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    2023.04.13

    【10代トレンド】TikTokが時代の中心。K-POPとの融合が進む日本の音楽シーン

    • レミオロメン
    • Charlie Puth
    • NiziU
    【10代トレンド】TikTokが時代の中心。K-POPとの融合が進む日本の音楽シーン
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    先月に引き続き百足&韻マン「君のまま」が1位を獲得した3月の10代トレンドランキング。

    他にも先月2位の由薫「星月夜」が3位、先月4位の優里「ビリミリオン」が2位と、最近登場した曲が着実な成績を残しているいっぽうで、Official髭男dism「Subtitle」やTani Yuuki「W/X/Y」をはじめとするロングセールス曲も相変わらず健闘。ちょうど新旧の勢力が入り混じった感じになっているのが今月のチャートの状況です。

    「君のまま」や「星月夜」が「W/X/Y」のような息の長いヒットの軌道に乗るかは来月あたりから徐々に見えてくるのではないでしょうか。





    上位陣に限らず、50位までを眺めても全体的な傾向はここ数カ月でそこまで変わっていないのがこのランキングの現状。

    初登場曲が毎週のようにチャートを賑わしていたCD全盛時代の感覚でいると“なんでこんなに代わり映えしないの?”と思ってしまうこともあるのですが、特定の曲が長く聴かれ続ける状況が可視化されること自体は悪いことではないようにも感じます。

    というわけで、今回は“長く聴かれ続ける”の筆頭とも言えるこの曲の話題からどうぞ。

    CONTENTS目次

    • レミオロメン:“3月クラシック”は健在
    • Charlie Puth:言葉よりも大事なのは
    • NiziU:さらに進むJとKの融合
    • 楽曲リンク
    • 2023年3月 LINE MUSIC 10代トレンドランキング

    ■レミオロメン:“3月クラシック”は健在

    42位にランクインしたのがレミオロメン「3月9日」。

    2005年にリリースされた3人組ロックバンドの楽曲が、今年も卒業シーズンに合わせてチャートに登場しました。“元々は結婚式向けに作られた楽曲で…”や“山梨県出身の3人組ロックバンドの名盤『ether』に収録されていて…”といったことに興味を持っている若者がどれだけいるかは不明ですが(おそらくほとんどいないはず)、ひたすらに楽曲が独り歩きしている状況はポップミュージックという枠を超えて地域で伝承され続ける民謡のような普遍性すら感じます。

    森山直太朗「さくら(独唱)」、川嶋あい「旅立ちの日に…」など、ゼロ年代前半にリリースされた卒業にまつわる曲の中でも群を抜いて支持されているのがこの「3月9日」。“瞳を閉じれば あなたが/まぶたのうらに いることで/どれほど強くなれたでしょう/あなたにとって私も そうでありたい”というシンプルだけど力強いサビのラインは、この先時代が変わっても歌い継がれる資格を持ったもののように思います。


    ■Charlie Puth:言葉よりも大事なのは

    美しいメロディと言葉によって多くの人に聴かれ続けている「3月9日」のような曲があるいっぽうで、リズムや曲全体の雰囲気、そして誰もが参加できるダンスによって楽曲が人気になっていくのが今の時代です。

    9位に初登場したCharlie Puth「I Don’t Think That I Like Her」は2022年9月にリリースされた楽曲で、現在TikTokではこの曲をグループでゆったりと踊る動画が話題を呼んでいます。

    海外の楽曲がふいにヒットチャートに登場する最近の動向は、「歌詞がわからないから英語の歌は聴きたくない」という声が一定ボリューム確認されていた10年程度前の日本の音楽シーンからは考えられない状況です。このあたりはK-POPが市民権を得たことも大きくかかわっているとは思いますが(ちなみにIVEやENHYPENといった韓国も人気グループも「I Don’t Think That I Like Her」を踊る動画をTikTokに投稿しています)、TikTokが時代の中心になったことで音楽を楽しむために求められる要素も大きく変わったことを実感します。

    @ive.official

    I think that IVE LOVE 💘DIVE💘 #IVE #아이브 #アイヴ #아돈띵댓챌린지

    ♬ I Don’t Think That I Like Her – Charlie Puth

    @enhypen

    I think that i love ENGENE #ENHYPEN #아돈띵댓챌린지

    ♬ I Don’t Think That I Like Her – Charlie Puth

    ■NiziU:さらに進むJとKの融合

    先ほど触れた“K-POPが市民権を得たこと”という状況はチャートにも大きな影響を及ぼしており、今月もNewJeans「OMG」が5位にランクインしていますが、その流れでチェックしておきたいのが8位のNiziU「Paradaise」。

    『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』の主題歌となっているしっとりした楽曲は、彼女たちと同じくJYPエンターテインメントに所属するボーイズグループ・Stray Kidsのプロデューサーユニット“3RACHA”が手がけたものです。

    実際にパフォーマンスする立場としてのみならず、楽曲を提供する裏方としても韓国のアーティストの重要度は徐々に大きくなりつつあります。日本の音楽シーンやヒットチャートに韓国発の存在がいることがより当たり前となり、“K-POP”という呼称自体が不要となる時代はもうすぐそこまできているのかもしれません。

    以上、3月の10代トレンドランキングについてお届けしました。来月もどんな動きがあるか楽しみです!

    TEXT BY レジー(音楽ブロガー/ライター)

    ■楽曲リンク

    ■2023年3月 LINE MUSIC 10代トレンドランキング

    01.「君のまま」百足 & 韻マン
    02.「ビリミリオン」優里
    03.「星月夜」由薫
    04.「Subtitle」Official髭男dism
    05.「OMG」NewJeans
    06.「怪獣の花唄」Vaundy
    07.「名前は片想い」indigo la End
    08.「Paradise」NiziU
    09.「I Don’t Think That I Like Her」Charlie Puth
    10.「Overdose」なとり
    11.「リンジュー・ラヴ」マカロニえんぴつ
    12.「W/X/Y」Tani Yuuki
    13.「アルジャーノン」ヨルシカ
    14.「#リンリン!! (feat. PIEC3 POPPO)」PAIN
    15.「春泥棒」ヨルシカ
    16.「第ゼロ感」10-FEET
    17.「酔いどれ知らず」Kanaria
    18.「Ditto」NewJeans
    19.「TURN IT UP (feat. Candee & ZOT on the WAVE)」LANA
    20.「I’m a mess」MY FIRST STORY
    21.「そんなbitterな話」Vaundy
    22.「KICK BACK」米津玄師
    23.「アイラブユー」back number
    24.「Side Dish」清水 翔太
    25.「First Love」宇多田ヒカル
    26.「LONGINESS REMIX」SugLawd Familiar, CHICO CARLITO & Awich
    27.「アニメみたい」百足 & 韻マン
    28.「セイカツ」おさるのうた
    29.「SET ME FREE」TWICE
    30.「Green Green Grass (Sped-Up)」George Ezra
    31.「Future (feat. i-san & Wyatt)」STAR SEEED
    32.「日常革命」ねぐせ。
    33.「可愛くてごめん (feat. かぴ)」HoneyWorks
    34.「ただ声一つ」ロクデナシ
    35.「トウキョウ・シャンディ・ランデヴ( feat.花譜 & ツミキ)」MAISONdes
    36.「Soranji」Mrs. GREEN APPLE
    37.「CASE 143」Stray Kids
    38.「Baby you」有華
    39.「不可幸力」Vaundy
    40.「ブルーアンビエンス (feat. asmi)」Mrs. GREEN APPLE
    41.「Crayon」ZOT on the WAVE & Fuji Taito
    42.「3月9日」レミオロメン
    43.「正解 (18FES ver.)」RADWIMPS
    44.「本当はね、」ヤングスキニー
    45.「恋人じゃなくなった日」優里
    46.「SKI MASK」XAN
    47.「シンデレラボーイ」Saucy Dog
    48.「君に捧げる応援歌」HIPPY
    49.「オトナブルー」新しい学校のリーダーズ
    50.「Boom Boom Back」BE:FIRST
    51.「夢の恋人」ズーカラデル
    52.「僕らまた」SG
    53.「MOONLIGHT SUNRISE」TWICE
    54.「それを愛と呼ぶなら」Uru
    55.「ハナタバ」MIMI & 可不
    56.「なんでもないよ、」マカロニえんぴつ
    57.「水平線」back number
    58.「メランコリーキッチン」米津玄師
    59.「桜が降る夜は」あいみょん
    60.「Hype Boy」NewJeans
    61.「もう一度」Tani Yuuki
    62.「ホワイトノイズ」Official髭男dism
    63.「ドライフラワー」優里
    64.「napori」Vaundy
    65.「Longiness (feat. OHZKEY & Vanity.K)」SugLawd Familiar
    66.「ベテルギウス」優里
    67.「栞」クリープハイプ
    68.「LADY」米津玄師
    69.「愛とか恋とか」Novelbright
    70.「ハルカ」YOASOBI
    71.「泣き地蔵」Vaundy
    72.「Fighting (feat. Lee Young Ji)」BSS (SEVENTEEN)
    73.「Melody」8LOOM
    74.「ダンスホール」Mrs. GREEN APPLE
    75.「桜晴」優里
    76.「いつか」Saucy Dog
    77.「丸ノ内サディスティック」椎名林檎
    78.「slow down (feat. LUSH CARABINER)」Ame lil melo
    79.「バニラ」きゃない
    80.「レオ」優里
    81.「Shape of You」Ed Sheeran
    82.「運命」Tani Yuuki
    83.「ウエディング」音田 雅則
    84.「Wherever you are」ONE OK ROCK
    85.「福沢諭吉」Ninja We Made It.
    86.「KIMAGURE」sloppy dim
    87.「05410-(ん)」RADWIMPS
    88.「Y (Please Tell Me Why)」Freestyle
    89.「YOKAZE」変態紳士クラブ
    90.「踊り子」Vaundy
    91.「スパークル」幾田りら
    92.「ブルーベリー・ナイツ」マカロニえんぴつ
    93.「Yabba dabba doo! (feat. ゆるふわギャング)」HIYADAM
    94.「Young, Dumb, Stupid」NMIXX
    95.「Green Green Grass」George Ezra
    96.「結」Saucy Dog
    97.「We don’t talk together (Feat. Giriboy) (Prod. SUGA)」Heize
    98.「STARS」三代目 J SOUL BROTHERS
    99.「ちゅ、多様性。」ano
    100.「ミックスナッツ」Official髭男dism

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