平成には卒業シーズンにぴったりの名曲が数多く誕生した。時代を越えても変わらず愛される楽曲を聴けば、様々な思い出が呼び起こされるだろう。今回は平成の定番&人気の卒業ソングを30曲紹介する。
■平成の卒業ソング30曲

「さくら」森山直太朗
「贈る言葉」FLOW
「C.h.a.o.s.m.y.t.h.」ONE OK ROCK
「卒業」ガガガSP
「振り向けば・・・」Janne Da Arc
「旅立ちの日に・・・」川嶋あい
「3月9日」レミオロメン
「桜」コブクロ
「遥か」GRe4N BOYZ
「手紙~拝啓 十五の君へ~」アンジュラ・アキ
「友 ~旅立ちの時~」ゆず
「道」EXILE
「桜の栞」AKB48
「証」flumpool
「贈り歌」CHiCO with Honeyworks
「桜ノ雨」absorb
「さよならメモリーズ」supercell
「未来へ」Kiroro
「YELL」いきものがかり
「my graduation」SPEED
「トモダチ」ケツメイシ
「ツバサ」アンダーグラフ
「青春フォトグラフ」Little Glee Monster
「ありがとう」FUNKY MONKEY BABYS
「空も飛べるはず」スピッツ
「旅立ちの唄」Mr.Children
「Best Friend」西野カナ
「さくら」ケツメイシ
「栄光の架橋」ゆず
「あの紙ヒコーキ くもり空わって」19
【楽曲リンク:平成の卒業ソング】
■繰り返し聴きたい平成の卒業ソング! 聴きどころと推しポイントを解説
「さくら」森山直太朗
2003年3月にリリースされた大ヒットバラード。旅立つ友との別れを桜の美しさと儚さに重ねた優しい世界観が卒業シーズンにぴったり。人生の節目に寄り添う透明感のある歌声とシンプルなメロディラインが、温かく心に響く。
「贈る言葉」FLOW
2003年1月にインディーズリリースされた楽曲。海援隊の名曲を疾走感抜群のロックテイストにアレンジし、盛り上がる卒業ソングに昇華させている。原曲のストレートなメッセージと力強い歌声が、前向きな気持ちにしてくれるだろう。
「C.h.a.o.s.m.y.t.h.」ONE OK ROCK
2011年10月リリースの5thアルバム『残響リファレンス』収録曲。友に向けたメッセージソングだ。優しいメロディと語りかけるようなボーカルにより、熱い友情が軽やかに歌われている。激励の思いが別れのつらさを和らげてくれるはず。
「卒業」ガガガSP
2002年1月リリースのメジャーデビューシングル。エネルギッシュなパンクサウンドに乗せ、愛する人からの卒業を切実に歌う失恋ソングとなっている。未練を抱きながらも前に進もうとするリアルな感情は、様々な“卒業”にマッチする。
「振り向けば・・・」Janne Da Arc
2006年2月リリースの映画『HIRAKATA』主題歌。思い出を切なくも懐かしく振り返るバラードナンバーだ。シンプルな曲構成だからこそ、穏やかなバンドサウンドと歌声が心に沁みる。悲しみの先にある春に希望が持てるだろう。
「旅立ちの日に・・・」川嶋あい
2006年2月リリースの8thシングル。叙情的なメロディで卒業式の定番曲として親しまれている。出会いから卒業までを丁寧に歌う歌詞とピュアな歌声に、大切な思い出が蘇る。前向きな言葉で別れを温かく彩ってくれるだろう。
「3月9日」レミオロメン
2004年3月リリースのメジャー2ndシングル。友人の結婚式のために制作された曲だが、新たな始まりに寄り添う歌詞は卒業シーンとも重なる。ミドルテンポの心地よいメロディと想いのこもったエネルギッシュな歌声が涙を誘う。
「桜」コブクロ
2005年11月リリースのドラマ『Ns’あおい』主題歌。季節の移ろいと別れの切なさが美しく描かれ、アコースティックサウンドと歌声のハーモニーに胸が熱くなる。涙を癒しと捉えるポジティブな歌詞が背中を押してくれるはず。
「遥か」GRe4N BOYZ
2009年5月リリースの映画『ROOKIES -卒業-』主題歌。親元から旅立つときに伝えたい感謝の気持ちを歌うバラードだ。ピアノ主体のドラマティックなメロディと繊細かつ力強い歌声が、切なくも温かく寄り添ってくれる。
「手紙~拝啓 十五の君へ~」アンジュラ・アキ
2008年9月リリース曲で、『第75回NHK全国学校音楽コンクール』中学校の部の課題曲として書き下ろされた。15歳の自分と対話する歌詞にはエールが詰まっていて、ピアノ伴奏と伸びやかな歌声が胸を打つ。曲中盤のコーラスとハンドクラップも高揚感を高めてくれる。
「友 〜旅立ちの時〜」ゆず
2013年9月リリース曲で、『第80回NHK全国学校音楽コンクール』中学校の部の課題曲だ。ピアノとストリングスを中心としたアレンジが感動を誘う。人生の節目に立つ友の不安や迷いを包み込み、優しく励ますメッセージが勇気を与えてくれる。
「道」EXILE
2007年2月リリース。旅立ちをテーマにした心に響くバラードソングだ。純度の高い歌声とストレートな歌詞が、当たり前の日常の大切さに気付かせてくれる。親しみやすいメロディで合唱にもぴったり。
「桜の栞」AKB48
2010年2月リリースのドラマ『マジすか学園』EDテーマ。ピアノとコーラスで魅せる正統派の合唱曲として高い人気を誇る。別れと旅立ちの記憶を春の情景とともに美しく描く情感豊かな歌詞に心が温まる。声を合わせて絆を深めたい。
「証」flumpool
2011年9月にリリースされた『第78回NHK全国学校音楽コンクール』中学校の部の課題曲。ピアノやストリングスが力強く響くバラードだ。友情の大切さやそれぞれの夢へ踏み出す勇気を描いた歌詞が、自分と仲間を送り出すエールになる。
「贈り歌」CHiCO with HoneyWorks
2018年2月リリースの2ndフルアルバム『私を染める i の歌』収録曲。優美なピアノ伴奏と優しい歌声は、まるで春の陽だまりのよう。大切な人に向けた手紙をテーマにし、率直な感謝の言葉を伝える歌詞に愛が詰まっている。
「桜ノ雨」absorb
2008年11月リリースのメジャーデビュー曲。しっとりと奏でられるピアノとギターの音色が歌声とマッチしている。卒業式の日の情景と心情をリアルに綴る歌詞が、世代に関わらず心に沁みるだろう。門出を祝う桜の雨が目に浮かぶ。
「さよならメモリーズ」supercell
2010年2月リリースの2ndシングル。ボーカルを担当するnagiの歌声は、片想いと別れの切ない心情を切実に伝えてくる。ピアノの旋律から勢いが加速するバンドサウンドが感情の昂ぶりと呼応し、青春をさらに輝かせてくれる。
「未来へ」Kiroro
1998年6月リリースの2ndシングル。シンプルなピアノのメロディとクリーンな歌声は、時代を越えても美しい。歌詞には母への感謝と、未来へ向けてしっかりと歩む決意が示されている。前向きな気持ちを与えてくれるだろう。
「YELL」いきものがかり
2009年9月にリリースされた『第76回NHK全国学校音楽コンクール』中学校の部の課題曲。親しみやすいメロディアスなサウンドと爽やかな歌声に心を掴まれる。別れや未来への不安を抱える若者に対する温かなエールは、卒業式にふさわしい。
「my graduation」SPEED
1998年2月リリースの6thシングル。別れた恋人や過去の自分との決別を歌う失恋バラードだ。しっとりとした穏やかな立ち上がりと激しいサビの緩急が印象的。聴く人それぞれの“卒業”に寄り添い、背中を押してくれる。
「トモダチ」ケツメイシ
2002年2月リリースの4thシングル。別れた友との間にある変わらない友情の大切さと、幸せを願う想いが率直に歌われている。バラード調のメロディとラップのリズムが心地よく響く。大切な友の旅立ちに贈りたい楽曲だ。
「ツバサ」アンダーグラフ
2004年9月リリースのデビューシングル。耳馴染みのよい軽やかなロックサウンドが気分を明るくしてくれる。上京して友と離れ、夢を追い続ける人の心情に共感できるだろう。青春時代の後の情景から漂う哀愁にも胸を打たれる。
「青春フォトグラフ」Little Glee Monster
2015年3月リリースの2ndシングル。R&Bのテイストを織り交ぜたポップチューンだ。別れの寂しさを隠して笑顔で別れようとする様子を描いた歌詞は、切なくも心が温まる。美しいハーモニーが心を包み込んでくれるだろう。
「ありがとう」FUNKY MONKEY BABYS
2013年2月リリースの21thシングル。キャッチーなメロディが魅力のバラードソングで、大切な人への感謝をストレートに伝える歌詞が感動を呼ぶ。優しい歌声で力を込めて伝えられる“ありがとう”は、涙なしでは聴けない。
「空も飛べるはず」スピッツ
1994年4月リリース曲で、ドラマ『白線流し』主題歌に起用され大ヒットした。ノスタルジーを感じる爽やかなサウンドと繊細な歌声が心地よい。自由を求めて踏み出す勇気と、大切な人の尊さを描いた柔らかな世界観に引き込まれる。
「旅立ちの唄」Mr.Children
2007年10月リリースの映画『恋空』主題歌。別れを前向きに受け止める歌詞には、送り出す側の寂しさやエールの気持ちが凝縮されている。穏やかなメロディとまっすぐなメッセージ、深みのある歌声の織り成すハーモニーが美しい。
「Best Friend」西野カナ
2010年2月リリース。かけがえのない親友への感謝を歌うポップナンバーだ。ピアノとストリングスで生み出す透明感のあるサウンドが、ピュアな気持ちを反映している。
「さくら」ケツメイシ
2005年2月リリース。過去を振り返って込み上げる切なさを桜に重ね、ポップに表現した代表曲だ。ボーカルもラップも語りかけるトーンで紡がれ、誰の心にもきっとある懐かしい記憶を呼び覚ましてくれる。
「栄光の架橋」ゆず
2004年7月リリース。壮大なミディアムバラードに力強いハーモニーが映える。努力の過程で経験した困難や挫折を認める歌詞も魅力だ。切磋琢磨した仲間と未来への希望を熱く歌いたい。
「あの紙ヒコーキ くもり空わって」19
1999年3月リリースの2ndシングル。爽やかなメロディとパワフルな歌声に元気がもらえる青春ソングだ。未来を切り開く夢や勇気を紙ヒコーキが飛ぶ様子になぞらえた等身大の歌詞は色あせない。思い出が甦り、自然と笑顔になれる。
■世代を超えて愛される名曲揃い!
今回紹介した楽曲は、今なお卒業シーズンを彩る名曲ばかりだ。世代を超えて愛される平成の卒業ソングは、大切な人との絆をさらに強めてくれるはず。お気に入りの曲で思い出を振り返ろう。
TEXT BY MarSali














