耳の早い音楽リスナーを中心に人気を集め、最近ではTVアニメ『呪術廻戦』「死滅回游 前編」エンディングテーマの「よあけのうた」で注目されるアーティスト・jo0ji(ジョージ)。なぜ、彼の音楽に心奪われるのか? 自身が初めて作った「不屈に花」を軸に、その魅力に迫る。
■音楽と漁業を両立する異色のキャリアを築く
◎jo0ji(ジョージ)
・出身地:鳥取県
・血液型:A型
・デビュー日:2022年8月3日
・デビュー作品:「不屈に花」(※8月3日リリースのバージョンは現在は非公開。新録バージョンが配信中)
・ファンクラブ:潮風交流CENTER
OFFICIAL SITE https://jo0ji.com/
『潮風交流CENTER』https://smam.jp/s/sma01/artist/2512
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◎作詞・作曲・編曲を自ら行う、jo0jiとは?
父親が漁師で、自身も地元・鳥取の漁港で仕事をしながら音楽活動を行っているjo0ji。仕事場に同世代はあまりおらず、年上の漁師たちと働く傍ら、楽曲を作り始めたのがアーティストとしての始まりだったという。言うまでもなく、異色のキャリアだ。
アーティスト名の“jo0ji”は、最初に「不屈に花」をYouTubeで公開したところから名乗り始めたそうだが、同名義のアーティストが存在したことから“joji”の間に「0(ゼロ)」を加えた、現在の“jo0ji”という表記にたどりついたのだと明かしている(※イントネーションはジョージ・クルーニーのジョージと同じ)。
◎音楽の目覚めは吉田拓郎、中島みゆき、柳ジョージ、RCサクセション
両親がよくレコードで聴いていた吉田拓郎、中島みゆき、柳ジョージ、RCサクセションなどに触れたのが音楽の入口で、小学生の頃に母親から譲り受けたピアノを弾きはじめる。
▼中島みゆき「わかれうた」
あくまでいちリスナーとして音楽を楽しむ程度だったjo0jiだが、友人がラップをはじめたことをきっかけに自分でも曲を書くように。初めて作ったのは「不屈に花」だ。詳しくは後述するが、最初の曲が「不屈に花」だったという事実は、jo0jiの音楽的ポテンシャルの高さを明確に証明していると思う。
▼jo0ji「不屈に花」LIVE from “Margt Island” at O-EAST 2023.11.25
◎本格的なアーティスト活動を行うと早々に注目の的に
2022年8月3日に「不屈に花」を配信リリースし、アーティスト活動を本格的にスタート。Spotify急上昇チャート・バイラルトップ50にランクインし、瞬く間に注目度を上げた。翌2023年9月には初のEP『475』をリリースし、収録曲の「≒」(ニアリーイコール)がラジオ局J-WAVEが選ぶ今聴くべきネクストカマーの最新楽曲「J-WAVE SONAR TRAX」に選出(2023年10月)。さらに Amazonの「Breakthrough Japan: 2024年注目のアーティスト」に選ばれるなど早くもブレイクの兆しが見え始めた。
◎2024年にはソニー・ミュージックレーベルズと契約
2024年1月31日には「ランタン」、翌2月28日には「escaper」を連続配信リリース。「escaper」のMVには成田凌が出演している。
▼jo0ji「ランタン」Music Video
▼jo0ji「escaper」Music Video
同年5月開催の『JAPAN JAM 2024』BUZZ STAGEに出演した直後にソニー・ミュージックレーベルズと契約したことを発表。
その後の飛躍も目覚ましく、「駄叉」がFM802の7月度ヘヴィー・ローテーションに選出(2024年7月)、11月に東京・WWW X、大阪・Yogibo META VALLEYで初のワンマンライブ『jo0ji 1st ONEMAN LIVE 漁火』を開催し、オーディエンスを熱狂させた。
▼jo0ji「≒」2024.11.1 ”jo0ji 1st ONEMAN LIVE 漁火”
▼jo0ji「不屈に花」2024.11.1 ”jo0ji 1st ONEMAN LIVE 漁火”
◎「条司」がトヨタ新型カローラシリーズCMソングに抜擢
そして、2025年。2月に『SMA 50th Anniversary presents「奥田民生と山内総一郎の「なんて日だ!」』に出演、3月には初の2マンツアー『jo0ji 2man tour 馴染』を行うなか、7月9日発売の1stアルバム『あえか』収録の「条司」(読み:じょうじ)がトヨタ自動車 新型カローラシリーズ新TVCM「マルチバース」篇CMソングに抜擢。
▼jo0ji「条司」Music Video
ほかにも『FUJI ROCK FESTIVAL’25』『RISING SUN ROCKFESTIVAL 2025 in EZO』と大型フェスに出演するなど活動の幅を一気に拡大していく。
@jo0j_s jo0ji 「不屈に花」 2025.07.26 FUJI ROCK FESTIVAL’25 RED MARQUEE fujirock フジロック FUJIROCK2025 jo0ji 不屈に花
@jo0j_s 2025.08.16 RISING SUN ROCK FESTIVAL 2025 BOHEMIAN GARDEN jo0ji Digest movie #rsr2025 #risingsunrockfestival
◎『呪術廻戦』「死滅回游 前編」エンディングテーマの「よあけのうた」
2025年11月からは全国6都市を巡る『jo0ji 1st album tour 2025「あえかなる」』を行い、2026年1月17日に東京・Zepp Shinjuku、1月20日に大阪・梅田CLUBQUATTROでツアーファイナルを迎えた。
その後、新曲「よあけのうた」がTVアニメ『呪術廻戦』「死滅回游 前編」エンディングテーマに起用され、大きな話題に。3月4日には「よあけのうた」を収録した1stシングル(CD)がリリースされた。
▼TVアニメ『呪術廻戦』第3期「死滅回游 前編」ノンクレジットEDムービー/EDテーマ:jo0ji「よあけのうた」
■jo0jiに惹かれる3つの魅力
◎独自の感性が生み出す楽曲
落ち込んでいた友達を励ますために作ったという「不屈に花」でソングライティングの楽しさに目覚めたjo0ji。友達を喜ばせたい、“あいつ”が気に入るような曲を作りたいというモチベーションは今現在も継続されているという。
多彩な魅力を備えたアーティストだが、まず記しておきたいのが独創的なサウンドメイク。ロック、R&B、ソウル、フォークなどの要素が自然に混ざり合い、すでに唯一無二の音楽性を獲得しているのだ。
例えば、「escaper」。電車が通り過ぎる音から始まり、鋭利なギターフレーズ、シンプルなピアノのコード、ドープなベースライン、クラシカルな弦楽器の響き、うねりまくるワウギターなどが渾然一体となり独創的なグルーヴを生み出している。
テレビ朝日系音楽バラエティー番組『EIGHT-JUM』では、「プロが選ぶ年間マイベスト10曲(2024年版)」で蔦谷好位置、いしわたり淳治が「眼差し」を選出(※いしわたり淳治は翌2025年版で「条司」を選出)するなど、トッププロデューサーからも高い評価を得ている。
めちゃくちゃに嬉しい。
去年だした中でもお気に入りな曲。
みんな聴いてくれい。 https://t.co/Nuim7A6fEP— jo0ji (@jo0ji3) January 12, 2025
めでたい。物凄く嬉しい。
いしわたりさんの俺の地元への解像度が高すぎて、びっくりした。千里眼。 https://t.co/iAwF0x173r— jo0ji (@jo0ji3) January 19, 2025
今年もあざました
ちょううれしい https://t.co/IYwNtJfu42— jo0ji (@jo0ji3) January 18, 2026
◎多彩な表情
続いて挙げたいのは、歌声。1stアルバム『あえか』(2025年7月9日)発売時の祝辞として、山内総一郎が「jo0jiの歌には身近な景色や率直な気持ちをそのまま映す力があります」とコメントする通り、生身の感情、リアルな情景を聴き手の脳内に直接注ぎ込むようなボーカリゼーションはすでに圧倒的な存在感を獲得している。
🦑祝辞(コメント)紹介 第四弾⑤🦑
——————————-2025年7月9日(水) 発売
jo0ji 1st Album「あえか」📀記念に寄せられたお祝いのコメントから
山内総一郎(@ff_souichiro)さんのコメントを紹介します✒山内さんとは、奥田民生さんとのステージ… pic.twitter.com/xrxCyvJGn8
— jo0ji_crew兄 (@jo0ji_info) July 4, 2025
「≒」「駄叉」などに顕著なのだが、声自体にグルーヴが宿っていることがシンガーとしての大きな特長。トラックに声を乗せるというより、楽器と声が有機的に混ざり合い、楽曲全体がしなやかなうねりを体現しているのだ。
▼jo0ji「駄叉」Music Video
また「onajimi」に象徴される、歌詞と感情が一体なった表現もjo0jiの魅力だろう。すべての言葉が完全に血肉化され、身体全体でそれを響かせる。そんなイメージを持ったボーカルスタイルは、ブルースやフォーク、ソウルの伝統に根ざしながらも、“今、ここにしかない歌”という圧倒的な臨場感へと結びついている。
◎楽曲世界を立体化するライブ
メジャーデビュー前後から本格的に始まったライブにおいても加速度的な成長を続けている。
1stアルバム『あえか』を引っ提げた全国ツアー『jo0ji 1st album tour 2025「あえかなる」』は「不屈に花」から始まり、リリース順に近い流れで進行。音楽活動のなかで出会ったバンドメンバーとともに奏でられるアンサンブル、楽曲制作時の感情をダイレクトに反映した歌を含め、これまでのキャリアを共有できる内容となった。
さらに新曲「よあけのうた」も初披露。悩みや葛藤を吐露するあまりにも正直なMCを含め、ありのままをさらけ出すようなステージングも彼の求心力の強さに繋がっていると思う。
@jo0j_s 2026.01.17 jo0ji 1st album tour 2025『あえかなる』at 東京・Zepp Shinjuku (TOKYO) Digest Movie Part 1 by MOTO #jo0ji #あえかなる #よあけのうた #呪術廻戦 #jujutsukaisen
@jo0j_s 2026.01.17 jo0ji 1st album tour 2025『あえかなる』at 東京・Zepp Shinjuku (TOKYO) Digest Movie Part 2 by MOTO #jo0ji #あえかなる #よあけのうた #呪術廻戦 #jujutsukaisen
■jo0jiの原点である「不屈に花」
・作詞:jo0ji
・作曲:jo0ji
・編曲:jo0ji・江崎文武・井上幹
・配信日:2023年9月20日
・収録作品:1st EP『475』
・Streaming/DL https://lnk.to/475
◎jo0jiの本質そのもののような楽曲
前述した通り、jo0jiが初めて作った曲「不屈に花」は、落ち込んでいる友達に向けて「何かしてやれないかな?」という思いから生まれている。音楽家としての原点であるのはもちろん、“ここにjo0jiのすべてがある”と言いたくなる、本質そのもののような楽曲だ。
ノスタルジックなピアノから始まり、シンプルで奥深い響きをたたえたビート、差し色のように配置されたストリングスの音など、必要最小限の音で構成。懐かしさ、切なさ、慈しみなど様々なエモーションを内包し、そのエッセンスだけを抽出したようなメロディラインも強く心に残る。
フレーズの一つひとつを手渡すようなボーカリゼーションも印象的。“話すように歌う”というのは歌の技術におけるひとつの神髄だが、jo0jiはおそらく、歌い始めたときからそのことを感覚的に掴み取っていたのだと思う。それを可能にしたのはやはり、友達(=大切な人)に向けて歌を作るという根源的なモチベーションだろう。
◎地元鳥取県で撮影した、MV
MVはクリエイティブユニット・Margtが担当。撮影はjo0jiの地元・鳥取県で行われた、普段のままの彼の姿を映し出している。さらにピンクや紫の色彩がエフェクト的に加えられ、“ここではないどこか”を想起させる演出も。モノクロとカラーのコントラストは、「不屈に花」のメッセージともしっかりとリンクしている。
YouTubeのコメントには「一目惚れならぬ、一聴惚れ。声、映像、音楽、素敵すぎて、、」「本当に声を聴いた瞬間から心が浄化される。そっと寄り添ってくれるような声ですね」などの感想が多数。この曲が、多くのリスナーの拠り所になっていることが伝わってくる。
■【歌詞全文】「不屈に花」に込められた想いとは?
「不屈に花」
近頃は調子がいいが
日々は無理が祟って結局coda
まぁそれらに面食らうような
僕はもういないでも些細な痛みでも
参ってしまうな今日は
畢竟僕らの日々はひどく脆いいっそこのまま飛び込んで
さようなら、ママ、パパ
でも散った花が
アスファルトで咲いた
遅まきながら春に触れるくだらないことで今日が暮れる
意味はいつでも迎えにいくものでしょう
訳などはいらないからそこにあればいい
止めどなく押し寄せる日々にそっと花束をこの喧騒の中では
あなたの声が届かない
全てが遠くたゆたう
かすかに響くハミング
今更こんな事で
されど日々は続く
声を聞かせてよもっと
遠退く思い出を
手繰り寄せて今に探してくだらないことで今日も消える
でも確かにあった灯火は
今も絶えず僕を照らしているからでもできるならどうかここにいて
言葉なんかに
吹かれて消えるような光ではないくだらないことも愛したいよな
賞味期限は僅か
それでも彼岸は甘く誘い続けるから
僕ら靦然として太陽
己がための花束掲げて
嗚呼、不屈に花作詞:jo0ji
作曲:jo0ji
編曲:jo0ji・江崎文武・井上幹
jo0jiの周りには、他人に気を遣い過ぎるタイプの友人が多く、もっと自分本位に、ふてぶてしくてもいいから力強く生きてほしい。「不屈に花」にはそんな願いが込められているという。そのエピソードを踏まえて歌詞を読むと、そこに刻まれた切実な感情が立ち上がってくるはずだ。
他人に気を使って、期待して、結局裏切られ、落ち込んで。日々はその繰り返しで、どん底のときは《いっそこのまま飛び込んで》という気持ちになることもある。だけど言うまでもなく、くだらない日々を送っていても、たとえ何かを成し遂げられなくても、自分たちが今日を生きているという事実がすべてで、僕らはそれだけで素晴らしい──そう、この曲は我々をそのまま肯定してくれるポジティブなパワーに貫かれているのだ。
そのことを象徴しているフレーズのひとつが《くだらないことも愛したいよな》。周りの人が認める成果やスペックなんか必要ない、なんでもない日常は飾らない自分自身こそを愛するべきだ。jo0jiはこの曲を通して、そのことを伝えようとしているのだろう。
もうひとつ記しておきたいのが《遅まきながら春に触れる》という一節。このラインの背景にあるのは、jo0jiが子供の頃、祖父に言われたという「桜は散ることで地面に咲いてくれるから、下を向いてばかりのお前にも春を教えてくれる」という言葉だ。
“落ち込んでいる友達を励ますために”というエピソード、幼い頃の祖父と会話もそうだが、「不屈に花」はjo0ji自身の実体験、そのときに生まれたリアルな感情がもとになっている。個人的な思いに端を発した言葉たちが、叙情的かつエモーショナルなメロディとともに広がり、聴き手の心のなかで美しい花を咲かせる。そんな有機的な連なりこそがこの曲の本質であり、多くのリスナーを惹きつけてやまない理由なのではないだろうか。
■『呪術廻戦』「死滅回游 前編」で話題の「よあけのうた」
・作詞:jo0ji
・作曲:jo0ji
・編曲:Ayatake Ezaki(WONK)、Kouki Furukawa、jo0ji
・配信日:2026年1月10日
・CD発売日:2026年3月4日
・Streaming/DL https://jo0ji.lnk.to/Yoakenouta
・CD購入 https://jo0ji.lnk.to/Yoakenouta_CD
TVアニメ『呪術廻戦』「死滅回游 前編」エンディングテーマ「よあけのうた」は、凛とした尊さを感じさせる鍵盤の響き、そして《翳りゆく日々に所在ない影が/ひとつ狼狽えている》というフレーズから始まる。
不穏なムードを感じさせる冒頭だが、Bメロに入った瞬間にその雰囲気は一変し、はっきりと光の在処が見えてくるような音像へと向かっていく。まるで賛美歌のようなイメージを備えたメロディ/ハーモニーに身を任せていると、今度は勇壮なビートが鳴り始めて一気に高揚感がアップ。解放感に溢れたボーカルによって、心と身体をグッと引き上げられる。その根底にあるのは、どう考えても暗すぎる世界を生きなくてはならない我々にとって“光”とは何か? という問いだ。
前回の“渋谷事変”で大勢の命を奪い、渋谷を壊滅させた元凶となってしまった『呪術廻戦』主人公・虎杖悠仁の心情にリンクする形で制作されたという「よあけのうた」。この曲に対するステイトメントのなかでjo0jiは「生きていると世界に対して多少なりとも変化を起こす。その変化がもしかしたら誰かにとっては悪影響であるかもしれない」と語っている。
すべてが密接に繋がっている世界において、“何かを買ったことが誰かの状況を脅かす”ということは普通に起きる。そればかり考えていると日々は立ち行かないし、かといってすべて無視するほど鈍感でもなければ無知でもない。そんな現実を見据えながらjo0jiは、それでも《この日々の最果てに待つ/光に手を伸ばしていく》と歌う。
絶望しかない現状において、いかに希望を見出すか。「よあけのうた」にはそのためのヒントに満ちている。祈りと祝福を同時に感じさせる歌声がとにかく素晴らしい。
■「ひかりのうた」は「よあけのうた」の続編的一曲
@jo0j_s jo0ji「ひかりのうた」(Hikari no uta) #セルフライナーノーツ #SelfLinerNotes 一曲目にある「よあけのうた」がマイナスにあるメンタルがゼロにもどる曲としてつくったので、ゼロからプラスに向かう曲が次曲にあればいいなと思ってこの曲をつくりました。 何をしたのかもう覚えていないし、覚えていられないけど、なんだかいつも何かしらにくたびれている。満身創痍、歩くのもやっと。まるで補助輪が外れた自転車のような有り様だ。それなのに、困難や理不尽は容赦なく降り注いでくる。 だからといって不貞腐れてもしょうがない。どうにか諦めずにもがくしかないのだ。 そんな姿を書きました。 無様にも、やけくそにも、馬鹿っぽくも聴こえるような内容ですが、自分の持ちうる最大出力のポジティブを込めた曲になっています。 なんとか気分を出して、その気になって向かって行かなくてはいけない場面がきたら、この曲を助走にでも使ってください。 I wrote “Yoake no uta” as a song meant to bring a mind that has fallen into the negative back to zero. For the next song, I wanted something that could move from zero toward the positive, and that became “Hikari no uta.” There are times when people feel worn out without even knowing exactly why. It can be hard to even remember what we’ve been doing, yet somehow the exhaustion remains, like trying to keep balance on a bike after the training wheels come off. Even so, hardship and unfairness keep raining down without mercy. But sulking doesn’t change anything. All we can do is keep struggling and refuse to give up. This song may feel clumsy, messy, or even a little foolish at times, but it holds the most genuine positivity I can give right now. If you ever need something to help you get going, I hope this song can be that little running start.
3月4日に発売されたシングル「よあけのうた」収録の「ひかりのうた」は、「よあけのうた」の続編的楽曲であり、これまでのjo0jiのキャリアのなかで、もっともあっけらかんとしたパワーが漲る楽曲でもある。
アレンジの基調は、ざっくりとラフに鳴らされるバンドサウンド。生のドラム、ベース、ギターによるシンプルかつ生々しい音像にはおそらく、デビュー後から活性化したライブの影響もあるのだろう。
仲間と一緒に笑顔で音を響かせ、楽しそうに歌う様子が目に浮かぶようなボーカリゼーションも印象的。“音楽は楽しい!”がここまでストレートに感じられる楽曲も初めてではないだろうか。演奏することの醍醐味を感じられる楽曲が生まれたことは、もちろん彼にとって──ずっと友達や仲間を大切にしてきた──大きな意義があると思う。
《引き返す術はない/帰る場所も、もうない》から始まる歌詞は「よあけのうた」との繋がりや虎杖の状況とも重なるが、決してシリアスに響き過ぎることはなく、“もうなんでもいいよ”というポジティブな諦めを見事に映し出している。
しくじったとしてもそれは自分のせい(だけ)じゃない。わかってくれる友達はいるし、とにかくやるしかない。たとえば勉強や仕事で煮詰まったときにこの曲を聴けば、何かしらの変化へと向かうきっかけになるはずだ。《僕は相変わらず/切れかかったフィラメント/でも容易くは消えないぜ》という最後のラインを、ぜひライブで大合唱したい。
■さらなる進化に期待が募る、jo0jiの今後
『呪術廻戦』エンディングテーマ「よあけのうた」で評価をあげるなか、都市型フェス『CENTRAL MUSIC & ENTERTAINMENT FESTIVAL 2026』の出演(※4月4日、横浜赤レンガ倉庫 赤レンガパーク特設会場で行われる“Echoes Baa 2026”に出演)、5月からは東名阪Zeppツアー『jo0ji tour 2026「よあけまえ」』を控えているjo0ji。
今後も注目度がさらに上がることは必至だ。ここから始まる本格的なブレイクを日本中の音楽ファンと一緒に楽しみたい。
TEXT BY THE FIRST TIMES編集部
▼jo0ji 最新情報はこちら
https://www.thefirsttimes.jp/keywords/9352/
▼楽曲リンク:jo0ji
https://tftimes.lnk.to/jo0jiT1










