NHKのあらたな音楽特番『NHK夏の音楽祭 うたであえたら 2026』が、8月15日18時05分より、NHK総合およびBSP4Kにてオンエア。『うたであえたら 2026』の大きな見どころとなったのが、豪華コラボステージの数々。ここでは、あらたに解禁された、各コラボステージの詳細をレポート。
【注】この記事は8月8日に実施された公開収録の模様を元にしたレポートとなっており、番組では放送されない部分が含まれている場合があります。ご了承ください。
◎德永英明×Aぇ! group佐野晶哉×M!LK吉田仁人
「夢を信じて」
※「德永英明」の「英」は草冠の間に空きありが正式表記
「夢を信じて」は、德永英明が1990年にリリースした楽曲。TVアニメ『ドラゴンクエスト』主題歌としても注目を集め、大ヒットを記録した。そして今回は、Aぇ! groupの佐野晶哉とM!LKの吉田仁人という、意外性のあるトリオによるパフォーマンスが実現。シックな色合いのスーツとブラックシャツで統一した衣装もキマっている。パフォーマンスは、希望に満ちた歌詞とアップテンポの曲調の同曲を、ハスキーで憂いを帯びた徳永の歌声を軸に、若いふたりが全力の歌唱を披露するという展開。すべての観客が、世代を超えたスペシャルコラボを存分に楽しんだ。
【特別企画「The Wakey Show プレゼンツ Eテレソングパーティー!」】
◎郷ひろみ×大泉 洋×山崎育三郎
「北風小僧の寒太郎」
◎Aぇ! group
「勇気100%」
◎ワンワン×北川景子×ウェイキー×M!LK
「ピカピカブ〜!」
◎FRUITS ZIPPER
「夢のチカラ」
◎速水けんたろう×茂森あゆみ×佐藤弘道×松野ちか
「だんご3兄弟」「にじのむこうに」
◎コーナー出演者全員
「それもいいね」
Wakeys(ウェイキーズ)、佐藤弘道、茂森あゆみ、速水けんたろう、松野ちか、ワンワンが、NHK Eテレを彩ってきた名曲たちをパフォーマンスする特別企画。速水、茂森、佐藤、松野の4人揃ってのステージは、実に1999年以来、27年ぶりとのこと。『みんなのうた』『いないいないばあっ!』『忍たま乱太郎』などの番組で流れた、誰もが一度は聴いたことがあるにナンバーを、NHKホールを埋めた様々な世代の観客が共に楽しんだ。
『The Wakey Show 〜 ザ・ウェイキー・ショウ』でおなじみの、キッチンカー風のDJブースもステージに登場。司会の北川景子が「いつも娘と観てまーす!」とウェイキーとトークをしたり、大森元貴がウェイキーの口調をモノマネをしたりと、冒頭から楽しいオープニングに。
そしていよいよ歌唱が始まり、まずは、郷ひろみ×大泉 洋×山崎育三郎という男性シンガー3人が「北風小僧の寒太郎」を披露。ソロ、ユニゾン、コーラスと、聴きどころ満載のオトナの魅力溢れるパフォーマンスで楽しませた。続いては、Aぇ! group×ウェイキーズによる「勇気100%」。元気いっぱいの歌って踊るパフォーマンスは、より客席に近いステージ下でも繰り広げられ、観客を盛り上げた。そして3曲目は、北川景子×M!LK×ワンワンによる「ピカピカブ〜!」。うたあそび的な振り付けも取り入れられたダンスを北川も披露。M!LKメンバーも童心に戻っていつも以上に明るく楽しいパフォーマンスを披露していた。
続いては、かつて“てれび戦士”として『天才てれびくん』シリーズに出演していたことがある鎮西寿々歌(ちんぜい・すずか)のソロボーカルから、FRUITS ZIPPERの「夢のチカラ」。大森とウェイキーも、キッチンカーのなかで大盛り上がりだ(笑)。そして、速水けんたろう×茂森あゆみ×佐藤弘道×松野ちかが「だんご3兄弟」「にじのむこうに」を歌唱。あの頃の『おかあさんといっしょ』が甦るステージに、観客も笑顔でパフォーマンスを楽しんでいた。そして最後は、コーナー出演者全員で『The Wakey Show 〜 ザ・ウェイキー・ショウ』のエンディングテーマ「それもいいね」を合唱。最後は全員揃ってポーズを決め、Eテレソングパーティーは大団円を迎えた。
【特別企画 ゆず×羽生結弦「幾重」】
◎ゆず×羽生結弦
「幾重」
東日本大震災から15年を迎えた2026年、震災の記憶と教訓を次の世代へ繋いでいきたいという思いを込め、ゆずが制作した「幾重」。そのメッセージに羽生結弦が深く共感し、今回、仙台市のリンクで、両者の初の共演が実現した。震災を振り返り、被災者に寄り添う羽生とゆずのインタビューが紹介され、パフォーマンスがスタート。まるで祈りを捧げるようなポーズをとっていた羽生が、意を決したようにリンクを舞い始めると、そのしなやかで美しいスケーティングに、たちまち目を奪われる。
一方、ゆずは、リンクに作られたステージ上で白いスーツに身を包み、アコースティックギターを演奏しながら渾身の歌声を披露。表情も真剣だ。背景に設置された無数のキャンドルを思わせる照明も、言葉を失うほどの美しさ。そして、演技が進むにつれてリンクにどんどん光が溢れていく。羽生の演技も次第にリンクを大きく使った、スケール感を感じさせるものへと変化していき、同時にゆずの演奏もクライマックスへ。
そして演奏が終了。羽生が発する、ゴリッ、ゴリッとスケートがリンクを削る音がエピローグのように響きわたり、羽生が左手を高く上げて、エンディング。まさしく息を呑むような荘厳な時間だった。
◎郷ひろみ
「男の子女の子」
郷ひろみが「本当に大好きな曲」と語っていた「男の子女の子」は、1972年にリリースされた郷のデビュー曲。今回は=LOVEメンバー10人を従えてのパフォーマンスとなった。=LOVEは、郷との一体感を強く感じさせる、いわゆるバックダンサーにとどまらない、ユニット感すら感じさせるパフォーマンスを展開。このフォーメーションで郷のレパートリーをもっともっと観たくなるような魅力が、パフォーマンスに満ち溢れていた。パフォーマンス中は、客席が一体となって《GO GO》の大合唱。もちろん司会の3人も参加していた。
◎M!LK×武南高校ダンス部
「アオノオト」
第一部、第二部で着用していた、5色のメンバーカラーの派手な衣装から一変して、グレーに統一された衣装で登場したM!LK。歌唱楽曲はリクエスト最多となった青春ソング「アオノオト」。曲名が告げられた瞬間に歓声があがっていたことからもその人気の高さがわかる。
今回は、世界レベルでの活動で注目を集める、埼玉県蕨市武南高等学校ダンス部とのコラボが実現。ダンス部の紹介VTRでは、M!LKとのコラボの部員たちへの発表の瞬間も捉えられていた。
そして「みんなー、盛り上がっていくぞ!」という呼びかけと同時にパフォーマンスがスタート。全員で何人いるのかわからないほど大人数の部員たちが制服姿でステージに入れ替わり立ち替わり登場し、M!LKのパフォーマンスをバックアップ。要所要所で披露されるアクロバットもパフォーマンス全体の熱量をさらに上げていく。
終盤には、1階席の通路でも部員たちがパフォーマンスを披露。NHKホール全体が「青春」一色に染め上げられていく。そしてラストは、M!LKメンバーも含め、学園祭の集合写真のように全員でポーズ。文字どおり、圧巻のコラボとなった。
TEXT BY 編集部
■全出演者・歌唱曲・出演順
<第1部>
氷川きよし×山崎育三郎「夏の終りのハーモニー」
山本リンダ×新しい学校のリーダーズ「どうにもとまらない」
ORANGE RANGE「上海ハニー」
串田アキラ「キン肉マン Go Fight!」
=LOVE×FRUITS ZIPPER「ムーンライト伝説」
純烈×モナキ「星降る街角」
一之森大湖×新浜レオン「東京砂漠」
Aぇ! group「PRIDE」
FRUITS ZIPPER「はちゃめちゃわちゃライフ!」
大泉 洋「ひざこぞう」
<第2部>
出演者有志「やさしさに包まれたなら」
南こうせつ「妹」
渡辺美里「My Revolution」
徳永英明×佐野晶哉(Aぇ! group)×吉田仁人(M!LK)「夢を信じて」
※「徳」は旧字体「英」は草冠の間に空きありが正式表記
【ピンク・レディー『うたであえたら』スペシャルメドレー】
増田惠子×南野陽子「ペッパー警部」
増田惠子×生田絵梨花「渚のシンドバッド」
増田惠子×櫻井優衣(FRUITS ZIPPER)「UFO」
【特別企画「The Wakey Show プレゼンツ Eテレソングパーティー!」】
郷ひろみ×大泉 洋×山崎育三郎「北風小僧の寒太郎」
Aぇ! group「勇気100%」
ワンワン×北川景子×ウェイキー×M!LK「ピカピカブ〜!」
FRUITS ZIPPER「夢のチカラ」
速水けんたろう×茂森あゆみ×佐藤弘道×松野ちか「だんご3兄弟」「にじのむこうに」
コーナー出演者全員「それもいいね」
Mrs. GREEN APPLE「風と町」「Soranji」
南こうせつ「神田川」
ハンバート ハンバート「生活の柄」
森山良子「さとうきび畑」
【特別企画 ゆず×羽生結弦「幾重」】
ゆず×羽生結弦「幾重」
M!LK「好きすぎて滅!」「爆裂愛してる」
<第3部>
二宮和也×宮本浩次「今宵の月のように」
郷ひろみ×=LOVE「男の子女の子」
南野陽子「はいからさんが通る」
=LOVE「絶対アイドル辞めないで」
大森元貴「メメント・モリ」
M!LK × 武南高校ダンス部「アオノオト」
さだまさし「いのちの理由」
LUNA SEA「FOREVER」
福山雅治「想望」「邂逅」
あいみょん「愛の花」
くるり「Remember me」
■番組情報
NHK総合・BSP4K『NHK夏の音楽祭 うたであえたら 2026』
08/15(土)18:05〜22:00 ※中断あり
※NHK ONEにて同時配信、放送後1週間見逃し配信
司会:大森元貴(Mrs. GREEN APPLE)、北川景子、二宮和也 ※50音順
特別企画「ゆず×羽生結弦」 出演:ゆず、羽生結弦
特別企画「E テレソングパーティー」 出演:Wakeys(ウェイキーズ)、佐藤弘道、茂森あゆみ、速水けんたろう、松野ちか、ワンワン ※50音順
出演歌手:あいみょん、新しい学校のリーダーズ、生田絵梨花、=LOVE、一之森大湖、Aぇ! group、大泉 洋、大森元貴、ORANGE RANGE、串田アキラ、くるり、郷ひろみ、さだまさし、純烈、徳永英明(「徳」は旧字体、「英」は草冠の間に空きあり)、新浜レオン、二宮和也、ハンバート ハンバート、氷川きよし、福山雅治、FRUITS ZIPPER、増田惠子(ピンク・レディー)、Mrs. GREEN APPLE、南こうせつ、南野陽子、宮本浩次、M!LK、モナキ、森山良子、山崎育三郎、山本リンダ、ゆず、LUNA SEA、渡辺美里 ※50音順
■関連リンク
『NHK夏の音楽祭 うたであえたら 2026』番組サイト
https://www.nhk.jp/g/ts/4QYYY55VW3/

















