SUPER EIGHTの代表曲として幅広い世代に愛されている「無責任ヒーロー」「オモイダマ」。『THE FIRST TAKE』でのパフォーマンスも話題を集めたこの2曲の成り立ち、歌詞、歌唱など、時代を超えて支持され続ける理由を紐解く。
■等身大な応援ソング「無責任ヒーロー」
・発売日:2008年10月29日
・作詞:上中丈弥(THEイナズマ戦隊)
・作曲:馬飼野康二
・編曲:白井良明
◎SUPER EIGHTらしい応援ソング
2008年にリリースされた9thシングルの表題曲「無責任ヒーロー」。生々しい躍動感を放つバンドサウンド、元気いっぱいのメロディライン、開放的なボーカルがひとつになった応援ソングだ。問答無用のパワー感、メンバーのワチャワチャした雰囲気、リスナーの背中をドン! と叩いてくれるようなメッセージ性を含め、SUPER EIGHTのパブリックイメージを決定づけた楽曲と言えるだろう。バンドスタイルで演奏されることも多く、ライブの定番曲としても定着している。
◎チャート実績
リリース初週34.8万枚を記録し、2008年11月10日付『オリコン週間 CDシングルランキング』で1位を獲得。2008年11月5日公開の『Billboard JAPAN Top Singles Sales』で1位、『オリコン年間CDシングルランキング』でも11位に入り、キャリア史上最大のヒット曲となった。2ndベストアルバム『GR8EST』(2018年)には東京スカパラダイスオーケストラと共演したバンドバージョンが収録。
▼無責任ヒーロー jam with 東京スカパラダイスオーケストラ
◎カラオケの定番曲
カラオケの定番曲としても知られ、カラオケチェーンのランキングでも常に上位にランクイン。アップテンポで歌いやすく、コール&レスポンスもしやすいため、世代を問わず“場を盛り上げるテッパン曲”として親しまれているようだ。SUPER EIGHTはカラオケDAM公式アンバサダーをつとめていて、メンバーの横山裕は「『ズッコケ男道』とか『無責任ヒーロー』は結構よく入れていただきますね。僕らの“名刺曲”じゃないですけど、入れていただく機会は多いかもしれないです」とコメントしている。
■『THE FIRST TAKE』での「無責任ヒーロー」
▼SUPER EIGHT – 無責任ヒーロー with THEイナズマ戦隊 / THE FIRST TAKE
令和8年8月8日、超八の日。約2年半ぶりに『THE FIRST TAKE』に登場したSUPER EIGHTは「無責任ヒーロー」をTHEイナズマ戦隊とともに“特別バージョン”として披露した。緊張感は(良い意味で)まったくなく、メンバー全員が満面の笑顔。身体を揺らし、視線を交わし、リラックスした雰囲気のなかで気持ちよく歌声を響かせる5人(+上中丈弥)からは、この場を全身で楽しんでいることがまっすぐに伝わってきた。リリースから18年経ち、メンバーは全員40代になったが、グループとして集まったときの問答無用の楽しさ、観る者を元気にするパワーはもちろん健在。その魅力をもっとも増幅させるのは、やはり「無責任ヒーロー」なのだと改めて実感できるパフォーマンスだ。
■「無責任ヒーロー」の意味とは?歌詞解説
◎歌詞
「無責任ヒーロー」
オイラ伝説の無責任ヒーロー
夢は無限大の無責任ヒーロー昭和と平成 またいできました
酸いも甘いも味見してきました
バブルがなんたら ITかんたら
あ~分かっちゃないけど大変なんでしょ?みんながみんな不安を抱えてうつむいてるぜ
時代の流れに上がって下がって
君の人生は誰のもの??全力前進 ジャジャジャジャーン
丸腰宿無し ジャジャジャジャーン
笑っておくれよ なるようになるさ土足でごめんね ジャジャジャジャーン
バタ足駆け足 ジャジャジャジャーン
まかせておくれよ 何とかなるさオイラ伝説の無責任ヒーロー
夢は無限大の無責任ヒーロー恋の綱渡り 愛は一人きり
結局出ない答え探しの旅
駆け引きなんでしょ? 計算なんでしょ?
あ~分かっちゃいるけど対応出来ないよみんながみんな愛情に飢えて震えているぜ
些細な言葉に登って下って
君の人生は誰のもの??1 2の3 4で ジャジャジャジャーン
汗掻けそこ退け ジャジャジャジャーン
笑って誤魔化しゃなんとでもなるさ足腰ガクガク ジャジャジャジャーン
歯斬り空振り ジャジャジャジャーン
心1つでなんとでもなるさオイラ伝説の無責任ヒーロー
夢は無限大の無責任ヒーロー呼ばれてないけど ジャジャジャジャーン
関係なくても ジャジャジャジャーン
笑っておくれよ なるようになるさ呼ばれて飛び出せ ジャジャジャジャーン
限界挑戦 ジャジャジャジャーン
まかせておくれよ 何とかするさオイラ伝説の無責任ヒーロー
夢は無限大の無責任ヒーロー作詞: 上中丈弥(THEイナズマ戦隊)
作曲: 馬飼野康二
編曲: 白井良明
◎歌詞解説
《オイラ伝説の無責任ヒーロー》という楽しいインパクトに溢れたフレーズで始まる「無責任ヒーロー」。時代の波に翻弄される人たちに向けてSUPER EIGHTは《君の人生は誰のもの??》《笑っておくれよ なるようになるさ》とポジティブに語り掛けている。
この曲がリリースされたのは、奇しくもリーマンショック直後。先行き暗そう…というタイミングだったからこそ、「無責任ヒーロー」のあっけらかんとした前向きさは多くの人に刺さったのだと思う。2番には《みんながみんな愛情に飢えて震えているぜ》というドキッとする一節も。愛情に飢えているがゆえに周りの人のちょっとした言葉が気になり、気分が上ったり下がったり。そんな人間の本質を捉えているからこそ、《心1つでなんとでもなるさ》というフレーズがさらに強く響くのだ。
■夏の代表曲「オモイダマ」
▼オモイダマ -(from STADIUM LIVE 18祭)
・発売日:2014年7月2日
・作詞: 松原さらり
・作曲: 南田健吾
・編曲: 大西省吾
◎『夏の高校野球応援ソング』『熱闘甲子園』テーマソング
『第96回全国高等学校野球選手権大会』テーマソングである『2014ABC夏の高校野球応援ソング』として制作された28thシングル。高校球児たちが青春のすべてをかけて追いかける白球、そこに込めた熱い想いをダイレクトに描いた歌詞、エモーショナルな熱さを刻み込んだこの曲は、高校野球を盛り上げたことはもちろん、リスナーの人生を根本から励ますパワーソングとして幅広く支持されている。軸にあるのはメンバー自身のリアルな想いを込めたボーカルだ。
◎チャート実績
2014年7月14日付の『オリコン週間 CDシングルランキング』で週間1位を獲得。本作で15作連続、通算23作目のシングル1位となった。また2014年7月9日公開の『Billboard JAPAN Top Singles Sales』でも週間1位となっている。さらに11thアルバム『SUPER EIGHT』に東京スカパラダイスオーケストラによる同曲のリアレンジ・コラボバージョンが収録され、こちらも大きな話題を集めた。
◎一般から募集したフレーズが紡ぎ出す感動
「”夢に向かって”頑張る人へ、支えてくれるあの人へ 今届けよう、あなたの想い(言葉、気持ち)」というテーマで現役の高校生から歌詞のフレーズを募集。約6,000通の応募の中から16種類のフレーズが1番と2番の歌詞に盛り込まれたことも、この曲のリアリティにつながっている。「オモイダマ」というタイトルはメンバー全員で決定。2020年5月には、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため医療従事者を支援するプロジェクト『Smile Up! Project』の一環として、同曲をリモートによって歌唱した動画が公開され話題となった。
■『THE FIRST TAKE』での「オモイダマ」
▼SUPER EIGHT – オモイダマ / THE FIRST TAKE
「無責任ヒーロー」のパフォーマンスとは違い、マイクの前に立ったときからメンバーの表情は真剣そのもの。「自分たちにとっても思い出の曲ですかね。『THE FIRST TAKE』バージョンです。受け取ってください」(安田章大)という言葉からも、この曲に対する強い想いが伝わってきた。ピアノのイントロから始まり、安田、大倉忠義の順番で言葉を紡ぐ。ここでストリングスが加わり、村上信五、丸山隆平、横山裕がバトンをつなぐ。そしてジャンベのリズムとともに全員でサビのフレーズを熱唱。歌詞に込められた高校生たちの想いをしっかりと受け止め、その純粋さ、熱さ、悔しさのすべてをリスナーに届けなくてはいけない。5人の姿からは、この曲に対する強い責任感が伝わってきた。
■「オモイダマ」の意味とは?歌詞解説
◎歌詞
「オモイダマ」
きらり輝き 脚光浴びて でも ここまでは遠かったんだろう
“描いてた夢に早く出会いたい” もうすぐ たった一つの場所がむしゃらに走ってきて やっと背負った重みを知り
うまく笑えなかったり あきらめたくなったり
きっと不安や孤独に襲われることもあるけれど
忘れないで君は
ひとりじゃなかったんだよ 今も明日もずっとオモイダマ 今 空へ駆け上った
それはあの太陽よりまぶしかった
そして大粒の願い、雨になった
そこに希望の花が咲き誇ったから終わりじゃなくて 繋げられた想いがある限り
さぁ また走り出そう 確かにあの先に待っている
未来へありがとう大切な人へ・・・大好きな姿を支えたい・・・
夢の舞台で美しく輝け・・・ お前と共に笑いたいんだ・・・
泥だらけで頑張る あなたがすき・・・ ここから見てるよ君を・・・
共に励まし深めた絆・・・ 笑って泣いて最後にまた笑おう流れた涙 陰に隠れて でも 見守る視線もあったんだ
誰かに向かった悔しさじゃなくて 本当は自信が欲しいだけ立ち上がるたびに転んで 這いつくばってでも進んで
報われる日もある 報われない日もある
それでも“選んだ道”を悔やんだりしたことなかった
“きっともう一度”
その夢に届くまで 僕らここにいるよオモイダマ 今 空へ駆け上った
それはあの太陽よりまぶしかったオモイダマ ほら 空を駆け巡った
それは夏の陽よりも熱く高く
そして大粒の願い、雨になった
そこに希望の花が咲き誇ったから終わりじゃなくて 繋げられた想いがある限り
さぁまた走り出そう 確かにあの先に待っている
未来へla lalalala・・・ lalalala lalalala・・・
限界超え見えた扉破れ今・・・頑張ってきたこと知ってるから・・・
泣いた日も無駄じゃない・・・届けこの音よ 放てあの空に・・・
積み重ねてきた日々は宝物・・・闘うことに背を向けるな・・・
走れ!走れ!迷わず前へ・・・今行こう!今しかない今の夢に作詞: 松原さらり
作曲: 南田健吾
編曲: 大西省吾
◎歌詞解説
前述したとおり、高校生から募った言葉を取り入れた「オモイダマ」の歌詞。まさに“今”経験している葛藤、悔しさ、不安、そして、その先にあるはずの希望があまりにも生々しく刻まれている。決してきれいごとだけではなく、もちろん絶望だけではない。その圧倒的なリアリティこそが「オモイダマ」の軸なのだと思う。
「オモイダマ」の歌詞は、《君》に語りかける形で表現されている。前半のポイントは《忘れないで君はひとりじゃなかったんだよ 今も明日もずっと》というフレーズ。苦しいときは誰しも“どうして自分だけ”という思いに捉われてしまう。そんな状況を経験した《君》に寄り添い、励まし、鼓舞しているのが「オモイダマ」なのだ。
楽曲の後半には《その夢に届くまで 僕らここにいるよ》という一節も。たとえ報われなかったとしても人生は続き、新たな目標が生まれる。《今行こう!今しかない今の夢に》という気持ちが存在する限り、「オモイダマ」はそれぞれの胸で響き続けるのだ。
■躍進続けるSUPER EIGHT
SUPER EIGHT(読み:スーパーエイト)

・結成日:2002年12月18日
・全国デビュー:2004年9月22日
・デビュー作品:1stシングル『浪花いろは節』
・メンバー:横山裕 / 村上信五 / 丸山隆平 / 安田章大 / 大倉忠義
・ファンネーム: EIGHTER (読み:エイター)
・公式サイト(STARTO ENTERTAINMENT) https://starto.jp/s/p/artist/13
・公式サイト(INFINITY RECORDS)https://infinity-r.jp/
・X @Infinity_rJP
・Instagram @super_eight_official
・TikTok @supereight_infinity_r
・SUPER EIGHTサブスク配信 https://lnk.to/8digital
関西出身の5人組アイドルグループ。2004年にシングル『浪花いろは節』でCDデビュー。
2024年にはデビュー20周年を迎え、アリーナツアーとドームツアーを通してメモリアルイヤーを鮮やかに完走。グループとしてのドーム公演数は堂々の151回を誇り、日本を代表するライブグループへと成長を遂げている。
20周年イヤーを経た現在も勢いはとどまることなく、2025年には初の日本武道館公演『超八 in 日本武道館』を開催。
歌やダンスはもちろん、バンドスタイルでも高い評価を受ける唯一無二のエンターテインメントグループ。
メンバー全員が俳優、MC、プロデューサーなど幅広い分野で活躍。それぞれが持つ確かな実力と親しみやすいキャラクター、そしてグループ特有の熱く前向きなメッセージを込めた楽曲で、世代や性別を問わず幅広い支持を集めている。
ダンスとバンド、両方の表現を兼ね備えた世界的にも稀有なエンターテインメントグループとして、大阪から日本、そして世界へ、無限大のエンターテインメントを届け続けている。
■SUPER EIGHTの最新情報をチェック!
2027年春には12thアルバムをリリース、さらにアリーナツアーの開催も決定。躍進を続けるSUPER EIGHTの最新情報をぜひチェックしてほしい。
THE FIRST TIMES編集部
▼SUPER EIGHT最新情報はこちら
https://www.thefirsttimes.jp/keywords/8440/


