2025年1月11日に結成、4月2日のメジャーデビューを経て、同年末には『第67回 輝く!レコード大賞』最優秀新人賞の受賞や『第76回NHK紅白歌合戦』でプロデューサー・ちゃんみなとともに紅白初出場を果たすなど、2025年の音楽シーンを象徴する存在となったHANA(ハナ)。今回は、メンバー7人の証言や1stフルアルバム『HANA』の全曲解説をもとに、“HANAの現在地”を読み解きたい。
■レコ大最優秀新人賞&紅白初出場と駆け抜けたデビュー年
◎HANA(ハナ)
・結成日:2025年1月11日
・プレデビュー:2025年1月31日「Drop」
・デビュー:2025年4月2日「ROSE」(4月23日にCD発売)
・メンバー:CHIKA、NAOKO、JISOO、YURI、MOMOKA、KOHARU、MAHINA
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◎音楽シーンの最前線に躍り出た、華々しいデビュー年
BMSGとちゃんみながタッグを組んだガールズグループオーディションBMSG × CHANMINA Girls Group Audition Project 2024『No No Girls』。
才能溢れる参加者と、ちゃんみなの的確なアドバイスとチアーアップ、なによりも「否定されてきたことを肯定に変えていく」というポジティブなナラティブが、視聴者の心に刺さり、大きな話題を呼んだ。
2025年1月11日に神奈川・Kアリーナ横浜にて行われた最終審査『No No Girls THE FINAL』では、CHIKA、NAOKO、JISOO、YURI、MOMOKA、KOHARU、MAHINAの7人が選ばれ、グループ名を“HANA”と発表。命名したちゃんみなは、その後もグループのプロデュースを手がけている。
◎リリースした楽曲は軒並みヒットを記録
2025年1月31日、『No No Girls』最終審査の課題曲であり、プレデビュー曲「Drop」のMVが公開されると、わずか10日で500万回以上の再生をカウントし、YouTube急上昇ランク1位を獲得。2025年2月16日現在は2,440万再生と記録を更新中だ。
4月には「ROSE」でメジャーデビュー(配信:2025年4月2日/CD:2025年4月23日発売)。
ストリーミング累計再生回数1億回を、国内ダンス&ボーカルグループとしては最速の14週で達成するなど、数値としてもその注目度を明確にした。
都市型フェス『CENTRAL』で初の海外イベント出演を果たし、『VIVA LA ROCK 2025』『SUMMER SONIC 2025』『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025』などのフェスにも登場。
8月にはHONEYs(※HANAのファンネーム)とより心を通わせるべく、初のファンミーティング『HANA 1st FANMEETING“HANA with HONEYs”』を開催。ライブアクトとしても存在感を放った。
◎『レコ大』最優秀新人賞を受賞
リリースとしてはほぼ2ヵ月に一曲ずつ新曲とMVを発表してきたHANA。旺盛な創作活動とともに、コンセプトとバリエーションに富んだ作品性と、MVのクオリティ、なによりも7人のスキルによる楽曲強度の高さによって、すべての曲が高いチャートアクションを起こしている。
そんなHANAの活躍を讃えるように年末には、『第67回 輝く!日本レコード大賞』にて最優秀新人賞を受賞し「Blue Jeans」を披露した。
◎プロデューサーのちゃんみなと揃って初紅白!コラボステージが話題に
『第76回NHK紅白歌合戦』でちゃんみなとともに紅白初出場を果たしたHANAは、「ROSE」を披露。さらに、ちゃんみなのステージにサプライズ登場し、『THE FIRST TAKE』でも歌った「SAD SONG」のコラボパフォーマンスで記念すべき2025年を締めくくった。
■キーフレーズで激動のデビュー年を表現
では、大きな飛躍を遂げた2025年について、本人たちはどう感じていたのか。キーフレーズをもとに、語ってもらった。
◎CHIKA:夢
ずっと夢見ていたアーティストとしてデビューできたこと、そして紅白歌合戦への出場や多くのライブやフェスに出演させていただき、様々な賞を受賞でき、今まででは考えられなかったような経験を…ぎゅっと濃厚な時を、いろんなことに挑戦しながら過ごすことができたので、まるで夢を見ているようでもあったし、ものすごいスピードで次々と夢が叶った一年でした。
◎NAOKO:根っこ
こんなにも多くの方が関わってくれているんだと知ることが多く、HANAの“根っこ”となる部分を支えてもらっているのだと強く思ったんです。そして、私たち自身も「ステージが良くなる、こう歌えるようになる」ってことを想像しながら練習を重ね、花を咲かせるために根っこを強くすることの大事さ、根っこがしっかりしていれば、きれいな花が絶対に咲くんだと、自分たちの経験をもって信じることができた一年でしたね。
◎JISOO:出発点
HANAとしてデビュー=出発点に立てた、ということはもちろんなのですが、私自身も新しい国であらたな挑戦をはじめたという意味での出発でもありましたし、すべての始まり=“出発点”だったと思います。ずっとこれまではひとりでやってきたんですけど、頼れる仲間ができたことで、心を開くことの大切さを実感でき、私の心の成長にも繋がったと思います。ライブパフォーマンスやテクニカル面でも、大きく成長できていると日々感じているので、良い“出発点”でした。
◎YURI:景色
ステージに立って見える景色、レコーディングでスタジオに入ってブースから見る景色、ちゃんみなさんと一緒に制作しているときの景色、そこにいるみんなの表情とか…そういう尊い景色をいっぱい見ることができました。それはHANAになってなかったら、見ることができなかったもので、ずっと私の心に残り続けていくんだろうなって。そして、ここから(心に残る景色が)もっと増えていくことが楽しみです。
◎MOMOKA:知る
初めての経験を通じて、とにかく知ることが多かったです。HONEYsに愛されることのありがたさだったり、もっと皆さんを愛したいって思う、自分自身の心について知りましたし、一緒に過ごすことでメンバーの人間性をより理解することもできました。知ることでプレッシャーを感じることもありますが…ステージに立つ者として、いろんな意見があることを受け止めたうえで、これからの成長に繋げていきたいと思っています。
◎KOHARU:体当たり
たくさんの方と出会うことができましたし、いろんな新しい経験も多く積むことができました。どれも挑戦したいことばかりで、どんどん前のめりになるぶん、本当に駆け抜けるようなスピード感で毎日を過ごすことができたので、そういう時こそ自分らしさを見失わないようにしないと! と、必死でもありましたね。だから、「体当たりでいろんな場所に飛び込んで駆け抜けたー!」という感覚が強いです(笑)。本当に全力疾走の一年でした。
◎MAHINA:愛
家族、友人、HONEYs…本当にいろんな人から愛をたくさんもらったし、私たちもそれに応えることができたのかなと思います。こうやってHANAとして存在できているのも、たくさんの方々の愛があったからだと思いますし、それがなかったら今の自分にはなれていなかったと思います。そしてこんな素敵な仲間に出会えることもなかったと思うので…本当に“愛”につきますね。
■HONEYs待望の1stアルバム『HANA』
◎HANAの紡いできたサーガの結晶
“HANA”というセルフタイトルを冠した、待望の1stアルバムをリリースする彼女たち(配信:2026年2月23日/CD:2026年2月25日発売)。
それはグループにとっての名刺であると同時に、そのグループ名に恥じない作品だという確かな意思が伝わってくる。
さらに、これまで単曲としてリリースされてきた楽曲が、アルバムのなかで連綿として結ばれることで、各曲の持つ意味合いが、互いを照らし合うことになった。それは結果として、作品群がプリズムのように、これまでになかった輝きや彩りを放ちはじめることになった。とりわけ「Blue Jeans」から「BAD LOVE」へ繋がる流れは、その効果がよく表れていて興味深い。
百花繚乱というほかないサウンドとテーマ、そして曲を追うごとに進化が明確になっていく表現者としてのHANA。そうした点を含めても、本作がHANAの紡いできたサーガの結晶であることは間違いない。
◎初のフルアルバムに込めたHANAの想い
ここからはメンバーに1stアルバム『HANA』への想いを語ってもらった。
「本当に心から“自分たちのアルバム”だと言える作品になりました。ちゃんみなさんをはじめ、たくさんの方に携わっていただいて、自分の悩みを吐き出せたり、救われたりするような作品になったと思います。だからこそ、手に取ってくれた人にも、何かしら“救われる部分”があるんじゃないかなと。いろんな形の“救い”が詰まったアルバムです」(CHIKA)
「アルバムを聴くたびに『この曲はここで歌ったな』『この曲を作ったときはこうだったな』と、自分の思い出が蘇るんです。それがリスナーの皆さんや、HONEYsの皆さんにも起きていたら…HANAとの一年の思い出を振り返りながら聴いてもらえたら、とても嬉しいです」(NAOKO)
「いろいろな形で、自分の背中を押してくれるような、本当に素敵なアルバムです。それぞれのカラーも個性も強くなって、“それぞれの色が確実にある”と感じました。私自身、これからもそのカラーをもっと強くしたいと思っています」(JISOO)
「いろんなジャンルの曲を歌わせていただくなかで、そのバリエーションのなかに、私たちそれぞれの声の個性が出ていると思います。しかも、その個性がどんどん明確になっている。そういうところも楽しんでもらえるんじゃないかなと思います」(YURI)
「最初にリリースした『Drop』から、このアルバムに向けて作った『ALL IN』まで、自分たちでもとても変化を感じます。改めて『Drop』を聴くとすごく初々しくて、この一年で大きく変わったんだなと実感しますし、その成長過程を感じてもらえる作品になったと思います」(MOMOKA)
「『HANA』という名前の通り、このアルバムを渡せば、メッセージはもちろん、音楽ジャンルの幅も含めて、自分たちの“現在地”を紹介できる作品になったと思います」(KOHARU)
「本当にたくさんの方々のおかげで作り上げられた作品です。私たちの努力や、血と汗と涙が結晶になった、そんな感覚です。そのアルバムにHONEYsの声を入れられたのは本当に嬉しいし、貴重な作品になりました」(MAHINA)
■HANAメンバー7人による『HANA』全曲解説
1stアルバム『HANA』の収録全11曲について、それぞれの曲に込めた想いやエピソードをメンバーが語る全曲解説を順次公開する。
【1】Drop
2/17(火)19:00公開予定
【2】ROSE
2/18(水)19:00公開予定
【3】Burning Flower
2/19(木)19:00公開予定
【4】Blue Jeans
2/20(金)19:00公開予定
【5】BAD LOVE
2/21(土)19:00公開予定
【6】My Body
2/22(日)19:00公開予定
【7】NON STOP
2/23(月・祝)19:00公開予定
【8】Cold Night
2/24(火)19:00公開予定
【9】Bloom
2/25(水)19:00公開予定
【10】ALL IN
2/26(木)19:00公開予定
【11】Tiger – HANA with HONEYs Ver.
2/27(金)19:00公開予定
■この先、HANAが目指すものは?
結成という誕生と、スターダムへの飛躍を同時に果たした2025年のHANA。それを踏まえたアルバムを経て、7人はどのようなビジョンや、クリエイティブ像を描いているのだろうか。
「まだHANAがアプローチしていないジャンルがたくさんあると思います。R&Bやジャズもやりたいし、パンク、ロック…まだまだいろんなトラックで歌ってみたいし、踊りたいし、表現したい。そうやっていろんなアプローチによって、自分たちの表現の幅をもっと広げていきたいです」(CHIKA)
「HANAの音楽を日本中、世界中の人が聴いたら、どう感じるんだろうということに、すごく興味があります。もともと引っ込み思案で、人と接するのも得意な方ではなかったんですが、海外も含めていろんな場所に行くたびに、自分の世界が広がった実感がありましたし、自分で自分を決めつけずに、もっといろんな人と触れ合いたいと感じるようになりました。それに、“楽しい”という心さえあれば、自分の役割や表現を全うできると思うんです。だから日本中、世界中でライブをして、HANAの音楽を聴いていただいて、もっと自分自身を成長させていきたいと思います」(NAOKO)
「もっと成長していきたいですね。そして成長するためには、やっぱり勉強が必要だと思うんです。それは楽器やコードのような、アーティストとして必要な音楽面での勉強はもちろん、世界の仕組みだったり、どうやってこの社会が成り立っているのかとか、自分が生きている世界のことをもっと深く知りたい。そして、そこで学んだことが、HANAの音楽に深みを与えたり、活かされていくと思います」(JISOO)
「これまでどおり、嘘のないものをHONEYsやリスナーの方々に届けていきたいです。クリエイティブの面では、もっとたくさん曲を作っていきたい。いろんな提案も含めて、新しいサウンドに挑戦したり、フットワーク軽く楽曲を制作できる環境を作りたい。自分たちで音楽制作することがもっと身近になったら、HANAの世界はもっと広がると思うので、今後チャレンジしていきたいです」(YURI)
「音を作ることって、本当に難しいと思うんですよね。でも、例えば楽器やDTMを扱えるようになって、頭にあるイメージを自分たちの手でトラックや楽曲に落とし込めるようになったら、HANAの可能性はもっと広がると思うんです。本当に『HANAってできないことがないよね』と言われるぐらい何事にも挑戦していきたいです」(MOMOKA)
「『HANAは成長物語だ』と言っていただいたことがあって。その言葉を聞いたときに、すごく納得したんです。うちらが本気でいる限り、スキルやクリエイティブの幅は広がって、HANAとしても、それぞれのメンバーも、いろんな方面で成長していくはず。そして、その成長を作品として残すことで、その“物語”を伝えたいし、自分たちでもまだ未知の物語を紡いでいきたい。だからキープゴーイングで走っていきたいし、走る先に何があるのか、自分たちでもワクワクしています。その成長物語を一緒に見届けてほしいです」(KOHARU)
「私は…旅行に行きたい(笑)。HANAのみんなでご飯は行っているんですけど、旅行には行けてないんですよね。7人で宿に泊まって、枕投げしたり、BBQしたり、ゲームしたり。あとスリル満点なアトラクションとか…クリエイティブじゃなくて、アクティビティの話になっちゃった。でも、本気です(笑)」(MAHINA)
■アルバムを引っ提げての全国ツアーへ
「HONEYs がいないとHANAはない。だからこそ、つねに新しい姿とたくさんの愛を届けたい」と語るHANA。2026年3月からは、全国18ヵ所・全25公演を巡る、HANA初の全国ツアー『HANA 1st TOUR 2026 “Born to Bloom”』を開催する。
このライブでは、どのようなパフォーマンスを見せてくれるのか。現在進行形で成長を続けるHANAをぜひ目撃し、その歴史の証人となってほしい。
INTERVIEW & TEXT BY 高木”JET”晋一郎
▼HANA 最新情報はこちら
https://www.thefirsttimes.jp/keywords/1607/
▼HANAの楽曲リンクはこちら
https://tftimes.lnk.to/HANAT1
■リリース&ツアー情報
◎リリース情報
2026.2.23 Digital Release
2026.2.25 CD Release
1st ALBUM『HANA』
※CDは完全生産限定盤 / 通常盤の2形態
https://hana-brave.lnk.to/1stAL_HANA
◎ツアー情報
『HANA 1st TOUR 2026 “Born to Bloom”』
3/07(土)愛知・愛知県芸術劇場 大ホール
3/08(日)愛知・愛知県芸術劇場 大ホール
3/21(土)茨城・水戸市民会館 グロービスホール(大ホール)
3/29(日)東京・東京国際フォーラム ホールA
4/03(金)福岡・福岡サンパレス ホテル&ホール
4/04(土)福岡・福岡サンパレス ホテル&ホール
4/10(金)広島・上野学園ホール(広島県立文化芸術ホール)
4/12(日)岡山・倉敷市民会館
4/18(土)大阪・グランキューブ大阪 メインホール(大阪府立国際会議場)
4/19(日)大阪・グランキューブ大阪 メインホール(大阪府立国際会議場)
4/26(日)香川・レクザムホール(香川県県民ホール)
5/02(土)北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru
5/05(火・祝)宮城・仙台サンプラザホール
5/06(水・休)宮城・仙台サンプラザホール
5/09(土)千葉・市川市文化会館 大ホール
5/22(金)兵庫・神戸国際会館 こくさいホール
5/23(土)兵庫・神戸国際会館 こくさいホール
6/07(日)静岡・アクトシティ浜松 大ホール
6/19(金)神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール
6/20(土)神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール
6/26(金)京都・ロームシアター京都 メインホール
7/11(土)東京・東京ガーデンシアター
7/12(日)東京・東京ガーデンシアター
7/18(土)石川・本多の森 北電ホール
7/20(月・祝)新潟・新潟テルサ
▼詳細はこちら
https://hana.b-rave.tokyo/live/hana1sttour2026-borntobloom/















