■「これは、我々がいる現実と、もうひとつの現実との生存競争です」(宮舘涼太演じる北斗総一郎のセリフ)
主演に水上恒司、ヒロインに山下美月、さらにSnow Man宮舘涼太が映画単独初出演を果たす『火喰鳥を、喰う』が10月3日より全国公開。このたび、マカロニえんぴつによる書き下ろし主題歌「化け物」が使用された本予告が公開された。
戦死した先祖・貞市の日記が久喜家に届き、雄司(水上恒司)と夕里子(山下美月)夫婦をはじめとする一家に不可解なことが襲いかかる。貞市が遺した “ヒクイドリ、クイタイ”と記された日記に関わった者たちが次々と消えてゆき、夕里子はかつての知り合いで、夕里子に想いを寄せていた超常現象専門家・北斗総一郎(宮舘涼太)へ助けを求めるのだが、北斗は「これは貞市の異常なまでの生への”執着”が巻き起こした“もうひとつの現実”との生存競争だ」という。
さらなる怪異に巻き込まれ不安を募らせる夕里子に対して、雄司は「僕が守る」と宣言するが、北斗も「僕も夕里子を守りたい」と想いをぶつけてくる。ここにもうひとつの”執着”の戦いの火蓋がきって落とされるが、果たして、物語の行き着く先は――!?
■はっとり(マカロニえんぴつ)コメント
ミステリー作品に携わるのは初めてだったので、今までと異なる新しい楽曲テイストにトライできそうだなと高揚しました。
(映画は)火喰鳥に翻弄されていく登場人物たちの狼狽する様子や、どんどん狂気的になってく展開に引き込まれました。終始不気味さが漂う村の雰囲気も好きでした。自分を蝕んでいく不安や孤独感、疑心の正体を、火喰鳥のような “見えざる化け物” になぞらえて書きました。シャウトを繰り返すコーラスセクションでは、これまでのマカロニえんぴつにない緊迫した雰囲気を出せたように思います。
映画情報
『火喰鳥を、喰う』
10月3日(金)TOHO シネマズ日比谷他 全国ロードショー
出演:水上恒司、山下美月、森田望智、吉澤健、豊田裕大、麻生祐未/宮舘涼太(Snow Man)
監督:本木克英
脚本:林民夫
原作:原浩『火喰鳥を、喰う』(角川ホラー文庫刊)
配給:KADOKAWA、ギャガ
(C) 2025「火喰鳥を、喰う」製作委員会
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