SixTONES(ストーンズ)にとって大事なデビュー“6周年”。
ベストアルバム『MILESixTONES -Best Tracks-』に続いてリリースされるのは、両A面シングル「一秒 / Rebellion」だ。日本テレビ系2026アスリート応援ソングの「一秒」、ジェシーが出演する日本テレビ系ドラマ『パンチドランク・ウーマン −脱獄まであと××日−』のオープニングテーマ「Rebellion」の魅力を紐解くとともに、SixTONESが歩んできた6年を振り返りたい。
■祝6周年!SixTONES 6人で迎えたデビュー6周年
SixTONES(読み:ストーンズ)
・結成日:2015年5月1日
・CDデビュー:2020年1月22日
・CDデビュー作品:1stシングル「Imitation Rain / D.D.」
・メンバー:ジェシー / 京本大我 / 松村北斗 / 髙地優吾 / 森本慎太郎 / 田中樹
・OFFICIAL SITE https://www.sixtones.jp/
・X @sixtones_sme
・Instagram @sixtones_official
・TikTok @sixtones_sme
・YouTube @SixTONES_official
ジェシー、京本大我、松村北斗、髙地優吾、森本慎太郎、田中樹の6名からなるSixTONESは、2015年5月1日に結成。2025年5月に結成10周年、そして2026年1月22日にCDデビュー6周年を迎えた。
6人が集まるきっかけとなったのは、2012年放送の日本テレビ系ドラマ『私立バカレア高校』で、当時は“バカレア組”として親しまれた彼ら。一時は離れたものの、ジェシーが6人での活動を希望し、再び集結。そして、SixTONES結成へと繋がった。
2020年1月22日にシングル「Imitation Rain/D.D.」でCDデビューするも、直後からコロナ禍に見舞われ、観客も歓声を控えるライブを経験するなど、誰しもが経験したことのない状況下に置かれた。しかし、そんななかでも、彼らは音楽活動の足を止めることなく“SixTONESの音楽”を届けてきた。
2023年には全国アリーナツアー『慣声の法則』を行い、その追加公演として初の単独ドーム公演『慣声の法則 in DOME』を実現させた。
翌2024年には初の4大ドームツアー『SixTONES LIVE TOUR 2024 「VVS」』を、2025年には初の5大ドームツアー『SixTONES LIVE TOUR 2025 「YOUNG OLD」』とスケールアップさせ、その人気ぶりをうかがわせている。
このほか、2020年4月4日からスタートしたニッポン放送の冠ラジオ番組『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』も継続中。2025年4月には、地上波初の冠バラエティ番組『Golden SixTONES』(日本テレビ系)がスタートと、着実にグループとしての歩みを進めている。加えて、6人全員がドラマや映画、バラエティ番組とソロでも活躍中だ。
2026年1月21日にベストアルバム『MILESixTONES -Best Tracks-』を皮切りに、誰一人欠けることなく、6人揃って迎えたデビュー6周年。次なる一手として届いた新曲が、17thシングル「一秒 / Rebellion」である。
■誰のものでもない“今”を刻む「一秒」
「一秒」
・配信日:2026年2月19日
・CD発売日:2026年3月18日
・収録作品:シングル「一秒 / Rebellion」
・作詞:SAEKI youthK
・作曲:SAEKI youthK
https://sixtones.lnk.to/Ichibyo
◎熱戦の日々を彩る、日本テレビ系2026アスリート応援ソング
「一秒」は、日本テレビ系2026アスリート応援ソングに起用され、『ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック』の連日の熱戦を彩ったことでも記憶に新しい。
◎一緒に歌いたくなる「一秒」の良さ
ソロ、ハモリ、ユニゾンを巧みに組み合わせることで深みをもたらすSixTONES の歌唱。ジェシーの包み込むような歌声から始まり、《僕の一秒》では早々にユニゾンを響かせる。森本慎太郎のソロがいっそう優しく響くAメロのはじまり、少々の甘さを含みながらジェシーと京本大我のハモリへと続く。表情が浮かぶようなドラマチックに響く髙地優吾の歌声。そして《あの日の後悔》と歌う田中 樹の声には悔しさが滲み、《無駄にしたくない》に意志を込めて歌う松村北斗。サビからは上向きなメロディに沿って声を張り、自分に刻み込むような歌唱が続く。
2番からはさらに心情を汲んだ音の構成で、SixTONESの表現力に心を掴まれるだろう。
ゴスペルのようなソウルフルな雰囲気もあり、ふとした時に口ずさめる親しみやすさのあるエールソングだ(※実際に合唱・コーラス用のスコアも公開されている)。
https://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/SixTONES/ichibyo_chorus.html
ソロの迷いのない歌声はもちろん、感情を注ぎつつもまっすぐな歌唱。そしてユニゾンでは6人の曇りのないクリアな歌声を響かせる。あらゆる場面で目にするメンバー6人の絆やスクラム感が歌唱にも滲み、瑞々しく活きる。
アウトロの《LaLaLa…》のリフレインでは、ド・ソ・ソと4音あがる連なりが、一歩を踏み出そうとする人を明るい光で照らすような、高らかなメロディラインで前向きな余韻までじっくり堪能してほしい。
■【歌詞全文あり】「一秒」はSixTONESが歌うことに意味がある
「一秒」
僕の一秒が 一生の 光になる
悩んだ一瞬も 今以上を作る
僕の一秒湧き立つ感情が 走り出す方へ
向かい風喰らっても 足がすくんでも
そうさ まだまだ こんなんで終われる程度の想いじゃない
気がつけばまた今日も ここに立ってるあの日の後悔 無駄にしたくない
今しか見れない 夢描いてく僕の一秒が 一生の 光になる
悩んだ一瞬も 億千秒の 彩りを作る一歩
今以上を 今以上に 今欲しくて足掻いた今を
繰り返して 僕の一秒泣いてたって頂上にゃ 登れないけど
今日、笑ってるのは 涙のおかげさ
きっと 痛みを知る者しか見えない景色がある
それはずっと 力になる躓く可能性 …誰の所為?
必要だから 与えてくれてる僕の一秒が 一生の 光になる
続いた葛藤も 僕だけの 正解を作る一歩
期待以上の シナリオに 期待してるだけじゃ変わらない
積み重ねて 僕の一秒“前を向けよ”って 簡単に言うなよ
そんなことは 自分が一番わかってる
届かないのは努力の違い?間違い?
きっと動く いや動かせる
その一秒で その一秒で僕の一秒が 一生の 光になる
悩んだ一瞬も 億千秒の 彩りを作る一歩
今以上を 今以上に 今欲しくて足掻いた今を
繰り返して 僕の一秒ずっと夢まで 繋がってゆくんだ
ひとつひとつ 足跡作りながら
ずっと夢まで 繋がってゆくんだ
繰り返して 僕の一秒La La La…
作詞:SAEKI youthK
作曲:SAEKI youthK
歌詞でまず印象的なのは《僕の》という一人称だ。《僕の》と言い切ることで主体性や挑戦の意志が宿り、同曲の主人公が自分自身を奮い立たせるべく発した強い覚悟のように感じられる。
また、《僕の一秒が 一生の 光になる》と続くことで、“一秒”は今この瞬間のことを指し、その積み重ねによって夢への道を切り拓くことができるのだというエールとしても受け取ることができる。
さらに特筆すべき点としては、《悩んだ一瞬も》という表現だろう。たいていの場合、悩む時間は短くはない。気分が落ち込んでいる場合はいっそう思考の沼へと引きずられることも少なくないだろう。しかし、そんな時間を“一瞬”とすることで、そう思えるほどの精神的な成長を遂げている未来を感じさせる。この前へ前へと向く姿勢は実にSixTONESらしくもある。
《湧き立つ感情が 走り出す方へ》と始まるAメロでは、その道(夢や進みたい先)を選んだ背景を浮かび上がらせているが、ここには明確な理由はない。“好き”なのか、“負けたくない”なのか…ひと言では言い表せない、けれども自分を突き動かす《湧き立つ感情》を原動力に推進するさまを描くことで、それだけ夢中になれる大切なものであることが伝わってくる。そして、その後には、順風満帆にはいかない現実も歌う。それでも、《そうさ まだまだ こんなんで終われる程度の想いじゃない》とかける想いの強さを訴え、《気がつけばまた今日も ここに立ってる》という一節では、幾度も挫折を乗り越えて、そのたびに自分を奮い立たせるような姿が思い浮かぶ。
サビ前の《あの日の後悔 無駄にしたくない》からは、他者からの言葉ではなく、じっくりと自分の内なる声に耳を傾けるかのような、内省的な描写で綴られていることで一層の共感を誘う。
タイトルに掲げた《一秒》を筆頭に、《一歩》《一瞬》《一生》と“一”の繋がりも特徴的だ。
挑戦の日々は、手ごたえを感じる時もあれば、努力が必ずしも実るとは限らない。もがき苦しみ、涙を流すことだってあるだろう。人それぞれの《一瞬》《一秒》の積み重ねが土台を作り、やがて夢へと繋がる──そんな日々の小さな積み重ねと広がりを表現し、アスリートはもちろんのこと、今まさにがむしゃらに生きるすべてのリスナーに寄り添う。
「ローマは一日にしてならず」「千里の道も一歩から」などのことわざと通ずるものがあるが、SixTONESはこれまでにも、1stアルバム『1ST』のリード曲「ST」の一節にも《雨垂れ石を穿て》と鼓舞するような言葉が使われているほか、YouTubeでの視聴再生数1億回を突破した「こっから」も、《いつかの童心もって努力し/夢と相思相愛になれるはずなんだ》《こっから こっからはじまんだ》と歌ってきたように、内省的な描写を踏まえながら、夢を諦めない人の深い気持ちに思いを重ね、彼らは音楽を通してエールを送り続けてきた。
彼らもまた、小中学生の頃から一朝一夕には成し遂げられない挑戦を続けてきた挑戦者たちであり、この先もずっとその姿勢は変わらないだろう。時には緊張やプレッシャーを吐露し、時には自ら夢を口にしてそれを叶える様子を見せてくれたこともある。年齢だけでは図れない、これまでの“一秒”や努力の積み重ねで現在に至る。そんな彼らの軌跡も、夢に向かって奮闘する人への応援ソングとしてこのうえない説得力をもたらしているように思う。
■ららアリーナ東京ベイ公演で初披露された「Rebellion」
「Rebellion」
・CD発売日:2026年3月18日
・収録作品:シングル「一秒 / Rebellion」
・作詞:Kenta Urashima
・作曲: Kenta Urashima / Furuppe (KeraKera)
「一秒」の白銀の世界から一変。コントラストで強烈なインパクトを与える「Rebellion」。感情を刺激するスリリングな世界観で、疾走感に満ちたダンスロックチューンだ。この対極的なジャンルを一枚で共存させられるのは、彼らの歌唱力と表現力の賜物だろう。
ジェシー出演の日本テレビ系日曜ドラマ『パンチドランク・ウーマン −脱獄まであと××日−』オープニングテーマ。「Rebellion」とは“反乱”という意味で、“脱獄サスペンス”ストーリーのオープニングを飾るにふさわしく、どこかミステリアスな雰囲気を纏いながら物語の世界へと引き込む。
ドラマでジェシーが演じる日下怜治の人柄や過去が、回を追うごとに少しずつ明らかになるのだが、そんな幾重にも重なったベールをはがすように予測不能なストーリーとリンク。それだけではなく、YouTubeで公開中のMVからも伝わるように、彼らを主人公にしたストーリーでも魅了する。「一秒」で聴かせたクリアなユニゾンとは打って変わり、まるで別人のような、ドラマチックな歌声と表現力で聴かせる。
■原石から光輝く宝石へ──SixTONESのこれから
デビュー6周年を6人揃って迎えたSixTONESは現在、11都市50公演を予定する全国ライブツアー『SixTONES LIVE TOUR 2026「MILESixTONES」』の真っ最中だ。
今回の「一秒」「Rebellion」も、千葉 LaLa arena TOKYO-BAY公演で初披露し、そのライブ映像をYouTubeで公開と、熱気をそのまま全国のファンへと届けた。
▼SixTONES –「Rebellion」from LIVE TOUR 2026「MILESixTONES」LaLa arena TOKYO-BAY
結成当時から変わらず、6人で肩を組み、時に奮闘し、時に笑いあいながら歩んできたSixTONES。2025年5月に開催した生配信『ロクオン!』のラストで見せた6人が象徴的で、その表情は晴れやかで、瞳をキラリと輝かせながら「こっから」と、この先への豊富を口にした。
▼SixTONES –「一秒」from LIVE TOUR 2026「MILESixTONES」LaLa arena TOKYO-BAY
▼SixTONES –「こっから」from ロクオン!~Xth anniversary~
そのひとつが現在のライブツアーで、ほとんどが1日2公演である。加えて、土曜のライブ終わりには深夜ラジオの生放送を変わらず行い、ハードスケジュールであることは明らかだが、自分たちをあえて追い込むようにして突き進む姿は清々しく、個々の人柄やSixTONESとしてのスタンスにも胸を打たれる。
原石から光輝く宝石へ──6周年を迎えてさらに磨きがかかっていくSixTONESから目が離せない。
TEXT BY 柚月裕実
▼SixTONES最新情報はこちら
https://www.thefirsttimes.jp/keywords/438/
▼楽曲リンク:SixTONES
https://sixtones.lnk.to/ArtistAY







