ライブシーンを盛り上げるアーティストを、彼らをよく知るリコメンダーの3つの視点から紹介する企画『BARISAN(読み:バリサン)』。ライブハウスで出会う「あのバンド、気になる。」を深く掘り下げる場所として、アーティストの魅力を言葉で紐解く。
今回は、八丈島出身の23歳現役大学生シンガーソングライター・いまみれんを、リコメンダー・Interview inc.代表 小栁大輔からのコメントとともにご紹介。「ダメダメな自分に絶望しながらも、そんな僕を愛してほしい」という心に隠し持った感情を歌う。その魅力を紐解いていく。
■BARI語り 3POINTS
Interview inc.代表 小栁大輔は「いまみれん」のココに注目!
◎SONG|まず聴いてほしい一曲
▼いまみれん – 休もう!【MUSIC VIDEO】
小柳:2分50秒が、猛烈な速度で流れていく。闇雲なエネルギーが暴発寸前の緊張感をもって詰まっている得体の知れない曲、というのがこの曲のパブリックイメージですが、その実、生真面目なほどに精緻に構築されていて、その二面性こそが”彼”という感じがします。2分50秒の自己紹介としてこの上なく潔いものだと思います。
◎LIVE|ライブで観てほしいポイント
小柳:声の大きさ。デシベル的な大きさという意味でも十二分に大きいですが、”遠くに飛ぶ声”という意味でとても稀有なレベルのボーカリストだと思います。また、叫びまくっているのは事実ですが、言葉離れ、発語のキレも実はとてもよく、”歌う人”として育ってきたんだなと。いまみれんのライブにはそういった筋が通っている感じがします。
◎WHY|このアーティストを推す理由
小柳:音楽の才能が間違いなくあることは大前提ではありつつも、誰かの後輩、あるいは誰かの息子、仕事先の新入社員、として出会っていても彼を好きになったと思います。音楽との距離感、人との距離感、自分のやっかいな部分との距離感。すべてに一定の畏れと素直な愛情が同居していて、多くの人に愛される能力を持った人だと思います。広く長く深く愛され、リスナーに大事にしてもらえるアーティストになってほしい。
■FROM THE ARTIST
いまみれん:小柳さん、お久しぶりです!画面越しではありますが、また会えた感じがして嬉しいです。
小柳さんとはまだ数回しかお話ししたことがないのに、自分の奥底で考えていることを見抜かれているような気がしていて、僕がマギー審司だったら、小柳さんがマギー司郎のような、そんな師弟関係というかなんというか…。「師匠〜そこまでお見通しなんですか〜」なんて言いたくなる。そんな特別な距離感を感じています。そんな方に今回の貴重な記事の枠で紹介していただいて、本当に嬉しいです。ありがとうございます!
さて、先日の7月29日の初ワンマンで業界に激震を与えた、私ですが、まだ与えたりてない!全部ぶっ壊してやるZE!って自分と、もう静かに暮らしたい、海があるところに早く引っ越したいって自分が混ざり合っています。これからも勝手に暴れて、勝手に落ち込んでを繰り返すしょうもない人間ではございますが、お時間ある方はどうぞ、私の人生にお付き合いください。とても寂しがりやなのでね…。
よろしくお願いします!!
■『BARISAN』担当メモ
2026年7月29日、Shibuya WWW。
これが初ライブって、さすがに嘘でしょ。そう思ってしまうほど、最初から最後まで、ライブハウスという空間を完全に自分のものにしていた。
耳に残るメロディと、一筋縄ではいかない楽曲展開。綺麗に整えることよりも、その瞬間に湧き上がった感情をそのまま音にしてしまうような歌とパフォーマンス。そして何より、ステージに立った瞬間の存在感がとんでもない。
“すごい新人を見つけた”というより、”この人が大きくなっていく最初の瞬間を見てしまった”という感覚。
現在、次のライブは未定。あの日を観てしまった身としては、もう次が観たくて仕方がない。次は何をやらかしてくれるんだろう。これは本当に、伝説の始まりかもしれない。
担当イチオシ楽曲はこちら
▼「怒号外生地~Made in Pizza~」
■関連リンク
◎いまみれん OFFICIAL
Web Site: https://imamiren.com/
YouTube: @imamiren_official
Instagram: @imami_ren
X: @imami_ren
TikTok: @imami_ren
◎BARISAN OFFICIAL
X: @bari3_music
Instagram:@bari3_music
TikTok:@bari3_music
【前回の『バリサン』はこちら】
