大切な人に、いつも伝えたい感謝の気持ち。ただ、それをまっすぐに伝えるのは、思っている以上に難しいものかもしれない。ここでは“ありがとう”の気持ちが溢れる20曲を紹介。温かな歌に耳を傾けて、“ありがとう”と伝えたい人の顔を思い浮かべてみて。
■ありがとうの歌35曲!
「超ありがとう」いきものがかり
「Dear,」Snow Man
「Arigato」新しい学校のリーダーズ
「ワンアンドオンリー」timelesz
「ARIGATTO」m-flo loves RIP SLYME
「愛をありがとう」MISIA
「ありがとう」OKAMOTO’S
「ありがとうの輪」絢香
「感謝カンゲキ雨嵐」嵐
「愛をこめて花束を」Superfly
「花束を君に」宇多田ヒカル
「日々」吉田山田
「未来へ」Kiroro
「アンマー」かりゆし58
「また逢う日まで」平井大
「手紙」back number
「THANX」WANIMA
「あなたに会えてよかった」小泉今日子
「愛唄」GRe4N BOYZ
「ラブレター」 YOASOBI
「ありがとう」FUNKY MONKEY BABYS
「Always」西野カナ
「沈丁花」DISH//
「ありがとう」SUPER BEAVER
「ありがとう心から」なにわ男子
「いえなかったことば〜ありがとう〜」CANDY TUNE
「ココロありがとう」Vaundy
「あなたがいることで」Uru
「虹」菅田将暉
「サンキュ.」DREAMS COME TRUE
「キミ記念日~生まれて来てくれてアリガトウ。~」Sonar Pocket
「ありがとう」HY
「ありがとう」JUJU
「贈り歌」CHiCO with HoneyWorks
誰かに感謝を伝えるときに、その想いをより彩る“ありがとうの歌”。プレイリストで気持ちに寄り添う一曲を見つけてほしい。
【楽曲リンク:ありがとうの歌35曲】
■ありがとうの歌!感謝が伝わる曲の聴きどころを解説
「超ありがとう」いきものがかり
グループ結成20周年を迎えるにあたり、2010年のヒット曲「ありがとう」をアップデートした2026年バージョン。
オリジナルと同じく本間昭光がアレンジを手掛け、明るく軽快なレゲエに生まれ変わった。水野良樹が“ありが党”の党首を演じるMVも明るくユーモラスで、思わず笑顔になる。
「Dear,」Snow Man
デビュー5周年を記念したベストアルバム『THE BEST 2020 – 2025』に収録された一曲。ファンへの感謝をまっすぐに届け、そっと肩を組むような温もりが感じられる。
「Dear,」のカンマの後に入るのは、Snow Manを愛する“あなた”の名前だろう。
「Arigato」新しい学校のリーダーズ
新しい学校のリーダーズのファンが届けてくれる声を、感謝を込めて形にしたディスコ調のナンバー。
《そんなんじゃ聞こえない 褒められてのびるタイプ》と、さらに欲しがる茶目っ気が彼女たちらしい。最後の「尊…い…」というつぶやきまで聞き逃せない。
「ワンアンドオンリー」timelesz
かけがえのない出会いを祝福するポップナンバー。メンバー同士やファン、そしてtimelessに関わるすべての人へ向けて、《最高な僕ら》を称え合う気持ちを響かせる。
MVでは新たに加わったメンバーが順々に登場し、変化を乗り越えてきたからこそ強まったグループの結束力が伝わってくる。
「ARIGATTO」m-flo loves RIP SLYME
キャリアを重ねた2組がファンキーなセッションを繰り広げるヒップホップチューン。1990年代の空気をよみがえらせる《懐メなbeats》を使いつつ、ともに歩んできた仲間やカルチャーへ感謝を捧げ、軽快にマイクをつないでいく。
1992年の名画『レザボア・ドッグス』へのオマージュを込めたMVも、大人の遊び心が光る。
「愛をありがとう」MISIA
幼い頃から心を通わせてきた大切な人への愛を歌うバラード。《大丈夫》と背中を押してくれる力強さと、《大丈夫?》と寄り添ってくれる優しさ。その両方に包まれながら、大人になった今も支えられていることへの感謝を告げる。
ピアノやストリングスを中心にしたドラマチックなアレンジに、MISIAの伸びやかな歌声が美しく映える。
「ありがとう」OKAMOTO’S
大切な仲間はもちろん、《良いやつも嫌なやつも》含めたすべての人に向けて、《俺に出会ってくれてありがとう》と告げる晴れやかなロックナンバー。
学生時代のみずみずしい思い出が刻まれ、中学からの同級生で結成されたバンドならではの歴史と、変わらない友情がまっすぐに伝わってくる。
「ありがとうの輪」絢香
絢香自身がずっと大切にしている言葉 “ありがとう”をテーマにしたメッセージソング。“ありがとう”を伝えたい人についてのエピソードをファンから募り、その声を作品づくりに取り入れた。
“ありがとう”の言葉とともに温かな気持ちが連鎖して、大きな輪になっていく。絢香のやわらかな歌声が、そんな優しいイメージを描いている。
「感謝カンゲキ雨嵐」嵐
グループ名の“嵐”を効果的に歌詞に盛り込んだエールソング。自分の弱さを認め、相手の弱さも受け止めながら、支え合える存在と出会えた感謝と喜びを歌う。
“泣きながら生れてきた僕たちは たぶんピンチに強い”というフレーズが、涙を流している人の心にそっと寄り添い、勇気づけてくれる。
「愛をこめて花束を」Superfly
シャイな人にとって、感謝の気持ちを言葉にするのは案外難しい。それでも時にはちゃんと言葉にして、さらに“花束”という形にして渡すという、覚悟がこもったラブソング。
近しい間柄だからこそ、花束を送るというフォーマルな行為が、より特別な意味を帯びる。“大袈裟だけど受け取って”、“笑わないで受けとめて”というやり取りが、ふたりの親密な距離感を伝えている。
「花束を君に」宇多田ヒカル
宇多田ヒカルが母である藤圭子への想いを込めた楽曲。惜別の情とともに、この先もずっと変わることのない愛を歌っている。
言葉では伝えきれない愛と感謝を花束にして、そっと手向ける。その想いの深さに胸をうたれる。ラストのサビ前で一度だけ歌われる“ありがとう”のフレーズは、とりわけ感動的だ。
「日々」吉田山田
人生を長くともにした相手へ、あらためて感謝を伝える家族愛の歌。うれしいときもつらいときも、積み重ねてきた時間の先にある静かな想いを歌う。アコースティックギターを軸にした温かなサウンドが、ふたりの優しい歌声を引き立てる。
NHK『みんなのうた』で放送され、長く愛され続けている。
「未来へ」Kiroro
優しく見守り育ててくれた母親への感謝を伝えるバラード。足元にも前方にも希望だけがあると教えてくれた、母の温かな言葉を胸に、自分の人生を歩もうとする決意を刻む。
国境を超えてアジアの国々で愛され続けるこの曲は、母を思う心が国や文化を越えて響き合うことを実感させてくれる。
「アンマー」かりゆし58
沖縄の方言で“おかあさん”を意味する“アンマー”に捧げる歌。自分が親になったことをきっかけに、親が自分にしてくれたことを思い返し、あらためて感謝を伝える。
思春期に感じたとげとげしい感情も包み隠さずに歌うことで、母の愛に包まれ大人になった主人公の成長と、その愛の大きさを描いている。
「また逢う日まで」平井大
出会いとそれぞれの旅立ちを描き、卒業ソングとして親しまれるバラード。様々な想いが重なりあふれる涙とともに、《「さよなら」が苦手な僕たち』》の気持ちを伝え合う。
ピアノのみをバックに心の奥まで響く歌声を届けた『THE FIRST TAKE』のパフォーマンスも話題を呼んだ。
「手紙」back number
自分を見守り、育んでくれた人に感謝を伝える「手紙」。自分のなかに愛があるのは、“あなた”に愛された記憶があるから。この歌の主人公は一人立ちしたからこそ、それに気づくことができた。
大人になろうとする自分を受け入れ、肯定する歌でもある。その成長をいちばん喜んでくれるのもまた、“あなた”なのだろう。
「THANX」WANIMA
誰もが自分の人生の主役。「THANX」は人生の勝負どころで、一歩前進する力をくれる応援歌。
胸にはいつも、感謝を伝えたい大切な人との思い出がある。“さよならが教えてくれた 離れるのは距離だけと”というフレーズには、寂しさを前向きな力に変えるためのヒントが込められている。
「あなたに会えてよかった」小泉今日子
小泉今日子が、父親役の田村正和のもとから旅立つ一人娘を演じたホームドラマ『パパとなっちゃん』の主題歌。小泉今日子自身が歌詞を手がけ、別れをテーマにしたラブソングでありながら、温かな空気に満ちている。
あなたに出会えたから、今の私がいる。その感謝の想いが、“あなたに会えてよかった”という短いフレーズに凝縮されている。
「愛唄」GRe4N BOYZ
“ねえ、大好きな君へ”というストレートな愛情表現から始まるラブソング。同じ時を長く過ごしてきたふたりにとって、愛を言葉で確かめ合うのは少し照れくさい。それでもこの歌の主人公は、素直な言葉でその思いを伝えようとしている。
“ただアリガトウじゃ 伝えきれない”そんな想いを“愛を唄おう”というフレーズに込めたこの曲は、結婚式の定番としても親しまれている。
「ラブレター」YOASOBI
人々の心に彩りを与えてくれる“音楽”に想いを伝えるメッセージソング。ラジオ番組の企画で全国から寄せられた手紙の中から、小学6年生のはつねさんによる手紙をもとに制作された。
この世界にあふれる“音楽”そのものへの感謝を綴った、まっすぐで純粋なまなざしが胸を打つ。大阪松蔭高校吹奏楽部がアレンジと合唱に参加し、すがすがしくフレッシュな色を添えている。
「ありがとう」FUNKY MONKEY BABYS
住職の道へ進むことになったメンバー、DJケミカルにとって最後の参加作品となったシングル。3人で歩んできた日々を振り返りながら、それまで支えてくれたファンへの感謝の想いを伝えている。
別れの寂しさを振り払うかのように振り絞る歌声が胸を熱くする。卒業式の定番曲としても知られている。
「Always」西野カナ
いつも自分のことを思ってくれる大切な人に捧げるラブソング。“そうだ私にはあなたがいた”と気づいたとき、胸にあふれる勇気と感謝を歌っている。
あえて“あなた”を特定せず、家族、恋人、友達など、聴く人が思い思いの誰かを重ねられる。ラブソングを知り尽くした西野カナが、さまざまな愛の形を包み込み、優しく響くメッセージを届けている。
「沈丁花」DISH//
中学受験をテーマにしたドラマ『二月の勝者 -絶対合格の教室-』の主題歌として、マカロニえんぴつのはっとりが手がけた楽曲。“僕”の努力を支えてくれる母への感謝を歌っている。
沈丁花は、春が近づくと花開く。この歌は、受験や将来への不安に向き合う人の背中を押し、それぞれの花を咲かせる力を授けてくれる。
「ありがとう」SUPER BEAVER
SUPER BEAVERのまっすぐな想いとエネルギーが凝縮されたナンバー。紆余曲折を経てきたバンドが2度目のインディーズ期に発表した楽曲で、バンドに関わってくれたすべての人に向け、万感の想いを込めて伝えている。
“虚しさをくれて ありがとう”など、ポジティブなものに限らず、受け取ったすべての感情に感謝を捧げる姿が胸を打つ。
「ありがとう心から」なにわ男子(なにわ だんし)
同じ星に生まれたすべての仲間に「ありがとう」を伝えるハートフルなメッセージソング。夢を見ることも悩むことも、懸命に生きている証だと気づかせてくれる。
例えつまずいても、ひとりじゃないと思えるだけで、人は少し強くなれる。孤独を感じたときは、7人のあたたかな声にそっと背中を押してもらおう。https://www.thefirsttimes.jp/column/0000076737/
「いえなかったことば 〜ありがとう〜」CANDY TUNE
アイドルグループとしてともに進む仲間と、いつも支えてくれるファンに向けて、等身大の言葉で感謝を伝える爽やかなナンバー。
恥ずかしくて、普段はなかなか素直に言えない「ありがとう」。“そんな私でもぜんぶを愛してよね”と甘えられるのは、深い信頼で結ばれているからこそ。感謝もチャーミングに表現するのが、彼女たちらしい。
「ココロありがとう」Vaundy
ずっと一緒に歩んできた相棒のような存在に感謝を告げる友情ソング。ビリー・バンバンが『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』の挿入歌として発表したナンバーで、2024年にVaundyがカバーした。
友情を育んできた日々のぬくもりと重みを胸に、“君がいたから 僕は僕でいられた”と、Vaundyが一言一言噛みしめるように歌っている。
「あなたがいることで」Uru
壁にぶつかったときや悲しみに沈んだとき、一筋の光を届けてくれるバラード。自分を愛し、信じてくれた相手に喜びと感謝を静かに熱く伝えている。
ずっと支えてくれた“あなた”が弱さを見せたとき、“僕”は支えになろうと一歩前に進む。Uruの繊細ながらも力強い歌声が、互いを思いやることで人は強くなれるのだと教えてくれる。
「虹」菅田将暉
“一生そばにいるから 一生そばにいて”というロマンチックなフレーズが印象的なプロポーズソング。何気ない優しさに包まれるたびに、“僕”の胸に溢れるのは感謝の想い。そして伝えたいのは、これからも、ずっとそばにいたいということ。
映画『STAND BY ME ドラえもん 2』の主題歌として、しずかちゃんとのび太の結婚をめぐるストーリーを温かく彩った。
「サンキュ.」DREAMS COME TRUE
恋人と別れた日、理由も言わず突然呼び出したにもかかわらず、かけつけてくれた友達の優しさに感謝を捧げる歌。ふたりで泣いて笑った後、“いてくれて良かった”とつぶやく。
“ありがとう”でも“サンキュー”でもなく、あくまでも軽く“サンキュ.”と語尾を切って言うところに、ふたりの深い友情が感じられる。
「炎」LiSA
別れの際に込み上げる心の叫びを描いた壮大なバラード。悲しみを越えて未来へとつながる力強い希望を、燃え上がる炎(ほむら)になぞらえて歌う。映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の主題歌として物語と深く共鳴し、社会現象級のヒットを記録した。
『THE FIRST TAKE』で見せた全身全霊のパフォーマンスも胸を熱くさせる。
「キミ記念日~生まれて来てくれてアリガトウ。~」Sonar Pocket
大切な人の誕生日に、《生まれて来てくれてアリガトウ!》という思いをまっすぐ届けるアニバーサリーソング。毎日頑張るなかで、自信をなくしたり疲れたりしている人にも寄り添い、ポジティブな言葉でハッピーな気持ちを引き上げる。
キラキラと光が舞うようなポップサウンドが、特別な一日を幸福で満たしていく。
「ありがとう」HY
いいときだけではなく、困難なときもずっと側に寄り添ってくれる人に感謝を捧げる「ありがとう」。仲宗根泉のソウルフルな歌声と、ゴスペルコーラスのハーモニーが明るく響き合い、寄り添い合う温度をそのまま音にしたようなハートフルな一曲。
大切な人と肩を並べて歌いたくなる。
「ありがとう」JUJU
月の光が差し込む静かな夜に、大切な人の隣にいられる喜びを歌うラブソング。しっとりとした大人の雰囲気を漂わせながら、《出逢えたことにいま ありがとう》《好きになってくれて ありがとう》と素直な言葉を口にする。
JUJUの艶やかな歌声が、愛に満ちた情景を描いている。
「贈り歌」CHiCO with HoneyWorks
お世話になった親や先生に向けて、普段なかなか言えない感謝の言葉を、卒業式の祝辞のようにまっすぐ届ける門出の歌。CHiCOの歌声に呼応するみずみずしいコーラスは、代表者と卒業生一同の呼びかけを思わせる。
ラストパートでは、未来の自分へ向けて、今の自分が力強いエールを送る。
■名曲たちとともに“ありがとう”を伝えよう!
特別な出来事がなくても、日々のなかには、当たり前に感じていることへの感謝がきっとある。“ありがとうの歌”に心を重ねて、今こそ、その気持ちをそっと言葉にしてみよう。
THE FIRST TIMES 編集部
















