)では天才ピアニストの天野奏役を演じ、その演技が話題に。『マイストロベリーフィルム』(2024年)や映画『隣のステラ』(2025年)、WOWOWオリジナルドラマへの出演は『殺した夫が帰ってきました』(2025年)など話題作への出演が続くなか、本作ではモデル業、家族、そして蓮との間で抱える複雑な感情を繊細に演じる。
原作キャラクターの魅力を丁寧に、そして忠実に表現することにこだわり抜いた本作。次世代の活躍が期待される若き俳優陣が、それぞれの役に真摯に向き合い、今の時代だからこそ響く『ストロボ・エッジ』を鮮やかに描き出す。
■出演者コメント
◇山下幸輝(安堂拓海役)
*出演が決定した際の気持ち
咲坂先生の!? あの「ストロボ・エッジ」の安堂!? と最初お話を頂いた時は驚きでしたが、いつかやりたいと思っていた役柄だったので素直に楽しみで仕方なかったです。
監督に衣裳合わせのタイミングで「楽しみです!」とだけ伝えた記憶があります(笑)。
2部作の中で安堂くんの魅力がいっぱいお伝えできると思います。*視聴者/原作ファンへのメッセージ
改めまして、安堂拓海を演じます山下幸輝です。
原作に出てくる名台詞や名場面も2部作の中で沢山出てきます。
安堂くんのそういったセリフや行動、気持ちの小さな変化に表れる表情、全部惜しみなく全力でリスペクトを持って演じました。
こだわりを持って撮影した綺麗な映像美とあの時の青春を思い出して、是非楽しんで頂けたらと思います。■小坂菜緒(上原さゆり役)
*出演が決定した際の気持ち
お話をいただいた時は、正直とても驚きましたが、同時に嬉しさも込み上げてきました。
今回「ストロボ・エッジ」で、上原さゆりとして参加させていただけることに、とても幸せを感じていますし、私自身ラブストーリーの作品に出演させていただくのは初めてになるので、挑戦の一歩としても、素敵なキャストの皆様と、原作の世界観を2部作を通してお届けできること、改めて、とても嬉しく思っています。*視聴者/原作ファンへのメッセージ
皆様にとっても青春の1作とも呼べる「ストロボ・エッジ」の世界を、存分に楽しんでいただける作品になっています。恋愛や友情、その想いを大切に描きあげ、映像から細かな感情が伝わってくるような、本格青春ラブストーリーをお届けしたいと思います。原作のあのシーンだ!このセリフだ!となるような場面がたくさんありますので、あの青春をもう一度、ドラマを通して、様々な世代の方に楽しんでいただけたらと思います。是非、放送・配信を楽しみに待っていてください。■中沢元紀(是永大樹役)
*出演が決定した際の気持ち
たくさんの方々に愛されている「ストロボ・エッジ」に是永大樹役で参加させていただけてとても嬉しかったです!
作品を通して、あの頃にしか味わうことができない青春を体験させていただきました。
初共演の方々ばかりでしたが、皆さん素敵な方で本当の同級生のように楽しく撮影させていただきました。
そんな現場での雰囲気が観てくださる皆さんにも伝わればとても嬉しく思います。*視聴者/原作ファンへのメッセージ
主演の福本莉子さんと高橋恭平くんを中心に、木村真人監督のもと全員がこだわり抜いて追い求めた”青春”が詰まった作品になっています。
迷ったら原作に立ち返りヒントをもらいながら、丁寧に撮影していきました。
幅広い世代の方々に共感し、楽しんでいただける作品になっていると思います。
WOWOWさんならではの圧倒的な映像美と、「ストロボ・エッジ」でしか味わえない青春を楽しみにお待ちいただけたら嬉しいです!■中川翼(三好学役)
*出演が決定した際の気持ち
咲坂伊緒先生の作品に参加できることが本当に嬉しく、胸が高鳴りました。中学生の頃に「ストロボ・エッジ」と出会い、高校生活への憧れを抱いて進学を決めたほど影響を受けた作品です。その世界の中で今こうして生きられることに幸せを感じると同時に、大きな責任も感じました。
脚本の中では、映像ならではの雰囲気や温度感が随所に盛り込まれていて、毎日のように「早く現場に立ちたい!」という思いが湧き上がってきました。*視聴者/原作ファンへのメッセージ
この作品は、登場人物たちが過去の背景や葛藤を抱えながらも、好きという気持ちに真っ直ぐ向き合い、人として成⾧していく姿を描いています。人の温もりと切なさが同時に感じられる物語は、原作ファンの方はもちろん、まだ「ストロボ・エッジ」を知らない方にも楽しんでいただけると思います。
僕が演じる三好学は、無邪気さや人懐っこさで周囲から自然と愛される一方、明るさの裏にある真っ直ぐな芯がとても魅力的だと感じています。その両面を大切にしながら、息づかいや感情の揺らぎを意識して表現しました。
今を生きる皆さんの心に、少しでも温かさを届けられる作品になっていたら嬉しいです!■井上想良(寺田裕太郎役)
*出演が決定した際の気持ち
寺田裕太郎役を演じさせて頂きました。あの大人気漫画「ストロボ・エッジ」に僕が出演できるなんて思ってもいませんでした。
裕太郎は、大人で自分より誰かを優先する優しさを持っている人なので、演じながらも勉強になることばかりで、自分より全然大人じゃない!? と感じましたし、その繊細な部分を丁寧に演じさせて頂きました。*視聴者/原作ファンへのメッセージ
裕太郎は高校生とは思えないくらい大人で達観していて、自分より誰かを優先する優しさのある人間だと僕は思いました。それ故に自分の言いたいことを言えない、伝えたいことを伝えられない、そんな不器用なキャラクター。裕太郎だけではなく、そのような奥の深いキャラクターだらけです。色んな個性のある多感な高校生の群像劇、見ていてドキドキするような、とてもエキサイティングなストーリーになっていると思います。ぜひ最後まで楽しみながらご覧ください!お楽しみに!!■井上音生(筒井環役)
*出演が決定した際の気持ち
「ストロボ・エッジ」の大切な仲間としてこの世界の一員になれたことを心から嬉しく思いました。私が演じる環は、仁菜子とさゆりの友人で、人の恋愛話に目を輝かせて耳を傾けるまっすぐで明るい女の子です。
物語の中では、視聴者の皆さんと一番近い目線で登場人物たちを見つめる存在だと感じています。原作の魅力を損なわず、同時に私なりの環を大切に演じました。*視聴者/原作ファンへのメッセージ
この物語の魅力である登場人物たちのまっすぐな想いと時にすれ違う心模様が、映像美でより一層鮮やかに描かれています。環と一緒に、皆さんもお気に入りのシーンを見つけて一喜一憂してくれたら嬉しいです。
原作を愛する方にも、初めてこの世界に触れる方にも、きっと新しい発見があると思います!
放送と配信をお楽しみに。■小栗有以(柏木律子役)
*出演が決定した際の気持ち
私はみなさんより歳上のカフェで働く学生・柏木律子役を演じました。
もともと幼い頃から少女漫画が好きでよく読んでいたので、出演が決まったときはすっごく光栄な気持ちでしたし、改めて原作を読み直してリスペクトの気持ちを持って現場に臨みました。
原作では最終巻にしか出てこないヒントの少ない律子を映像でどのように表現するのか、律子の過去を沢山イメージしてどんな人柄なのか考えている時間がとてもワクワクしました。*視聴者/原作ファンへのメッセージ
原作ファンの方はもちろん、これから見るよって方も、原作と今回の実写ドラマ版を照らし合わせながら見るとより楽しんでいただけるんじゃないかと思います。
(ドラマでしか描かれていない’’がっちゃんとのシーン’’もあるかも…?)
注目してご覧いただけたら嬉しいです!!
■『ストロボ・エッジ』ストーリー
高校生の木下仁菜子(福本莉子)は、まだ恋という感情を知らずに日々を過ごしていた。
ある日、帰りの電車で同級生の一ノ瀬蓮(高橋恭平)と出会い、しだいに蓮の秘めた優しさに惹かれていく仁菜子。
胸に何か刺さったみたいに苦しくなる仁菜子だったが、日に日に蓮への想いが積もりはじめる。
親友の上原さゆり(小坂菜緒)への恋愛相談やクラスメイトの是永大樹(中沢元紀)からの想いも受けながらも、蓮に対する感情が‘’恋‘’であることを自覚した仁菜子。意を決して、蓮に想いを伝える仁菜子だったが――。
■番組情報
WOWOW 連続ドラマW-30『ストロボ・エッジ Season1』
10/31(金)23:00〜 放送・配信スタート
・第1話無料放送【WOWOWプライム】
・Season1<全6話> 一挙配信【WOWOWオンデマンド】
原作:咲坂伊緒『ストロボ・エッジ』(集英社マーガレットコミックス刊)
脚本:桑村さや香
監督:木村真人 松田祐輔
音楽:横山克
出演:福本莉子 高橋恭平
山下幸輝 小坂菜緒 中沢元紀
中川翼 井上想良 井上音生 小栗有以 田鍋梨々花